2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

本を買えとごとくに

今日から日常の生活に戻る。 旅行でお金を使ったのでしばらくは本買いも控えなければいけないかなと思っていたところに、会計課から呼び出しが。なんと昨年の夏に行った海外出張で立て替えていた経費が年度末で返ってくると言われる。そうだ、忘れていた。6…

京都旅行2

京都旅行2日目。京都の本屋を沢山回り、夕方の新幹線で帰ってくる。 29日の記事を書くのに時間をとられてしまったので、詳細は明日書き込みます。 【付記】 この日の詳細について以下に書いておきます。6時過ぎに起床。朝風呂に入り、ベッドでガイドブッ…

京都旅行1

今日は午後京都に着き、古本屋を幾つか回った後、夕方から「スムース友の会」に出席する。3時間を超える楽しい会であった。 携帯から書いているので詳細は帰ってから報告いたします。 明日も京都の古本屋を回って夕方帰京する予定。【付記】 以下、この日の…

遠足前夜の小学生

明日から1泊2日の京都旅行である。仕事帰りに眼科に寄って花粉症の薬をもらったり、『エルマガジン』(2004年11月号)の書店特集の京都マップをコピーしたりと準備をする。 家で今日購入した本と雑誌に目を通す。 西原理恵子「毎日かあさん お入学編…

今日も買う気満々。

本日は休日出勤。29日と30日に休暇をとるための穴埋めである。夕方まで仕事をし、どうにかメドがつく。 仕事をしながら無性にブックオフに行きたくなるが、一番近くの店でも結構な距離を歩かなければならないため、花粉症がひどい現状では避けた方がいい…

晴れた土曜の午後に神保町で。

午前中で仕事を終え、午後から神保町へ向かう。 給料も入ったので、買う気満々である。 まずは腹ごしらえから。 さぼうる2でミートソース。いつもはナポリタンを食べるのだが、「散歩の達人」のミートソース特集に紹介されていたので初めて食べてみる。“喫…

気もそぞろ

仕事帰りにいつもの書店に寄る。 昨日の「黌門客」で触れられていた中公新書の新刊2冊を手に取ってみる。 廣野由美子「批評理論入門 『フランケンシュタイン』解剖講義」 内藤高「明治の音 西洋人が聴いた近代日本」 ともに面白そう。明日、神保町に行く予…

女のジョアンと主婦のジェーン

昨日、書店で2冊の雑誌を買った。 『笑芸人』vol.16 『別冊國文学No.58 その時、何歳だったのか』 『笑芸人』は、こぶ平さんの林家正蔵襲名を記念した落語特集号。僕にとってこぶ平さんは、昔購読していた『スイングジャーナル』で新譜レビューを書いていた…

古着の中の「永すぎた春」

昨晩、伊藤昭久「チリ交列伝」(ちくま文庫)を読了。 三軒茶屋にある「古書いとう」のご主人が、チリ紙交換の立場(『たてば』と読み、チリ紙交換の集荷場、問屋のこと)に勤めていた頃の経験を文章にしたものである。とは言え、伊藤さんはその経験を一人称…

角瓶と文庫本

昨日は、八王子からスーパーあずさに乗り、松本へ。快晴で車窓から富士山や南アルプスの山並みがとても美しく見えた。気心の知れた同僚たちと車内で駅弁やコロッケなどを肴に小宴会。松本からはレンタカーで、白骨温泉へと向かう。2時間ほど走ってホテルへ…

白骨まで。

本日は、この3年ほどの間、同じ部署で苦労をともにした同僚たちとの1泊旅行。 先日の人事異動で離ればなれになってしまうので、解散旅行でもある。 この旅行があるため先日の研修旅行はセーブしていたのだ。今夜は思いっきり楽しんでやろう。 行き先は、あ…

クレイジー・キャッツと大滝詠一

昨夜は、職場の研修旅行で熱海に1泊。 久しぶりにゆっくり温泉に入れたのでうれしい。 遅い時間に露天風呂に行ったら、誰もいなかったので歌を歌いながら、ゆっくりと湯につかる。極楽、極楽。 今朝は、6時に起きて、朝風呂。朝食後、同僚の車で、家まで送…

花粉症がツライ。

本日、社員旅行のため、夜に日記をつける余裕なし。 昨日、今日の花粉がすごい。 目の周りは15ラウンド打ち合いをしたボクサーのように赤く腫れ上がり、鼻はズルズルでくしゃみ連発。ううっ、ツライ。

ドア前のコンビニ弁当

今日、自分が関わっていた大きなプロジェクトが終了した。とりあえず、無事に終える事ができたので、ほっとしている。もちろん、これでまったく自分の責任がなくなる訳ではなく、必要があればアフターケアにのりださなければならないだろうが、とりあえずも…

明と暗

デイリー・スムースで林哲夫さんが、岡崎さんが自分の日誌をブログ化しようと考えているというニュースを伝え、それを読んだ退屈男さんが今日の「退屈男と本と街」にその件を取り上げている。そこで、岡崎日誌ブログ化のきっかけにこの晩鮭亭日常がなったの…

君は上々堂を見たか。

今日は飲み会のハシゴをする。ひとつは転勤する上司の送別会、もうひとつは自分が昔関わった大学生たちの飲み会である。場所が直線距離で1キロも離れていないところだったので、最初に送別会に出て、次に大学生の方へ。ノリの違う2つの会を1日のうちに経…

今日の音楽

CDショップで面出しされていたのを見て衝動買いしてしまった一枚。 MADELEINE PEYROUX「CARELESS LOVE」(UNIVERSAL) 帯についていたコピーは“21世紀のビリー・ホリデイ”。1曲目が始まると、音の大きさに耳が反応する。ベースとドラムの音が大きいのだ。こ…

ビジネス雑誌を買いました。

12日の「日用帳」を見ると、『ARE』の洲之内徹特集号の画像が掲載されている。林哲夫さんによる洲之内さんの姿がすばらしい。この表紙だけでもぜひ手元に置いておきたいと思わせる。この雑誌を本棚に飾っているというフジタさんがうらやましい。 夕食を買…

過去の「未来」が届いた。

帰宅すると古書現世の向井さんから冊子小包が届いていた。中に入っていたのは、未来社のPR雑誌「未来」が7冊(2004年6月号から12月号)。すべて、向井さんの書いた「開店まで 早稲田古書店街史」が連載されていた号である。先日向井さんからメールが…

冷やし中華とハイスミス

今日は午前中に洗濯をし、午後から休日出勤。 職場へ行く道すがら、風が強い上に雪のようなものが舞っている。コンビニで昼食を買い込んで、自分の机で食べる。今年初めての冷やし中華。しかし、まだ3月だというのに冷やし中華が売られているとは、季節感と…

Macが家にやって来た。

今日は、職場の定年退職者を祝う会が中華街であった。 あまり、酒は強くないのだが、退職する先輩から注がれれば嫌とは言えない。 おかげで頭が痛くなる。そのため今日は簡単に。 帰り道に横浜で下車し、ヨドバシカメラに寄ってiBOOKG4を購入する。 1年前に…

岡崎日誌ブログ化(出版化)計画

昨日書いた岡崎武志さんの日誌ブログ化希望に対する反応が多数あった。 四谷書房店主さんの「web読書手帖」や向井さんの「店番日記」にも引用されている。 「密偵おまさの市中視廻り日録」のおまささんにもコメントを頂戴した。 みなさん、同じ思いであるら…

今日の音楽

JUNKO ONISHI「JUNKO ONISHI LIVE AT THE VILLAGE VANGUARD」(SOMETHIN'ELSE) 彗星の如くあらわれ、何枚もの評判を呼んだアルバムを残し、突然ジャズ界から姿を消した日本人女性ピアニスト。そのLIVE盤である。2曲目の「ブルー・スカイ」は、原曲のカタチを…

人事異動がありました。

今日は、職場で人事の発表があった。 念願かなって今の部署を外れる。これにより同時多発的多忙の無限連鎖から解放されることになるだろう。 ただ、そこに残った同僚のことを思うと自分だけ楽をするような気がして申し訳ない気持ちにもなる。 素直に喜べない…

今日の音楽

SARAH VAUGHAN「SARAH VAUGHAN」(EMARCY) 一般には「サラ・ヴォーン・ウイズ・クリフォード・ブラウン」として知られているアルバム。 1曲目の「バートランドの子守唄」の名演で名高い。この曲もいいが、それよりもっといいのが2曲目「エイプリル・イン・…

パリの4月・ロンドンの5月

3月8日のweb読書手帖を見ると、横浜の古本屋めぐりのことが書いてある。 イセザキモール周辺の古本屋は、僕もよく立ち寄るのでなんだがうれしくなる。 特に、誠文堂は地元に支店があった頃から15年近く通っている店なので、○の評価がまた我が事のよう…

今日の音楽

押尾コータロー「STARTING POINT」(東芝EMI) ある日、何気なくテレビ番組を見ていたら、この人がスタジオでギターを弾いていた。普通にメロディーを弾くと同時にネックの所で弦をタッピングして重層的な、ポリフォニックな音の世界を作っていた。すごいと…

春よ来い。

「黌門客」の今日のブログを見ていたら「四月注目の新刊(文庫)」がリストアップされている。 さては、BOOK CLIPが更新されているなと思い、チェックするとその通り。 ほとんど「黌門客」のリストと重なるのだが、気になる本が目白押しなので重複を…

今日の音楽

JOYCE「JOYCE FOR CAFE APRES-MIDI」(東芝EMI) ボサノバの世界では有名なシンガーのひとりであることは知っているのだが、CDを買うのは初めて。大学時代に後に能楽師となる友人が、アストラッド・ジルベルトなどを聴き出した僕に、ジョイスも聴いてみろとカ…

「消えもの」としての雑誌

相変わらずの同時多発的多忙の渦中にいる。 神経を使う来客が続いたため、8時過ぎには心身ともに限界に達し、職場をでる。帰り道の書店で、雑誌を4冊。 『文学界』4月号(村上春樹ロング・インタビュー) 『編集会議』4月号(特集:編集者のための書店研…