2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「ロリータ」流し。

退勤後、本屋へ。 『WiLL』12月号 『たのしい中央線3』(太田出版) 『男の隠れ家』12月号 あれ、昨日の3冊から「ロリータ」が外れてしまった。もう少し買える権利が溜まってからに変更。その代わり、昨日の「四谷書房日録」で知った『男の隠れ家』の“…

君たちを忘れない。

出勤すると週末の出張でたまっていた仕事がゴツンと頭の上からのしかかってくる。 退勤して本屋へ。ざっと1周して3冊を小脇に抱える。 ナボコフ「ロリータ」(新潮文庫) 『WiLL』12月号 『たのしい中央線3』(太田出版) レジ前に並んだ時に、サイフに…

デザートの後に豚トロ。

朝、5時20分起床。シャワーを浴びてからホテルの部屋の窓を開けると雨が降っている。 6時30分に食事会場へ。バイキング形式なのでつい取り過ぎてしまう。 ホテル内のコンビニで傘を買い、他のメンバーと一緒にタクシーで仕事会場へ行く。 会場へ着くと…

幕張未練。

本日も出張。 電車で千葉へ。 仕事を終えて本日の宿となる幕張のホテルに入る。 夕食がやたらとボリュームがあり(豪華と言うのとはまた違う)、腹ごなしに散歩。 駅前のアウトレットモールを覗いてから、近くにあったブックストア談に寄る。『spoon』のベル…

てるてる坊主としての傘。

本日は終日出張。不安定な天気予報を恐れ、傘を持って行く。今年の僕は雨具の用意をすればほとんど降られないというジンクスがある。結局降られることなく過ごした。 出張先で時間があり、近くの古本屋を数軒回る。 野呂邦暢「草のつるぎ」(文春文庫) 店頭…

最後にひと名。

朝風呂に入ってから、歩いて職場へ。 午後から出張。横浜でバスに乗り換える間に有隣堂に寄る。 坪内祐三「本日記」(本の雑誌社) さっそく、バス待ちで読み始める。やっぱり、面白いや。 バスの中は志ん朝「明烏」。 出張を終えてまたバスで横浜へ戻る。帰…

発掘男と古本と市。

朝、雨がやんでいる。歩き始めると正面の空の雲が横広に切れて朝焼けの赤みを帯びた光が見える。湿度があり、ロンドンの冬を思い出す。 気持ちよく歩いていると、しきりにクラクションを鳴らしている車がいる。なんだろうとそちらを見ると同僚が僕を呼んでい…

宵越しの食券。

本日は遅番。なんだか肌寒さを感じて目覚める。 湯舟につかりながら、金原亭馬生「目黒のさんま」を聴く。風呂が気持ちのいい季節になったな。 出がけに手近の本の山をどけてみたら塩山芳明「出版業界最底辺日記」(ちくま文庫)を発見する。この数週間読み…

罪滅ぼしの屋号。

久し振りの雨。 仕事を終えて本屋へ行くが、坪内祐三「本日記」はまだその姿を見せていない。仕事本を1冊買って帰る。 帰りのバスの中で桂文楽「王子の幇間」を聴く。 帰宅後、昨日の日記に追加の記述をし、箱の中身を撮った写真をアップする。 ブログ散歩…

幻の屋号。

目覚ましの設定時間より1時間以上前に目が覚めてしまう。 まるで遠足の日の小学生のようだな。 9時15分に根津駅に着き、預けていた箱を受け取って宗善寺に向かう。境内に入ると1人の男性が段ボールを脇において座っていた。“ちくわ文庫”の退屈男さんだ…

中公新書で「物語 中公文庫の歴史」を。

今日は仕事でミスをしてしまい、その後始末に追われる。 己の迂闊さにガッカリ、ウンザリする。はぁ。 退勤後、本屋へ。 中公文庫の新刊からこの1冊を。 中公文庫編集部編「中公文庫解説総目録1973〜2006」(中公文庫) まず、冒頭に座談会“中公文庫会読”が…

非常階段からTUBE。

仕事を終えて本屋へ。 『AERA COMIC ニッポンのマンガ 手塚治虫文化賞10周年記念』(朝日新聞社) このアエラムックはなかなか中身が濃そうだ。浦沢直樹、高野文子、吾妻ひでお、諸星大二郎、谷口ジロー各氏の書き下ろし短篇が収録されている。 個人的には…

新刊は台車に乗って。

今日は集中してデスクワークに励む。 退勤後、本屋へ。 坪内祐三さんの新刊が出ているらしいと知り、本棚や平台を探すが見当たらず。諦めかけた時に通路に台車が置いてあるのが目に入る。もしやと思ってその上に乗っている本に目を走らせるとありました。早…

ひもとロープの見分け方。

今日はいつも以上に神経の使う仕事をしたので、がっくりと疲れる。 相変わらず風邪の抜け切らない頭がちょっといたい。 仕事帰りに本屋へ。 『NHKまる得マガジン 暮らしにすぐに役立つ ひもとロープの結び方 講師:小暮幹雄』(日本放送出版協会) 教育テレ…

ぬけられます。

昼まで職場で仕事をし、午後から出張。年に一度のお得意様回りの営業だ。それが終われば本日の業務終了となる。横浜線沿線の出張場所から脇目もふらず神保町へ。車中のともは矢作俊彦「ららら科學の子」(文春文庫)。 まずは書肆アクセス。 畠中さんに挨拶…

一期一味。

予想はしていたが、急な仕事が入って1日それに追われる。風邪のぼうっとした頭にはちょっとつらい。 昼食時に紅茶をいれようとするが、3種類の茶葉がそれぞれ一回分(同僚の分も含めて4〜5人分)には足りない。 それなら、えいやっ、と三種類をあるだけ…

自伝から長編へ。

今日は休日出張。 どうも風邪をひいたようで喉が痛く、咳が出る。出張場所近くのコンビニでビタミンがたくさん入っているらしい飲料と梅のど飴を買う。 体調の問題もあり、野外の仕事は昼過ぎにあがらせてもらう。その代わり職場へ行き、このところの出張で…

土曜の夜に「サンデイ・モーニング」。

本日は昼から職場を出て出張する。 秋も深まり、野外の仕事は上着を着てても涼しく感じる。地元の本屋で。 『本の雑誌』11月号 レジ横で『ウフ.』No.053を貰う。 iPodで「姑獲鳥の夏」を聴きながら帰宅。 ポストに聖智文庫さんから「ヨコハマ古書まつり」…

文字文字した本屋。

本日出張。 ここ数日とうって変わって曇りがちで少し肌寒い。 夕方出張仕事を終え、帰りのバスを自由が丘で降りる。 久し振りにこの町の本屋を回ってみようとまずは東京書房へ。ここの最新刊の棚は買いのがしていた新刊を安く手に入れるのにもってこいなのだ…

グリコの楽しみ。

仕事を終えて本屋へ。 やっと平積みになっているこれを見つける。 小林信彦「決壊」(講談社文芸文庫) 小林本を小脇に抱えて店内を逍遥していると雑誌棚にこれがあった。 『Coyote』No.14 池澤夏樹特集。松浦弥太郎さんのトラベルガイド「グッデイ!」が最…

釣り銭不足のため両替はお断りしております。

いつものように仕事を終えて外へ出ると、細かい雨が降っている。 バスで駅前に出て本屋へ。 矢作俊彦「ららら科學の子」(文春文庫) 《1968年の『今』から未来世紀の東京へ》と帯にあるこの小説とちくま新書の新刊「1968年」を一緒に読んだら面白そ…

スリップを始めた心を止めるスタッドレスはない。

本日は10月10日。どうしてもまだ体育の日という気分が抜けない。 さすが晴れの特異日だ。秋晴れの1日となり、終日の野外仕事で日焼けモード。 仕事帰りに本屋へ。 まだ、小林信彦「決壊」も小山清「小さな町」も置かれていない。 帰り道のコンビニで一…

死語硬直。

本日は午前中休日出勤。 風は強いが心地よい秋晴れが続いている。 昼過ぎに仕事が終わる。 いそいで電車に乗って神保町へ。 今日は東京古書会館で行われる古書の日記念イベント“古本屋になるための1日講座”を聴きにきたのだ。2時の開始までに少し時間があ…

風呂どじょう以前。

休日なので目覚ましなしで寝ていると玄関のチャイムの音で目覚める。 先日、早稲田青空古本祭の目録で当たった「日本近代文学大辞典」(講談社)が届いたのだ。 大学時代、学校の図書館や研究室で目に馴染んだこの辞典を自宅に置く時が来たかと寝ぼけた頭で…

月にひかれてブックオフ参り。

秋晴れの清々しい日。 仕事をしていても気持ちがいい。 夕方退勤。本屋へ。 『文學界』11月号 これをいつもの通り買おうとしていたら、こちらが目に入る。 『STUDIO VOICE』11月号 STUDIO VOICE (スタジオ・ボイス) 2006年 11月号 [雑誌]出版社/メーカー…

アニエスS.

台風のような雨の中を出勤。 昼から台風を思わせる風雨の中を出張する。 時間に余裕があるので横浜そごうに寄って買物。 先日電池切れかと思った腕時計がじつは故障しており、その修理&メンテナンスに2万円(!)ほどかかると言われ、新しいものを買おうと…

本好きのスパイス。

朝目覚めると時計は7時をさしている。1時間半の寝坊だ。あわててシャワーを浴び、家を出る。 始業20分前に職場に到着。セーフ。 夜8時過ぎに仕事が終わる。 雨が降っているので、同僚の車に乗せてもらい家の近くまで。近場のコンビニで夕食と『週刊新潮…

雲間に青空。

3週間ぶりの休み。うれしくて逆にゆっくり眠れず7時過ぎには目が覚めてしまう。 洗濯をしてから部屋を出る。 まずは神保町へ。 書肆アクセスで。 南陀楼綾繁「路上派購書日記」(右文書院) サイン本。装幀、厚さ、栞がそろっていい。 『モクローくん通信…

10月の蝉。

久し振りの遅番。8時に起きる。 窓から午前中の陽光が差し込み、部屋を明るくしている。 脳内に幸福物質が分泌されている感じ。 マキシム・サリバンの「blue skeis」を聴きながら、気分を盛り上げる。 バスに乗っていると蝉の声が。10月の蝉か。 どことな…

そう、明日がある。

雨なのでバスを使って職場へ向かう。 なんだかんだと細かいことはありながら、9時過ぎに仕事場を出る。 本屋へ。 西原理恵子「パーマネント野ばら」(新潮社) パーマネント野ばら作者: 西原理恵子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/09/28メディア: 単行…