文庫に挟まれた答え。


 新しいスーツを着用して出勤。


 職場の洗面所の大きな鏡で己の姿を見るとどうもスーツのジャケットが大きすぎることに気づく。袖丈を合わせるためワンサイズ上の185センチモデルを買ったため。気になって洗面所に行く度に鏡でチェックしてしまう。そのうち、余り違和感を感じなくなり、問題なしということで自分の中の決着がつく。やはり、何事も慣れだなと思う。


 寒い夕方の野外仕事を終えて退勤。本屋へ。

 もちろん、単行本で読んでいるのだが、文庫で持ち歩いて再読できる楽しみを買う。
 また、昨日ブログ散歩で知った“村上春樹×ブライアン・ウィルソン”と“村上春樹×トールマン・カポーティ”の正体を知りたくて、さっそく挟まれていた紙片を取り出す。するとそこに答えが。

 どちらかと言うと後者にそそられる。それにしても、村上氏の最近の活動を見るに、個人訳世界文学全集の方向へ向かっているのではないかと思いたくなる。それはそれで歓迎なのだが。


 最近よく行く無料餃子券の中華食堂が満席のため、向いにあるそば屋に数年振りに入る。けんちんうどんと高菜ご飯を食べた。最後は薄味の味噌けんちん汁を高菜ご飯にかけていただく。下世話な食べ方で申し訳ないのだが、他に誰も客のいない店内で、気兼ねなくハグハグ言いながら完食。


 帰宅後、ブログ散歩をしていると、「書肆アクセスという本屋があった」の見本が完成したことを知る(書影はこちらでhttp://sumus.exblog.jp/)。
 また、執筆者と募金者には来週中に発送とのこと。募金者の端くれなので、これは楽しみである。