2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ご免こうむりやしょ。

昼前に職場を出て出張へ。 このところ職場でストレスを感じることが多いため少し気が晴れる。 夕方仕事が終わる。 帰宅途中に白楽駅で下車して久し振りにこの界隈の古本屋回り。 最後に覗いた鉄塔書院で1冊。 佐々木崇夫「三流週刊誌編集部」(basilico) …

秋のカタツムリ。

職場へ向かう道すがら、ふと目を道路脇の住宅の壁に走らせると、小さなカタツムリがぴったりと貼り付いていた。 秋にもカタツムリがいることを知る。 思うにまかせないことも細々ありながらも一日の仕事が終わる。 本屋へ。 『WiLL』11月号 『en-taxi』vol…

焼かれなかった帽子。

歩いて職場へ。 気持ちよく歩けるこの季節はありがたい。 疲れが抜けず、ぼんやりした頭と体で1日過ごす。 退勤後、本屋へ。 丸谷才一・鹿島茂・三浦雅士「文学全集を立ちあげる」(文藝春秋) やっぱり、文学にはこういう遊びがないとつまらないや。退屈男…

3でも2でも割れませぬ。

朝起きると雨は上がっていた。 歩いて職場へ。 夕方急に忙しくなりいっぺんに3つの仕事を同時にこなさなければならなくなった。もちろん体はゲッターロボのように3分割できないから、一つの仕事の場所に居続けとなる。それが終わって他の仕事場に行ってみ…

読むより買うんが好きなんや。

代休返上の仕事を昼過ぎに終えて、電車に乗る。 雨の神保町に到着。地下鉄の出口に近いさぼうる2に飛び込んでナポリタンのセットで昼食を済ます。 書肆アクセスへ。 向井透史「早稲田古本屋街」(未來社) 荻原魚雷「借家と古本」(コクテイル文庫) 『彷書…

新たな発券。

今日も歩いて職場へ。これで3日連続の徒歩通勤。 土日と2日続けて休日出勤であったため今日は早めに仕事が終わる。 モスバーガーを食べたくなり、職場から一番近い店に20分ほどかけて歩いて行く。テリヤキチキンとテリヤキバーガーという個人的黄金タッ…

庄野“MR.RHYTHM”潤三。

今日も秋らしい朝。 休日出勤なので、歩いて職場へ。 帰りも歩く。 途中のコンビニで。 『サンデー毎日』10月1日号 これも帰路の途中にあるそば屋に寄って夕食。 せいろとカツ丼のセットを待つ間にグラビアページの「文士ごひいき酒場探訪 名言は酒場でつ…

サッ、シュッと『ku:nel』。

すずしい朝、歩いて職場へ。 女性に嫌われたり、世界を揺るがせたりはしないが笑って済ますにはちょっとね程度の不正が行われたことに頭を悩ませたりして仕事が終わる。 地元のサブカル系古本屋で2冊。 宮沢章夫「茫洋とする技術」(ちくま文庫) 辻潤「絶…

はかないモノトーン。

秋らしい朝。 久し振りに職場まで歩こうと思っていたのだが、いろいろあってそれもできず。 今日も早めに職場を出る。本屋へ。 『Esquire』11月号 “進化するマガジン・カルチャー”特集と“カポーティと「冷血」の世界”というページに惹かれて購入。それにし…

再度『ノーサイド』

相変わらず寝不足状態が続き、頭が痛い。 今日は5時に仕事がひけたので歩いて近くのブックオフへ。 前回この店で『ノーサイド』のバックナンバーを何冊か見つけたのだが、その後気になっていたことがあり、それを確かめに行く。 と言うのも、この間は見つけ…

アスタルテステレオ。

今日も相変わらず眠い。 8時半過ぎに退勤。本屋へ。 『AERA』9月25日号 昨日地元のコンビニでは置いていなかったので、改めて本日購入。レジ横で『本の話』10月号を貰う。 そのまま大戸屋に直行し、夕食を待つ間に『本の話』巻頭の丸谷才一インタビュ…

ジブリ寄席。

連休をすべて休日出張したため眠く、体と頭が重い。 職場で普段は飲まない栄養ドリンクを飲む。同僚に以前貰ってとっておいたリポビタンDの復刻デザイン瓶だ。 夕方、トラブルがあり、電話をかけたり、人に話を聞いたりしているうちに夜9時となる。退勤。 …

先の長い話。

3日連続出張の最終日。 本日は小田原へ。新横浜から新幹線で。 雨に煙っていた横浜と違い、小田原は薄日がさしていた。 午後1時過ぎに仕事が終わる。思っていたより早く体が空いたので、帰りは東海道線の各駅に乗った。 藤沢で途中下車。 久し振りに聖智文…

夏を読む春。

本日も5時起きで出張。 なんとか天気は持ちそうだと思っていたのだが、4時前から雨が降り始める。その後、すぐに仕事が終わったので助かった。 本屋へ。 『IN☆POCKET』9月号 表紙に「『姑獲鳥の夏』を朗読 落語家・立川談春が語る京極夏彦の世界」とあっ…

ページはストーリーを置いて。

朝5時起きで出張へ。 思いのほか晴れて暑い。 1日立ち仕事。疲れた。 帰りの電車で「陰摩羅鬼の瑕」を読む。 眠くて本を落としそうになる。 帰宅後、「ベスト・ジャズ・ピアノ・スタンダーズ100」を聴きながら、「陰摩羅鬼の瑕」を読む継ぐ。なんども途…

1時間前を生きる。

朝から諸々の苦情処理に追われる。 自分がバタバタ動き回っている割に役に立っていないとしか思えないのがつらい。気がつくと時計が電池切れ間近なのか1時間ほど遅れている。なんだか今の自分みたいに現実の世界についていけないような感じ。 退勤して本屋…

こりん星から遠く離れて。

本日、自分の仕事を業界誌から取材される。 と言っても、別に僕が注目されるような優秀な人材ということではまったくなく、取材を受けてくれる人を見つける係を命じられたものの、誰も応じてくれなかったため、その責任を取ってこのようなことに相成ったわけ…

秋箱。

朝から雨。涼しい。 仕事帰りも雨。本屋へ。 『本の雑誌』10月号 『週刊新潮』9月21日号 杵屋に入り、うどんつけ麺を頼む。先程買った雑誌を眺める。 『本の雑誌』は特集が“活字の人体実験!”。大学生に一ヶ月岩波書店の本ばかりを読ませるというような…

松茸が匂う小心者。

今日は遅番なので、7時半まで寝ていた。 駅ビルに寄って昼食と紅茶を買ってから職場へ。 昼食には奮発して米八の松茸おこわ1人前を購入。それから総菜として切り干し大根とインゲンのゴマ和えも。 職場でおこわのフタを取ると、これでもかと松茸の匂いが漂…

book off bag break off

今日は仕事が早く終わる。 歩いて最寄りのブックオフへ。 105円棚から。 マイク・ロイコ「男のコラム2」(河出文庫) 林えり子「この結婚 明治大正昭和の著名人夫婦70態」(文春文庫) 横尾忠則「名画感応術」(知恵の森文庫) 阿部昭「短編小説礼讃」…

THIS BOY IS NOT ENOUGH STUDENT FOR ME

久し振りにぐっすり眠る。 起きて洗濯をして読書。 「昭和初年の『ユリシーズ』」を数章読む。 コンビニとクリーニング屋へ。外は残暑。 昼食と夕食、それに洗濯物を抱えて帰宅。 昼食を食べながらDVDで川島雄三監督「銀座二十四帖」を観る。昭和30年頃の…

鼻から砂。

睡眠不足で職場でも頭が働かない。 午後は野外仕事となり、スコップを土に突き刺す。 汗が掘り起こされた土に落ち、目、鼻、耳に砂埃がべったりと付着する。 シャワーを浴びて、夕方からの出張へ。 現場へ着くと30分進行が遅れていた。 まずまずの結果を残…

両手ぶらり。

仕事を終えて、職場の同僚と飲み会。 ひとりの愚痴から、話が広がり、職場の知らない情報がどんどんと出てくる。 同僚たちが、数々の根回しと綿密な戦略を持ちながら職場で生活していることを知る。 まったく、そんなことも考えず、両手ぶらり状態で日々生き…

行きが親父で、帰りがせがれ。

午後から出張。 横浜駅からバスに乗る。iPodで古今亭志ん生「火焔太鼓」を聴きながら行く。 「火焔太鼓」は幾つかのバージョンを入れてあるのだが、これはサゲが「おジャンになる」ではなく、「ドンドンもうかる」であった。 冷房のない大部屋での会議。毎年…

「海」を聴き、『波』を読む。

仕事を終えて本屋へ。 『ダヴィンチ』10月号 を買って、『波』9月号を貰う。 発車を待つバスの座席に座り、iPodでドビッシー「海」を聴きながら、『波』に目を通す。都築響一「夜露死苦現代詩」の紹介を村上春樹氏、坪内祐三「考える人」の紹介は津野海太…

おアツいのがお好き。

仕事がだんだん忙しくなっていく。 台風の影響か今日は蒸し暑い。 8時半過ぎに職場を出て本屋へ。 『諸君!』10月号 この雑誌を買ったのは初めてではないか。買った理由はただ一つ池谷伊佐夫さんの「古本蟲がゆく」第15回で往来座がとりあげられている…

レモン林でC.C.Lemon

久し振りにデスクワークの一日。 パソコンに向かったり、会議に出たりして過ごし、退勤する。 本屋に寄るが、何も買わず。 帰りのバスに揺られながらiPodでアン・サリー嬢(一児の母をこう呼んでよいものだろうかとためらいが生じるが)の歌う「レモン林」を…

日陰には最高の季節。

本日も終日出張の野外仕事。 昨日以上の陽射しの強さに恐れおののきながらも、なんとか仕事をこなす。 午前の仕事が終わり、シューマイ弁当を食べた後、しばし日陰にパイプ椅子を持ち出してうとうとする。日陰にいる分には汗は出ない。日陰には最高の季節な…

ドアの向こうに秋。

朝起きて、新聞を取ろうとドアを開けたら、そこにひんやり秋が来ていたので驚いた。 本日は終日出張で野外仕事。強い陽射しがまだ夏が終わっていないことを告げている。なるべく休憩時間は室内か日陰にいるように心がけたのであまりダメージなく仕事を終える…

9月のアレ。

9月は雨のスタート。“セプテンバー・イン・ザ・レイン”といったところか。 仕事を終えて本屋へ。 出がけに携帯本をカバンに入れ忘れたので本来なら手軽に読めそうな文庫本でも買うところなのだが、今日から新刊購入権利制復活を決めているためそれもできず…