3週間ぶりの休み。うれしくて逆にゆっくり眠れず7時過ぎには目が覚めてしまう。
洗濯をしてから部屋を出る。
まずは神保町へ。
書肆アクセスで。
- 南陀楼綾繁「路上派購書日記」(右文書院)
サイン本。装幀、厚さ、栞がそろっていい。
『モクローくん通信』最新号と“秋も一箱古本市”のチラシを貰う。
雨が今にも降りそうな様子なので、急いで早稲田に向かう。
地下鉄の中で「路上派購書日記」をペラペラとめくる。索引を見ると「晩鮭亭」という項目が。思わず該当ページ全部に目を通してしまう。やっぱり気になるもんですね。自分の注もチェック。なるほど、地震で部屋の本が崩れた時のことか。
早稲田に到着。すぐさま穴八幡へ。
早稲田青空古本祭の会場に着くと曇り空から陽が差し込み始めた。
- 源氏鶏太「東京一淋しい男」(文藝春秋新社)
- 粕谷一希「作家が死ぬと時代が変わる」(日本経済新聞社)
- 前野昭吉「編集長のあとがき−−雑誌「無限大」を編集して二十年−−」(新潮社)
- 串間努(編)「ミニコミ魂」(晶文社)
以上を抱えて会計所へ行くと向井さんの姿が。
目録注文品が3点当たっていた。
上の2つは持って帰る。最後のは全6巻なので郵送。
向井さんとしばらく立ち話をして会場をあとにする。
1割引権を貰ったので、メープルブックスで1冊購入。
- 「本と人と 保存版」(日本エディタースクール)
月刊雑誌『EDITOR』の巻頭随筆欄「本と人と」を1冊にまとめたもの。総勢274名の文章が収められている。森銑三、谷澤永一、渡辺京二、杉本秀太郎、寿岳文章、平野甲賀、野見山暁治、多川精一、塙嘉彦、佐藤嘉尚と気になる名前を挙げていくときりがない。
穴八幡近くの“キッチン オトボケ”に入ってジャンジャン焼き定食を食べる。食前にアクセスで貰ってきた『モクローくん通信』に目を通す。やっぱり楽しいフリーペーパーだ。内澤さん描く《U社のAさん》の擬獣化した姿がツボでした。
この後の予定もあり、食後すぐに電車で帰る。
車中で名取洋之助「写真の読みかた」を読む。
帰宅して、「写真の読みかた」読了。
着替えをして、雨具の用意をカバンにつめてまた出かける。
混んだ横浜線に揺られて新横浜へ。
歩いて日産スタジアムへ向かう。
同僚が今日のサッカー日本代表対ガーナ代表戦のチケットを取ってくれたのだ。
このスタジアムのこけら落としで行われた日韓戦以来の日本代表戦を観る。メンバーはすっかり変わってしまった。あの頃は城と中山がFWだったしね。
今日の先発の水本や山岸なんて初めて見る選手だ。
あれ、スリーバックに阿部と今野が入ってるぞ。どうなる、どうするこの試合。
試合開始。前半はまったくいいところなし。
後半、播戸と羽生が入ってから動きがよくなり、試合らしくなった。
0−1で負ける。負けは仕方ないが、試合としては6000円出して観る価値があるかと自分に問いかけたくなる。それに値したのは個人的には先に挙げた播戸と羽生、それに鈴木啓太と川口の4選手かな。
やっぱり、テレビ観戦でよかった試合だと思う。
今日の4000番台。
- アーティスト: ジャッキー・マクリーン,ブッチ・ウォーレン,ソニー・クラーク,トミー・タレンタイン,ビリー・ヒギンズ
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- 発売日: 2000/03/23
- メディア: CD
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ソニー・クラークのピアノトリオをバックに従えたマクリーンの4089番。1500番台のクラークの仲間はポール・チェンバースとフィリー・ジョー・ジョーンズだが、4000番台ではブッチ・ウォーレンとビリー・ヒギンズだ。この3人でマクリーンやデクスター・ゴードンを支え、そしてクラークのラストアルバムへと続いて行くのだ。
1曲目と3曲目がクラークのオリジナル。LPでいうところのA面だ。こんなところにマクリーンのクラークに対する信頼が感じられる。
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【購入できる新刊数=3】