2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『ちくま』に身を隠す。

ちょっと嫌なことから現実逃避するために、職場のある場所でそこに置いてある『ちくま』11月号を読む。岡崎武志さんの女性古書店主シリーズの最終回。女性店主の方の俳句を要所のちりばめる構成がいいですね。 ある場所から自分の机に戻ると、嫌なことは過…

東大という館。

昨夜、外市準備のため2時頃まで起きていたため朝8時まで寝ている。今日は遅番なのだ。 駅ビルの郵便局に寄り、『彷書月刊』の年刊購読料を振り込む。この11月号で前年振り込み分が終わっていたため。 遅番の定番であるおこわ(木の子舞)と根菜の煮物を…

早いな。

10月最後の月曜日。もうすぐ11月だ。早いな。 家を出てからサイフを忘れたことに気づく。昨日出かける時に使った鞄から、仕事用の鞄に移し忘れたのだ。そのため、いつも朝食を買うコンビニをスルーして職場へ行き、机の引き出しにキープしてある金を取り…

「クール・ストラッティン」とちょっと。

10時に目覚める。久しぶりに思いっきり寝たという充足感とともに起床。 洗濯機を回してから朝食をとる。台風一過で天気もいい。神保町では古本まつりがおこなわれているが、今日は疲れをとることを優先してパス。 それに来週末に控えた外市の準備もしてお…

洲之内本の隠れ家。

出張明けなのでいつもよりゆっくり出勤する。 同僚に出張のお土産を配り、雨の振る中を傘をさして立ち仕事など。 やはり出張疲れが抜けていないので4時過ぎに退勤。 本屋へ。 「洲之内徹 絵のある一生」(とんぼの本) 『男の隠れ家』12月号 洲之内本は『…

帰ってきました。

午前中、奈良で仕事をして昼過ぎに京都へ戻り、午後の新幹線で横浜へ帰ってくる。 帰宅するとポストに『彷書月刊』11月号と古書現世目録『逍遥』79号が届いていた。 早速『逍遥』の店番日記を読んでから、目録注文する。 また、25日に発売になった洲之…

「まほろば」再唱。

今日は京都から奈良へ移動。 一日中仕事。 ただ、仕事途中に見た、刈り取られ干された稲穂、赤く色づいた柿の実、立ちのぼる白い煙という光景が忘れかけていた秋の日本の風景を思い出させ、印象深い。 秋来ぬと目にさやかに見える光景であった。 夜遅く、大…

山本善行さんと。

今日は同僚たちと別れて1人で仕事に出る。 午前中に規定の仕事を済ませ、午後から時間を作って駈け足で本屋を回る。 まずは、一乗寺までバスで行き、歩いて恵文社一乗寺店へ。 寺田操「都市文学と少女たち 尾崎翠・金子みすゞ・林芙美子を歩く」(白地社) …

京は我慢、我慢。

朝、新横浜に集合し、京都へ。 車中は、携帯本として鞄に入っていた白石良夫「幕末インテリジェンス」(新潮文庫)の続きを。 王政復古を受けて徳川慶喜に対する哀訴状を携えた学海も京都へと向かう。これも京都本であったか。 京都へ着き、夜まで仕事。 宿…

温かさと熱さとうれしさと。

朝の30分ほどでやらなければならないことがあれこれとあり、ちょっと憂鬱な気分で職場へ。 朝食のサンドイッチが入った袋を下げてオフィスのドアに辿り着くとそこにはすでに数人が僕を待っていた。まだ朝の7時半前だというのに。 朝食を机に置いたままあ…

日曜日の午餐と誤算。

今日も休日出張の野外仕事。 秋らしい日曜日だ。今日も仕事は楽。仕事と仕事の間に3時間近い空き時間がある。 仕事場近くの休憩室で缶コーヒーを飲みながらブッツァーティ「神を見た犬」(光文社古典新訳文庫)の残りを一気に読了。「戦艦《死》」の説明さ…

飲まずに酔う。

夜7時過ぎに仕事を終えて職場を出る。 本屋へ。今日はサッと棚を眺めるだけ。 バスに乗って帰る。窓から冴え冴えとした半月が見えた。 クリーニング屋からスーツとワイシャツを受け取ってから帰宅。店員の女性に「お酒飲んで来たんですか?」と問われてちょ…

謎解き(仮)マーク添付の仮題。

今日はいつも通りの時間に起きて、いつものように始業40分前には職場に着く。 ここ2週間ほどのイレギュラーな勤務体制が旧に復し、何かと時間に追われる忙しさが戻ってくる。 昼に先日貰った焚火という名前の烏龍茶をいれてみる。パッションフルーツが入…

ちょっと一杯のつもりで読んで。

今日もゆっくりめに家を出る。バスで駅に着いたときには予想以上に時間がかかってしまい始業時間までの余裕がなくなっていた。 早足で歩き、朝食はウィダーインゼリーで済ます。 机仕事と会議ともうひとつ別の仕事が重なりなんとも慌ただしい。 急な飲み会の…

いつもとちがうバス。

今朝はゆっくり起きる。いつもは始業時間の40分前には職場へ行っているのだが、今日は時間ギリギリにつけばいいくらいのつもり。 乗り込んだバスもいつもと違い混んでいる。乗り込んでくる女性(学生も含む)の香水がキツイ。いつものバスでは隣りに女性が…

謎のタケペプシ。

朝、職場でひと仕事済ませてから、場所を変えてチームで仕事。根を詰める作業なので疲れた。 夕方仕事終了。今日は家で持ち帰りの仕事をやるつもりだったのだが、このところずうっと心に引っかかっていたやっかいな仕事に一段落ついたため、どこかへ出かけた…

「詩人ケン」と「百川」。

月曜日がやって来た。いつものように職場へ。 朝、机にメンタルケアのプリントが配られた。それに載っているチェック項目の一つに「理由もなく不安になる」というのがあった。これはきっと「理由のある不安」より「理由のない不安」の方が対処法が分からない…

紙の上の旅情。

休日出張で野外仕事。 外で座っていると肌寒さを感じる。持ってきた衣類を重ね着して対応する。 今日は仕事が楽な日。ひと仕事とひと仕事の間に1時間以上の空き時間がある。その時間を利用して読書にいそしむ。 自動販売機のある休憩所で岡崎武志「古本病の…

本のお礼に焚き火。

朝、仕事をしていると本を貸していた後輩の女の子がそれらを返しにきた。袋の中にはお茶の缶が。缶のフタには谷内六郎ライクな子供の絵と“焚き火”という商品名が書かれていた。中身は烏龍茶。秋っぽくっていいね。 夕方退勤。本屋へ。 村上春樹「走ることに…

鼻より口で嗅ぐ。

今朝はいつもと違うコンビニで朝食を買ってから職場へ。いつもと違うという気分からかパンを1個多く買ってしまう。 昼は同僚から貰ったマスカットティーをいれる。鼻でかぐより、口に含んだ時の方が芳醇な香りを感じることに気づいた。 このところ関わって…

解説で買う文芸文庫。

仕事を終えて本屋へ。ちくま文庫の新刊を探すがまだ置かれていない。その代わり講談社文芸文庫の新刊が並んでいたのでこちらを購入。 池田弥三郎「世俗の詩・民衆の歌」(講談社文芸文庫) 小林多喜二「老いた体操教師|瀧子其他」(講談社文芸文庫) 講談社…

コロンボ珍道中。

寝不足気味で、ちょっと眠い目覚め。 いろいろと片付けなければならない仕事が山積みとなっており、とりあえず端から手をつけていく。緊急に決定しなければならない事項があり、関係スタッフを急遽召集し、ミーティングを持つ。その結果、懸案は先送りにする…

振り向かずに出口に向かうべし。

本日遅番。駅ビルで栗抹茶おこわと根菜の煮物を買ってから職場へ。 定時まで働いてすぐに退勤。ここでぐずぐずしていると何かが起こって足止めを食うことになりかねないのだ。予定のあるときは後ろを振り向かずに出口に向かうべし。 今日は7時から西荻窪で“…

光に導かれて。

今日も休みなのだが、溜まった仕事があるため昼前に職場へ。 5時間集中して仕事をしようと決めて机に向かう。休日の職場は人影もまばらで誰に邪魔されることなくマイペースで仕事が進む。 午前11時から午後4時半まで、昼食をとった時間を差し引けばほぼ…

アクセスする本と人。

9時起床。クリーニング屋にワイシャツを出してから神保町へ。 日本特価書籍に寄ってこれを。 内田樹「村上春樹にご用心」(アルテスパブリシング) mixiでbukuさんと今朝松さんが面白いと言っていたので朝晩bukubooksメンバーとしてチェックしておこうと購…

理容師とは催眠術師の謂いか。

もう間違いなく秋であることを感じさせる空気の中を職場へ。 午後からイベントがあるため、昼食に弁当が出る。これでまた本が買えるな。 夕方退勤。本屋へ。 『文學界』11月号 白石良夫「幕末インテリジェンス 江戸留守居役日記を読む」(新潮文庫) 前者…

ごめんね、ゲーリー。

朝イチの立ち仕事を終えてもうひとつの仕事を終わらせてからデスクワーク。 その後、予約の入っていたお客さんを連れて職場を案内する。何度もやっているルーティーンの仕事なのだが、最後の切り上げのタイミングが難しい。早く切り上げて自分の仕事に戻りた…

半蔵門の蝶。

目が覚めたら10時半。久しぶりの快眠。しあわせ。 テレビをつけると「タイガー&ドラゴン」の再放送をやっている。今日は「出来心」の回。今になってみると、このメンバーってかなり豪華だよな。 ドア前に古書現世から目録で買った『sumus』創刊号が届いて…

パーティからバーゲンへ。

今日は仕事を6時前に終えて、横浜へ。 仕事関係のパーティがホテルを会場にして行われるのだ。30分ほど遅れて会場入り。ちょうどお偉いさんたちのスピーチが終わって立食が始まったところというナイスタイミング。ピラフ、パスタ、ローストビーフ、サンド…

江戸むらさきと割り箸。

昨晩、早く寝ようと思いながら、偶然つけたテレビでコントや漫才などをやっている芸人が、落語家の師匠について2カ月間の修業で高座に上がるというドキュメント風の番組をやっていたので見てしまう。 彦摩呂が鶴光師匠、アンガールズ田中が小朝師匠、ますだ…