2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

餃子も酒もおあずけ。

昨日のことを少々。 仕事を終えて歩いてブックオフに寄り道する。収穫は『みすず』の2003年読書アンケート特集号。持っていなかったのだ。線引きありなのだが、その線が僕好みの書名に引いてあるので嫌な気がしない。 ブックオフ帰りにこの前存在を知っ…

水道橋は飯田橋より芳し。

今日は出張で都内へ。携帯本は北村薫「自分だけの一冊」(新潮新書)。なんとも暖かい春めく日差しが電車の窓から差し込んでくる。気分よくほんわか本を読むことができるのだが、しばらく行くと地下に入ってしまうのが少し残念。「自分だけの一冊」は北村さ…

no sugar, no salt。

週初めは遅番から始まる。いつもより睡眠時間は取っているはずなのだが、休日あけで緊張感が抜けたせいかなんだか体のあちこちがだるい。 平常業務を終えた後、会議があり、職場の置かれた状況の厳しさに関するパワーポイントを使ったレクチャーを受ける。ど…

待ってるカリフォルニア。

9時に起きる。 日曜のテレビを観ながら洗濯をし、ゆっくり風呂に入る。BGMは「THIS IS Tal Farlow」(Verve)。タル・ファーロウのギターとエディ・コスタのピアノは晴れた休日の午前中になんだかしっくりくる。ディス・イズ・タル・ファーロウアーティスト:…

雪に恨みはないけれど。

朝起きて外を見ると雪が降っている。ああ、これで今日の仕事は平常勤務となった。晴れていれば昼過ぎの早じまいとなり、午後にはのんびり映画でも観に行く暇ができたのに。バスの車窓から恨めしく雪を見ながら出勤。 あまりテンションのあがらない一日を過ご…

「作家の手」でほぐされる。

今日は遅番。 出勤前に修理に出していた携帯電話を受け取りにauショップに行くが、まだ10時に5分足りない。シャッターは3分の1しか開いていない。時間つぶしに近くのドトールに入り、ブレンドを頼む。コーヒーを飲みながら野口冨士男「作家の手」(ウエ…

昼間の本の光源寺。

洗濯を済ませ、クリーニング屋に寄ってから駅に向かう。すでに昼を過ぎており少しばかり気がせくのは仕方がない。今日は駒込の光源寺で行われている「羽鳥書店まつり」最終日なのだ。4時の終了時間に間に合わないということはよもやあるまいが、時間に急か…

スロースターターフグ。

今日は職場の同僚たちと年に1回フグを食べにいく日。 いつものごとくフグ刺しを食べた後は苦手な唐揚げやてっちりなどをスルーし、最後の雑炊に持てる力を降り注ぐ。フグに関してはスロースターターなのだ。隣の鍋の残りまでもらいまんぞく、まんぞく。 地…

自宅本ドラフト会議。

休日出勤の仕事を終えて地元のサブカル系古本屋へ。 100円棚から。 武田泰淳「蝮のすえ 『愛』のかたち」(講談社文芸文庫) 倉石武四郎「中国文学講話」(岩波新書) ともに書き込みあり。前者は「蝮のすえ」の冒頭数ページに線引きと書き込み。その内容…

うれしくないはずがない。

今日は都内へ出張。 イベント終了後、懇親会のスピーチでエジソンの言葉「天才は1パーセントのひらめきと99パーセントの汗で・・・」から努力の大切さを説くというルーティンが未だに使用されているのを目撃する。 出張を終え、急ぎ神保町へ向かう。ここ…

ギシギシする週末。

昨夜は友人から誘われて武蔵小山で飲む。わずか梅酒1杯で朦朧となり、友人の話は独り言にしかならなくなった。 この1週間、一番神経を使う仕事が数回あり、それに加えて二つの葬儀があって心身ともに疲れがたまり、昨日は朝から洟が出て、くしゃみが出て、…

寸志の本。

職場で仕事に疲れ、パソコンでBookJapanにアップされた北條一浩さんの書評を読む。とても熱の入った言葉にこれは読まなくてはと心動かされる。 退勤して本屋へ。昨日職場関係の葬儀があって手伝いに行ったのだが、そこで出した香典と同額の寸志をいただく。…

霙をぬぐい、雪をはたく。

朝、職場で悲しいニュースを聞いた。 2日前、大学時代の友人たちと渋谷で万歳三唱をしていた時にすでにそんなことになっていようとは思いもしなかった。ネットで見たニュースが自分の知り合いの身に起こったことだったとは。しかし、感傷に浸る間もなく時間…