2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

文庫に挟まれた答え。

新しいスーツを着用して出勤。 職場の洗面所の大きな鏡で己の姿を見るとどうもスーツのジャケットが大きすぎることに気づく。袖丈を合わせるためワンサイズ上の185センチモデルを買ったため。気になって洗面所に行く度に鏡でチェックしてしまう。そのうち…

つまみは本と田楽。

午前中は比較的時間が自由になったので、懸案であったあれこれをやっつける。 昼はクオリティー烏龍茶をいれて、弁当をつかう。 今日は6時過ぎに退勤。古本屋と新刊書店を覗いた後に、関西うどんの看板のあるそば屋(?)に入る。カツ丼とうどんのセットを…

卒業写真という鍵。

仕事を終えて本屋へ。 野村麻里編「作家の別腹 文豪の愛した東京・あの味」(知恵の森文庫) 新潮文庫の新刊にも惹かれるものがあったのだが、今日はこちらにする。口絵の一番前に載っている吉田健一氏が通ったという銀座の“そば所よし田”のコロッケソバを今…

95%オレンジ。

今日は遅番。まずは眼科へ。相変わらずここの待ち時間は長い。その間、携帯本の「神楽坂ホン書き旅館」を読み進める。 ここひと月ばかり、目の周りの炎症は悪化し、毎日のように皮膚がむけてしまう現状を訴えると女医さんが内服薬を処方してくれる。内服薬は…

ミニ・ストック。

仕事を終えて外へ出る。今日はそんなに寒くない。 本屋で『ユリイカ』の森茉莉特集号やNHK教育の「知るを楽しむ」のテキストなどをチェック。このNHKのテキストはなかなか面白そうなものが多いのだ。 サブカル系古本屋に寄る。100円棚から1冊。 ポール・…

完璧なるコート。

目が覚めると10時半。今日予定されていた休日出勤がなくなったので、日曜日を味わえるのである。 午後、家を出て横浜へ向かう。ちょうどスーツの買い換えの時期になっており、廃棄にした冬物の代替え品を入手しなければならないのでそれをしにいくのだ。 …

point & line。

この冬初めてコートを着て出勤。 2つのイベントが午後から入っているため、昼は弁当が出る。 ひとつ目のイベントで受付業務を果たした後、別会場へ移動し、約2000人を前に5分ほど話をする。僕がポイントを指摘すると来場者の方々が手持ちの資料プリン…

僕はりんごと図録が好き。

勤労感謝の日だが、休日出勤。 外へ出ると風が強く、雲一つない乾燥した晴天。まるで正月の朝のようだ。 寒風に翻弄されるかのような野外仕事を終えて、昼過ぎに職場を後にする。 電車に飛び乗り、京王線の芦花公園に向かう。以前から行きたいと思っていた“…

紹介本は別腹。

段々と朝が寒くなってきたので、シャワーだけで済ますのが辛くなってきた。いつ朝風呂にするかの思案時だ。 7時頃退勤。本屋へ。 知恵の森文庫の新刊が並んでいるコーナーへ行き、これを手に取る。作家の別腹 文豪の愛した東京・あの味 (知恵の森文庫)作者:…

藍色の夜空。

ブルー・ウェンズデイをなんとかやり過ごし、退勤。 今日も月が明るく、夜空が藍色に見える。その藍色の背景の上を白い雲がゆっくりと流れていく。 本屋でこれを手に取る。 「星新一空想工房へようこそ」 (とんぼの本) 星新一空想工房へようこそ (とんぼの…

冬の月。

今日は遅番の日であるが、出席しなければいけない会合があるため早目に家を出る。 会合に出席したはいいが、ただ会議室にいて声がかかるのを待っているだけというの状態。ちゃんと事前にスケジュール調整をしてローテーションを組んでおいてくれれば、他の仕…

鬼が笑う。

週初めの朝からちょっとしたアクシデントがあり、バタバタと今週が始まっていく。 いつものように仕事をして8時過ぎに退勤。風が冷たい。 本屋で仕事の本を1冊買ってから帰る。 新書の棚に文春新書の新刊が並んでいた。これを一応チェックしておく。 亀山…

押し入れの中の桂樹。

朝5時半起きで実家へと帰る。車中で本を読もうと思っていたのだが、気がつけば1時間ほど眠り続けていた。 実家から母親、弟夫婦、姪と甥、義妹の両親とともに車で父の墓まで行く。今日は父の七回忌なのだ。天気もよく、暖かくなってくれてよかった。霊園で…

アクセスらしいもの。

10時に職場を出て都内へ出張。出張先近くのフレッシュネスバーガーで昼食をとる。テリヤキチキンバーガーを頼んだが、やはりこれはモスの方が上か。寒かったのでホットチャイがありがたかった。 4時に終わる予定の出張が、3時半過ぎには終わる。ありがた…

炬燵半分の寒さ。

予想外に会議が長引き、疲れる。 自分の机に戻るとすでに届いてから1時間近く放置されたままの仕出しの弁当が。昨日買ってきた烏龍茶をいれて昼食。ダージリンのファーストフラッシュを思わせる風味で悪くない。 野外仕事を終えて、6時過ぎに退勤。ずいぶ…

凪と貧乏性。

6時に退勤。このところ凪のように何事もなく早めに職場を出られる日が続いている。 しかし、心中はなんだか落ち着かない。こんな日々が続くわけがないと言う声がどこからか聞こえてきそうな感じなのだ。結局、貧乏性ってことなんだろうな。 駅ビルのスーツ…

ブルー・ウエンズデイ

仕事を終えて、歩いてブックオフへ向かう。1週間前に行ったばかりなのだが、やはり水曜日は気分が晴れず、憂さ晴らしのように足が向いてしまう。 105円棚から。 野原一夫「回想 太宰治」(新潮社) 宮脇灯子「父・宮脇俊三への旅」(グラフ社) 『鳩よ!…

遊女とシェイクスピア。

遅番の日。朝食を済ませてから昨日途中で放り投げた日記の続きを書く。眠くて倒れそうな状態であったので、誤字だらけだ。 いつものように駅ビルでおこわとコンビニで野菜のうま煮を買って職場へ。 ラフランス烏龍茶をいれて昼食を食べてから午後の仕事へ突…

青に惹かれ、青に引く。

烏龍茶とマリーゴールドをブレンドしたお茶を入れて昼食。最近、この手の烏龍茶ベースのハーブティーがいろいろと店頭に並ぶようになったな。 夕方退勤。本屋へ。 『文學界』12月号 『coyote』vol.23 『coyote』は特集“中国茶葉街道を行く”。《烏龍茶、…

「病」と「病い」。

本日も休日出張の野外仕事。寒さ対策と雨対策をして出かける。 思ったより仕事がなかったため、携帯本の竹内洋「大学という病」(中公文庫)をちょこちょこ読み、読了。 昼には崎陽軒のシュウマイ弁当が出る。ここの仕事では決まってこれ。今年ここに来るの…

入浴、N.Y.。

雨の土曜日。駅から職場までバスに乗らず歩いていく。 夕方まで仕事。職場前にバスが待っていたが、乗らずに駅まで歩いていく。 本屋で“刑事コロンボDVDコレクション「構想の死角」”を買う。これは若き日のスティーブン・スピルバーグ監督作品だ。 無印良品…

本の中から“本棚”発見。

仕事を終えて本屋へ。 黒川鍾信「神楽坂ホン書き旅館」(新潮文庫) 今週号の『週刊文春』に掲載された坪内祐三「文庫本を狙え!」でとりあげられていた1冊。以前から気になっていたのだが、坪内さん効果で購入決定。 帰宅して、夕食をとってから本の整理。…

ダブリ・リブロポート

思いのほか早く仕事が終わる。 本屋へ。 『ダカーポ』618号 “読まれる本の作り方!”という特集記事が目に入ったので。 駅前のつけ麺屋で夕食をとり、薬局で黒炭綿棒を購入。 黒い綿棒は始めて。使うのが楽しみだ。 帰宅後、次回の外市を意識してすこし本…

鶴首する亀。

気分の晴れないことがあり、退勤後歩いてブックオフへ。 105円棚から。 山村修「禁煙の愉しみ」(新潮OH!文庫) マーサ・クライムズ「桟橋で読書する女」(文春文庫) サイモン・ウィンチェスター「博士と狂人」(ハヤカワ文庫) 半藤一利編「太平洋戦争 …

食前に効果的。

遅番で8時起床。 駅ビルでおこわを買い、コンビニで野菜のうま煮を追加して職場へ。 今日は買っておいたラフランスウーロンの封を切っていれる。レンジで温めた野菜のうま煮と木の子のおこわで昼食。 夜8時に退勤。 新刊書店2軒と古本屋2軒を覗いてから…

東京を暴れん坊とあるく。

朝5時半起床。平常モードに戻る。 職場についてあれこれと仕事を始めてみると、どんよりと疲れが体を覆っているのがわかる。11時頃まで働き、仕事に区切りをつけてから有休をとって退勤。 天気もよく、気持ちいい。電車で神保町へ。車内の読書は竹内洋「…

外市の憂さをサノシゲで。

朝3時半起き。ううむ、眠い。まだ、体は起きても内蔵はまともに動いていないので、ウィダーインゼリーと栄養ドリンクからなる液状朝食をとる。 いろいろと支度をして休日出張のため、5時前に家を出る。外はまだ暗い。爪の先のような月とそれに寄り添うよう…

あ、アン・サリー。

朝4時半起き。朝食&シャワーの後、休日出張の野外仕事へ。 思っていたよりも寒い。昼過ぎになって薄日が差してきてやっと温かくなった。 とりあえず、雨にならずによかったなと今頃はお客さんで賑わっているだろう往来座の外市を思う。 仕事を終えてバスに…

ホット&クール。

風が冷たく感じる。野外仕事も風を通さないウエアが必要になる季節になった。 室内に戻るが、給湯室の火は落ち、熱いお湯もないありさま。仕方なく、自販機(職場のものはまだホットが入っていない)で買ったコールドのミルクティをカップに移して電子レンジ…

脛と拳の記憶。

朝から駅前で立ち仕事がある日のため、いつもより遅く家を出る。 ひと仕事終えて職場に戻り、あわただしくひとつふたつ用件を済ませてから、自転車で昨日のトラブルの場所を確認に行く。昨晩は暗くて何も見えなかったのだ。結局なにも見つからずじまい。 職…