2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

今日の音楽

「スタン・ゲッツ・プレイズ」(VERVE)を聴く。学生時代に作家・村上春樹のデビューに巡り合い、氏がスタン・ゲッツからスタイルというものを学んだと書いていたのを読んで、その言葉の意味を知りたくてそれからゲッツを積極的買い求めて聴くようになった。…

編集者の回想録にはずれなし。

昨日届いた白川静漢字暦と暮しの手帖カレンダーのうち、暮しの手帖の方を職場にもって行き、机の脇のロッカーに飾る。年末に買いそびれ、ネットで注文したのだが入荷待ちで今となった。飾った翌日には破いて2月にしなければならないのがなんとも間が抜けてい…

今日の音楽

JAZZの名盤は色々とあるが、マイルス・デイビスの「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」(ソニー・レコード)はその名に恥じないものと言えるだろう。個人的には数あるマイルスのグループの中でもこのカルテットのものが一番いい。しかし、1つだけ難を言…

本日の読書

橋本治「ちゃんと話すための敬語の本」(ちくまプリマー新書) 本日読了。敬語が上手く使えるようになるハウツー本の体裁を持ちながら、内容はいかに敬語が時代遅れのものであるかを述べる。では敬語不要論かというと筆者の考える敬語の必要性が結論となって…

河川敷でスキータイツ

今日は、仕事で朝から寒風吹きすさぶ河川敷へ。密かにコーデュロイパンツの下にスキータイツを装着して臨んだのだが、やはり寒かった。 2時に仕事が終わり、やっと休日が始まる。まず、最寄のブックオフを覗いてみると、本日500円以上の単行本は200円…

本を贈る

今日は飲み会があっため電車の中で携帯から日記を書いている。そのため短いものとなります。 今日の飲み会は暮れにニューヨークから帰ってきた知り合いの女性の帰国祝い。本好きの人なので自分が昨年読んだ小説の中のベストである堀江敏幸「雪沼とその周辺」…

今日の音楽

畠山美由紀という人を知ったのは、22日に触れた「LIFE TONE」(COLUMBIA)の選曲者としてである。その選曲のセンスがいいので、どんな歌を歌うのか気になり、上記アルバムを購入した翌日に最寄のCDショップで探してみると1枚だけあったの…

先送りの日々

日課の書店通い。気になる雑誌、欲しい本がそこここにある喜び。 例えば、「別冊文藝 池波正太郎」や「別冊太陽 日本の博覧会」、それにギャグ漫画を特集した「ユリイカ」。 そして堀江敏幸さんのエッセイ集や、小沢昭一さんの対談集などなど。無理をすれば…

今日の音楽

装幀の素晴らしい本が魅力的なように、、ジャケットのカッコいいレコード・CDもその音楽に一層の潤いを与えてくれる。 ジャケットがいいといえば、リード・マイルスがデザインしたBLUENOTE。今日はその中でもジャケット、内容ともに愛着深い2作を…

装幀とジャケット

いつものごとく本屋によると、創刊された《ちくまプリマー新書》が平台に並んでいた。その中から2冊を選ぶ。 橋本治「ちゃんと話すための敬語の本」 内田樹「先生はえらい」 内容への興味よりも著者への興味での選択となった。装幀はクラフト・エヴィング商…

今日の音楽

高田漣「ワンダフル・ワールド」。アン・サリー関係で手にした1枚。スティールギターで悠揚として迫らない音楽を聴かせてくれる。サッチモで有名な表題曲に歌でアン・サリー嬢が参加している。このアルバムのジャケットを見てオヤッと思った。これは、joe…

雑誌を読む

帰宅すると、ポストに注文していた戸板康二「折口信夫坐談」が届いていた。 探していた本が手に入ってうれしい。ぱらぱらと眺めるとやはり面白そう。今度ゆっくり読むことにする。今日は雑誌2冊とガイドブックを1冊。 『文藝春秋』2月号 『WiLL』2月号 …

誰かビリーか知らないか

今日は週1回の遅番出勤の日。 銀行に寄り、ネット書店に注文した戸板康二「折口信夫坐談」の代金と家賃を振り込む。スタバでカフェモカを飲みながら、10時まで時間を潰し、駅ビルのデパートへ。ここで昼食用のおこわと紅茶のリーフを買い、出勤。退勤後、書…

本の貰いもの

今日職場で備品の処分があり、廃棄にする図書の中から以下の本を貰ってきた。 瀬沼茂樹(編)「若き日の読書」(河出新書) 武者小路実篤「人生の知恵」(河出新書) 伊藤整「伊藤整氏の生活と意見」(河出新書) 河盛好蔵(編)「幸福の探求」(河出新書) …

本日の読書

魯迅「阿Q正伝・狂人日記」(岩波文庫)

古本屋めぐりとアン・サリー

休日なので、9時に起きて洗濯を済ます。干すために窓を開けると冷気が雪崩れ込んでくる。いや、今日は寒い。外へ出るのが億劫になるが、折角の日曜なのでやはり出かけることにする。 給料が入ったばかりで、財布には余裕があるし、買いたい本も沢山あるとな…

古本と角煮

今日は半ドンの日なのであるが、急な仕事が入ったため職場を出たのは4時過ぎ。 仕事というのが気の重い来訪者との面談であったためガックリと疲れた。気分転換に、みなとみらい線に乗り馬車道駅へ。 地上への出口を出てすぐ横にあるルネ横浜馬車道ビル2階の…

今日も本を買いました。

仕事を終えて、外へ出ると、風がやたらと冷たい。今夜は一段と冷える晩だ。 仕事で疲れた心と身体をほぐすには本屋廻りに限る。 まずは、地元の古本屋を2軒ほど流し、 ・都筑道夫「チャンバラもどき」(文春文庫) ・『芸術新潮』1982年4月号(特集・洲之内…