本の貰いもの

今日職場で備品の処分があり、廃棄にする図書の中から以下の本を貰ってきた。

河出新書はすべてカバーを外されてしまっているが、絵筆で大きめに散りばめられたレモンとグレーの水玉がポップな装幀。ステキだ。淀長さんのものは山本容子のカラー銅版画をフンダンにあしらった美しい本。誰も読んだ形跡がないのに廃棄されてしまうなんてもったいない限りだ。これだけ本を抱えての帰り道ではさすがに本を買う気は起きず、地元の書店を眺めただけで帰宅。

少し風邪気味なので、我が家の冬の定番・しょうが汁スープを作って飲む。作り方は簡単。鍋に水とコンソメの素を入れて煮立て、そこに半個分のレタスを適当な大きさに千切ったものを加え、最後にしょうがの絞り汁を注ぎ込んで完成。わずか5分で出来上がり。レタスはあまり煮込まないでシャキシャキ感が残るくらいで火を止めるのがコツ。

「web読書手帖」を読んでいたら、昨日僕がささま書店の店頭均一でなぜか買えなかった本をこの方が2冊購入されていることを知る。なんだか不思議な感じ。

今夜は、アストラッド・ジルベルトの「Astrud Gilberto Best Hits」(Verve)を聴く。この間観た映画がきっかけで彼女の「Fly My To The Moon」を聴きたくなり、このアルバムを先日入手した。これを聴き終われば、次に「ジョアン・ジルベルト・イン・トーキョー」(UNIVERSAL)を聴くつもり。
ベスト・ヒッツ