2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ポップな不良。

気分がのらず、何事にもやる気が出ない一日。なんとか、昨日寝かしておいた原稿だけは仕上げてメールで担当者へ送る。 退勤後、気晴らしにブックオフへ。 単行本の105円棚を眺めていると、今年亡くなり、今月の『WiLL』で特集が組まれている百瀬博教氏の…

ポップな不良。

「文学鶴亀」における「文学鶴亀」の不在

午前中、時間に余裕があったので明日締め切りの800字ほどの原稿を書く。どうも最後の着地がうまくきまらない。明日まで寝かせることにする。 仕事で今年の箱根駅伝に出た選手と話す。テレビで観るよりずいぶんと華奢であった。 夕方からの歌のレッスンが…

本の隙間にビデオ。

仕事を終えて本屋をのぞく。 岡崎さんの「ベストセラーだって面白い」は並んでいるが、武藤康史「文学鶴亀」はまだない。これも中央公論新社と国書刊行会の違いか。「文学鶴亀」の刊行予定は国書刊行会のHPでは2月25日、アマゾンでは2月26日になってい…

中途半端な昼寝。

遅番なので歯医者へ。先週とれてしまった仮詰のセメントをまた入れてもらう。診療用の椅子に腰掛けてしばらく待たされているうちにうとうとと眠くなる。半覚醒といおうか半睡眠状態で診療終了。中途半端な昼寝をしたおかげでこのあと頭がぼうっとした状態が…

月曜をしのび足で。

月曜日の朝に心がけていることは、なるべく特別なことをしようとせずに、いつもどおりの手順でいつもどおりのことを少しゆっくりとしたリズムでこなしていくようにすることである。こうすることで、憂鬱な気分の週はじめがなんとかスムースに進行してくれる…

作戦を立ててるんだよ。

日曜日を休日として過ごせるごく凡庸なしあわせを感じつつ遅く目覚める。 目を覚ますために風呂に入る。BGMは大瀧詠一トリビュートアルバムを聴く。CRAZYKENBANDによる「Tシャツに口紅」はいいなぁ。ナイアガラで恋をして ?大瀧詠一トリビュートアルバムアー…

肌色恋しき。

午後野外仕事をしていると、急に風が強くなり、周囲が黄色くかすむ。黄砂だ。体が飛ばされそうな強風と目つぶしのような砂嵐にたまらず建物の中に逃げる。花粉と砂のダブルパンチにトイレに駆け込んでコンタクトを外し、涙を拭った。 夕方退勤。本屋へ。注目…

『現代』と『ポスト』の店。

先日トップの一言で振り出しに戻った件に再度チャレンジ。今度は最初にトップのところに行き、現在スケジュールが空いている日をもう一度確認する。中1日経っただけなのに水曜日の時点で空いていた日がすでに3日も塞がっているではないか。これはもう手続…

人の1番を笑うな。

本日は隣りに住んでいる同僚とともに野外出張にでかける。例年この出張は寒いことが多いのだが、今年は天気がよく気温も高い。ありがたや。 仕事を終えて、支給された食券でカツカレーを食べてから現場を後にする。 電車を乗り継いで新宿へ。ちょうど観たい…

ひとときの不良。

昨日ぐらいから花粉がかなり強く感じられるようになった。これも春が近づいたからか。なんだかあまりうれしくはないな。 ここ数日、自分としてはかなり積極的に動き、調整、根回し、スタッフ会議も開いてやっとメドを立てた計画がトップの「その日は用事が入…

口の中に歯医者。

遅番なので8時近くまで寝ていた。とにかく寝られることがうれしい。 今日も歯医者へ行く。ここの待合室には雑誌と何冊かの本が置いてあるのだが、以前から気になる1冊が。長谷川町子「エプロンおばさん」やPHP文庫の言葉遣い辞典に挟まれて澁澤龍彦「世界…

おかずケースとしてのたいやき。

新しい週の始まり。とりあえず、溜まった仕事を片付けていく。 8時前に退勤。本屋で仕事用の新書1冊買ってからバスで帰る。 ミニストップに寄って『週刊現代』を手に入れて帰宅。近所の人の話だと、ミニストップが改装のため2カ月も休業したのは、近所の…

佐野繁次郎の日曜日。

久しぶりに休日。10時近くまで寝ていた。 昼過ぎから出かける。わめぞグループの新しいイベント(月の湯古本まつり)が決定し、先日旅猫さんからきたメールに外市参加者は新イベントにも参加してもらいますというお達しがあり、それならいつも以上の量が必…

確信のとき。

夕方仕事を終えて退勤。本屋へ。 講談社文芸文庫の棚にあった「講談社文芸文庫解説目録」が欲しくて文庫と雑誌を買い、一緒にレジへ。 北村薫・宮部みゆき「名短篇、さらにあり」(ちくま文庫) 『coyote』NO.25 「名短篇、さらにあり」は先月出た「名短篇、…

店長は誰だ。

朝、ひと仕事終えてから外出許可を得て歯医者へ行く。実は火曜日に治療を受けて職場に戻り、1時間ほどして手当を受けた箇所に痛みを感じて医院へ連絡し、今日再診療となったわけだ。その間は処方された痛み止めと抗生物質でつないでいたという状態だった。 …

爆発するレバーと温められたキンピラの行方。

今日の午前中はのんびりとしたスケジュールのため、マイペースで仕事ができる。 短い原稿を1本仕上げ、カラーコピーを鋏とテープで切り貼りし、算出したデーターをエクセルに打ち込んで処理するなどなどを済ませ、桃と杏の烏龍茶を入れて和風カレーの昼食を…

神保町発ソウル経由ダブリン行き。

午前中職場で仕事をし、昼から出張。 出張先で懐かしい人達に会う。恩師が川上未映子「乳と卵」を一種の哲学小説ととらえ褒めていたので今度読んでみることにしょう。 4時半に仕事終了。友人との待ち合わせまで少し時間があるので神保町へ。 岩波ブックセン…

待合室で何を読む。

遅番なので、クリーニング屋や郵便局に寄ってから歯医者へ。 待合室で岩本素白「東海道品川宿」(ウエッジ文庫)を読む。先週もこの待合室で同じ本を読んでいたなあ。最近携帯本を読むチャンスが少ないので遅々として進まないのだ。品川宿にいた正直者の車夫…

ひと月遅れのキャンプイン。

休日出勤で職場へ。 昼過ぎまで野外仕事をし、午後から締め切りが近い短い原稿を5本ほど(それぞれA4用紙1枚)やっつけて夕方のとば口あたりで職場を後にする。 駅ビル内の家電量販店でポータブルMDプレイヤーを購入する。展示品が安く出ていたので、それ…

新装開店いたしました。

本日より改装(デザイン変更)して、日記を再開いたします。休業中にmixiでつけていた日記をこちらにアップしました。 今後ともよろしくお願いいたします。 今日は昼と夜の弁当が職場から出た。この半年心を重くしていた仕事が何とか無事に済んだ。ホッとす…

吉田健一のサンドイッチ。

同僚が風邪欠のため、朝からの予定が大幅に変わり、気がつけばどたばたのうちに退勤の時となる。 本屋に寄るとちくま文庫、ちくま学芸文庫、講談社文芸文庫の新刊が並んでいた。2月のちくま文庫には欲しいものがたくさんある。今度神保町に行った時に日本特…

種を蒔く。

週末に迫った仕事のことを思うと気分が重くなるのだが、それを乗り越えるためのささやかな楽しみの種を蒔いておいく。これでなんとかプレッシャーに耐えるエネルギーを自分に充填できるだろう。 退勤後、久しぶりに吉野家の牛丼が食べたくなって食べに行く。…

浴場のミュートプレイ。

数日振りに朝の仕事がゆっくりとしたリズムで始まった。 昼に桃と杏の烏龍茶をいれる。いつもティーサーバーを置いている棚の前を通る人の足が止まりがち。香りが強いのだ。 帰宅して「鞍馬天狗」を観る。今日は“山嶽党奇談”の前編。前回から脚本家が代わり…

デジタルを湯で戻す。

朝、何の気なしに職場の置き傘を持ち帰ったままになっているのを見つけて持って出る。これが正解。朝の立ち仕事の時点で小雪がチラついてきたではないか。 退勤して本屋へ。『東京人』3月号を買って『asta*』を貰う。 駅ビルのうどん屋で夕食をとりながら、…

正、続、揃いました。

今日も昼と夜の弁当支給日。 もちろん、帰りに本屋で飯代本を買いました。 工藤美代子「精霊の島 ラフカディオ・ハーンの生涯 ヨーロッパ編」(ランダムハウス講談社文庫)と高田里惠子「文学部をめぐる病い」(ちくま文庫)。前者は評伝三部作の2冊目。後…

寄らば大傘の陰。

今日は朝イチの立ち仕事がある日なので、職場に寄らず直接現場へ。 まずは、仕事前の腹ごしらえと駅前で朝マック。それにしても朝メニューのマックグリドルに使われているこの甘いバンズってどうにかならないものだろうか。これをおいしいと思って食べている…

朝食後にブランチ。

朝、目覚めると窓の外が白くぼやけていた。思いのほかしっかり雪が降っている。 寝床で朝食を取りながら読売新聞の読書欄をチェック。“著者来店”のコーナーに黒岩比佐子さん登場。「編集者 国木田独歩の時代」の著者としての紹介だ。黒岩さんが軟式テニスプ…

オフとモス。

なにやらストレスを自分で自分にかけているような一日を過ごし、夕方退勤。 ストレス解消にお決まりのブックオフへ。一カ月後に迫った外市の仕入れも兼ねてと自分に言い聞かせて文庫を中心に買いまくる。 シャルル・ペロー/澁澤龍彦訳「長靴をはいた猫」(…

2食で2軒で2冊。

今日は昼と夜に職場から弁当が支給される。 昼には同僚から貰った杏入りのほうじ茶、夜にはミント入りのジャスミン茶をいれた。 2食分食費がういたので、帰りに本屋を2軒はしごしてヒヨコ舎編「本棚」(アスペクト)と杉森久英「大政翼賛会前後」(ちくま…