2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

雨の茅ヶ崎に煙るホルモン。

昼前に家を出て横浜駅に向かう。有隣堂に寄り道して久しぶりに刊行された大人の本棚>シリーズの最新刊である坂本公延「バラはバラの木に咲く」(みすず書房)を購入。この大好きなシリーズも売れ行きが思わしくなく新刊の刊行も難しくなっているらしいと聞いた…

通らば寄らば。

やたら胃ばかり痛くなる一週間が終わった。 本屋で『yom yom』13号と出久根達郎「逢わばや見ばや 完結編」(講談社文庫)を手にしてレジに並んでいると前にいた年上の女性が「志ん朝の走馬灯」(ちくま文庫)と「ノラや」(中公文庫)を持っていた。その選択の良さ…

反歌としての挽歌。

本屋に寄り先月号に続いて今月も『WiLL』を買う。 もちろん向井透史さんの『早稲田古本劇場』の「ノラの旅立ち(後編)」を読むためだ。古書現世でノラの頭を撫でたことのある僕には心揺さぶられる文章だ。向井さんが開けた店のドアから最後の力を振り絞っ…

みちくさ市への道すがら。

相変わらずモデムが故障でパソコンからネットに繋がらない。自然ブログの更新も滞ったまま。 このところ仕事のストレスがせりあがってきて口まで浸かり、今や鼻だけで息している感じ。そのせいか鼻にストレスの落とし子のようなものができたのでインフルエン…

追唐茄子。

雨の日。 会議やら人の足を持つやら(引っ張ってはいない)で疲れて退勤。 本屋でふと見つけたこの本を買う。 坪内稔典「正岡子規の」(NHK出版生活人新書) これを手にしたのは「坂の上の雲」を読んでいるため登場人物のひとりである正岡子規に興味がわいたから…

追唐詩。

仕事を終えて本屋へ。 「BAKUMAN」5巻、川柳川柳「寄席爆笑王ガーコン落語一代記」(河出文庫)、小林信彦「うらなり」(文春文庫)を買う。 つけ麺を食べて帰宅。風呂に入りながらノラ・ジョーンズの新アルバムを聴く。一作ごとにジャズというくくりからズレて…

肩を叩く晩秋。

昨晩は職場に泊まりこむ。今朝は5時に起きて車で富士山が間近に見える湖に行く。もちろん仕事である。 色づきはじめた山々に囲まれた湖畔でひたすら人の肩を手のひらで叩き続ける。そんな仕事もあるのです。そんな晩秋の日。 明日は休み。外市に行ける。

男がホテルを抜け出す時。

一週間程前から自宅からネットに繋がらなくなった。複数のパソコンから試して見てもダメなのでたぶんモデムに問題があるのだろう。そう言えばソフトバンクからレンタルモデム交換の通知がきていたがそれと関係があるのだろうか? 仕方がないので携帯から更新…