2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ハーモニカ、小沼丹、ありがとう。

朝、職場へ向かっていると僕の前を通り過ぎて行った自転車に乗ったおじさんが、右腕をハンドルから放し、水平方向にサッと伸ばして気持ちよさそうに右折して行った。これは小学校の自転車教室で習った自転車に乗って曲がる時の合図ではないか。こんなことを…

地デジカ大家。

今日も出張野外仕事。 今日の携帯本は「久生十蘭短篇選」(岩波文庫)。読みかけで置いてあったものをカバンに入れて家を出る。 駅に向かうバスに揺られていると携帯が鳴る。見知らぬ番号にそっと出ると母親からだ。なんと携帯を買ったのでかけてきたとのこ…

秋のオースティン・アワーズ。

朝、仕事場でひと仕事を終えてから出張野外仕事へ。 駅への坂道を登っていると予想以上に日差しが強く暑い。コットンのジャケットを脱ぎ、ネクタイをはずしてカバンにしまう。 電車とバスを乗り継いで出張先へ。思ったより休憩時間が長く取れたため、木陰の…

いよ、「後家探し」。

今日から本格的に仕事が始まる。連休中も仕事はしていたが、職場自体は休んでいたので同僚その他が全部揃うのは今日から。 いきなり朝イチで自分のセクションの若手が寝坊で出社が遅れるという連絡が。名ばかりの責任者なので、誰かに命じてその穴埋めをさせ…

本の山の落ち穂拾い。

連休最後の日も職場へ。体調が微妙なので家で休んでいたいところだが、明日からの仕事を考えると今日のうちに済ませておかないとならないことがいくつか溜まっている。 夕方近くになるとだんだん気分が悪くなって来たので引き上げることに。 本屋へ。仕事関…

新聞広告で見つけた新聞広告の本。

仕事場で仕事をしながらイヤな汗が出る。喉に違和感があり、頭の奥に固形物があるような鈍痛がある。熱は上がらないのでインフルエンザではないが足のだるさは風邪の症状を思わせる。こんな微妙な状態が先週末から続いており、大事をとって早めに仕事を切り…

読みかけ本を探せ。

今日も平塚へ。 このところ読んでいた司馬遼太郎「項羽と劉邦(下)」(新潮文庫)を持って行く。日差しは強いが日蔭にいるとひんやりと涼しい。秋の気候だ。 仕事を終えてやっぱりブックオフへ寄ってしまう。昨日とおなじ単行本300円セールから。 豊田健…

5連戦かも。

昼まで職場で働き、午後から平塚へ出張。 仕事終了後、平塚駅前のブックオフを覗くと単行本300円セールをやっていた。 小林信彦「怪人オヨヨ大統領」(角川文庫) 小林信彦「オヨヨ城の秘密」(角川文庫) 垣芝折多・松山巖「偽書百撰」(文春文庫) 大友…

夏の上梓3。

職場で気の重い電話を掛けてから退勤。 割り切っていたつもりが、駅までの坂道を登りながらなんともすっきりとしないこんがらがった気持になってくる。カバンに入れておいてからまりついてしまったイヤフォンのコードのように解きほぐそうとするこちらの気持…

ブックオフのある週末。

金曜日は、仕事を終えてから日本橋公会堂の柳家三三独演会へ行く。チケットを取ってくれたNEGIさんとその友人の片野ゆかさん、そして岡崎武志さんの4人。片野さんは犬についてのノンフィクションを書かれている方。 三三落語を聴くのは初めて。35歳と…

カレーで秋を知る夜かな。

夕方まで職場で仕事をし、その後夜の野外仕事へ。カバンには虫よけとムヒアルファEXをしのばせて行く。 照明塔のライトで照らされた現場の雲ひとつない夜空へ丸い月がかかっている。風は涼しく幸いに蚊も少ない。ただ、人々の足に踏みつぶされたゴキブリ2…

ポストを開けると。

仕事を終えて通夜へ。若い知人が二十歳でこの世を去った。 ろくでもないことが多い世の中ではあるが、それでも生きてれば「幸せだ」と感じられる瞬間がろくでもなさと同じくらいは訪れただろうに。 帰宅するとポストに塩山さんから郵便が。中には塩山さんが…