2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

露天の星、ベッドの月。

朝いつもよりゆっくり出て新横浜へ。雨が強く寒いので傘とレインコートを持って行く。 同僚と落ち合い新幹線で静岡へ。この駅で降りるのは初めてだ。 ここから車でつま恋に向かう。 雨も上がり薄日もさしてきた。周りを囲む小高い山々のあちこちに桜が見える…

露天の星、ベッドの月。

美しい鼻。

朝、起きると鼻水が止まらない。 この数日、マスクをしないで野外仕事をしてきたことと、昨晩風の吹く中での花見をしたことのツケが今日になって来たらしい。 落語の「崇徳院」で若旦那が惚れたお嬢さんの美しさを形容して「水のたれるような」という表現が…

月見と花見。

午前中野外仕事。昨日に続いてマスクを外してみる。若干咳き込むがそれほどでもない。 午後、約束していた来客の応対をする。依頼の内容は挨拶原稿のチェック。アナウンサーや会社の受付嬢をやっていた人らしく、人をほめたり、おだてたりするのが上手だ。こ…

月見と花見。

ピノコのような文章。

日々ひどくなっていくマスク焼けの跡を改善しようとマスクなしで野外仕事に臨む。 締め切りを過ぎている仕事を今日には提出しますと担当者に報告してやり始めているところへ同僚からヘルプの要請が。同僚が担当している職場のHPにのせる一番偉い人の原稿が届…

食欲の天才。

職場の周りの桜が満開であることに気づく。 この季節に楽しみにしているのは、職場の2階フロアに何も物が置かれていない細長い多目的スペースがあり、廊下をあるきながらそのスペースの方を見ると、遠く数十メートル先の突き当たりが全面ガラス張りになって…

古本のトリニティ。

久しぶりの休日。 10時過ぎに家を出て神保町へ。家で最近の諸々のことを考えていたら、こいつはちょっとタガを外して本をばかすか買ってスッキリしてやろうと決める。それをそそのかすように昨日職場で立て替えていた5万円余りが返ってきたのだ。 まずは…

結界をはるコンビニ。

朝5時半起床。シャワーを浴びる。春が濃くなり始めて、朝湯舟につからなくとも対応できるようになった。 天気がいいので午前、午後とも野外で仕事。 午前の仕事を終えて職場へ戻ろうと自転車で向かっていると、向こうから老人と言ってもいいくらいの背広姿…

突然、隣りの直談判。

5時半に起きるはずが二度寝してしまい6時15分に目覚める。 寝ぼけ眼で仕事が始まる。仕事をしていると、職場の一番偉い人が僕の席に近づいてきてとなりに腰掛け、話があると言う。内容は僕がやっている野外仕事のスタッフの女性を別のチームに貰えないか…

世界一のペヤング。

今日から宿泊を伴う出張。と言っても泊まるのは職場の近くにある職場が持っている宿泊施設であり、同じく職場の施設を使って仕事をするだけなのだが。 宿泊施設に入るのは夕方から。それまでは通常通り職場で野外仕事。天気がよく暑いくらい。照り返しの強い…

梅林から桜屋敷へ。

朝7時起床。朝風呂を浴びてから朝食。朝はパン食がほとんどなので、目玉焼き、海苔、味噌汁、湯豆腐でご飯というのがうれしい。 10時に宿を出て、車で湯河原の梅林へ。初めて来たがなかなかいいところだ。山の斜面が紅白の梅で春霞のように紗がかかって見…

梅林から桜屋敷へ。

温泉と秘密。

のんびりできるはずであったのだが、なぜか朝出勤した途端にあれこれと仕事が舞い込む。 午後2時頃に仕事が終わる。ちかくの店でビールやつまみをしこたま買い込んで同僚の車で出発。同じ部署の7人による打ち上げ旅行である。 車内では同僚が作った最近の…

掃苔しよう、そうしよう。

目覚まし時計の音で目を覚ますと5時半。今日は休日出勤だからいつもより遅くていいのに、目覚ましのセッティングを直すのを忘れていたのだ。1時間後に設定し直して6時半まで寝る。 コンビニで朝昼2食分を買い込んで職場へ。 たまった仕事を片付ける。封…

王将まで。

今朝、明後日から部署の仲間と休暇届を出して行く予定であった沖縄旅行に上司から待ったがかかったと聞く。春の配置転換で僕の所属している部署のメンバーが入れ代わるため、これまで何年も苦楽をともにしてきた仲間との別れを惜しむ旅となるはずだったのに…

バタバタと始まり、もごもごと終わる。

朝からバタバタと仕事が舞い込む。 アポなしの来客の相手を上司から突然振られ、しかもその客が聞いていた時間より30分以上も早く来て待っているという有様。まるでこちらが悪いかのような状況が作られ、予定の仕事が圧迫されてドタバタとなる。 やっと、…

暗記風呂。

出勤して週末の落穂拾い的な仕事をこなす。ホテルから職場に届いたお土産を欠席者の机に配る。総勢100人を越す人たちの机にお土産と紙袋とお知らせの紙を置いていく。 机の上の電話が鳴る。先日こちらのお願いを聞いてもらった同僚から今度はお願いの電話…

自分のものではない週末。

朝、5時半に起床し、部屋を抜け出して風呂へ。昨晩、入れなかったので、初めての温泉。露天風呂もあるのだが、花粉を考えると外へ出る気にはなれない。 部屋へ戻って着替えをすませ朝食を食べに行く。欲張って置かれているパン4種類とブルーベリージャム、…

世界は僕の知らないところで動いている。

昼過ぎまで仕事をし、退勤時間になったところで、職場を出る。同僚をひとり伴って新幹線に乗り、近場の温泉街へ。 今日は、職場の1泊宴会があり、僕がその幹事役。駅に降り立つと春満開とでも言いたくなるような暖かさ。タクシーでホテルへ。フロント前には…

ジャズと雨音。

今晩に控えたイベントのためにあたふたと準備に走る。 そこへ急な会議が入り、思わぬ展開で物事がおかしな方向へ進んでいく。なんでものごとを必要以上に難しく考えたり、単純な二分法だけで考えたりするのだろう。 夕方から100名ほどのイベントで司会を…

大器晩成のまま生きる。

相変わらず、今週末に控えた2つのイベント準備に追われる。式次第を作ったり、ホテルや旅行業者と電話で連絡を取り、上司に根回しし、スタッフ会議を開いて一日が暮れていく。 閉店間際の駅ビルのデパートに飛び込む。明日は自分が義理堅い人間かどうかが問…

誰もテープを切らない。

朝、いつも朝食を買う職場へ向かう坂を下りたところにあるセブンイレブンに寄る。今朝は、バイトの彼女がいる日だ。サンドイッチを選んでいる僕の背中越しにレジにいる彼女の声が聞こえる。ほら、また言っている。僕の順番が来る。会計を済ませ品物を受け取…

文庫化矢のごとし。

退勤後の本屋でふらふらとこの本をレジへ持っていってしまう。 永作博美「やうやう」(リトルモア) やうやう 永作博美作者: 永作博美出版社/メーカー: リトル・モア発売日: 2008/01/17メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 4人 クリック: 49回この商品を…

こっちが影で、こっちが柴田。

誕生日。職場に着くと友人からメールあり。肉親以外でも誕生日を覚えてくれている人がいるというだけで何だかホッとする。このところ変に忙しくて気持ちに余裕がないので、こういったささやかなことがありがたく感じる。 外は雨が降っているようだが、そんな…

映画から学んだこと。

8時に起きて、昼前には職場へ。途中のコンビニで昼と夜の2食分を買い込んで臨戦態勢で臨む。 人の少ない休日の職場で机に向かってコツコツと仕事を進める。BGMにiPodでアニタ・オデイやアストラッド・ジルベルトを聴きながら。 途中で旅行帰りの同僚が信玄…

ぼくは六興出版と雑誌が好きだった。

今日も仕事が混線状態。増えこそすれ、減る様子なし。職場が休みになる明日、明後日も出勤必至だ。 夕方、白旗をあげるように職場をあとにする。 本屋へ。幾つかのブログで発売を知ったあの本を探す。文芸コーナー、エッセイコーナー、サブカルコーナーをチ…

漱石が読む「坊ちゃん」。

来週に迫った2つのイベントの準備作業がまるで混線した電話の音声のようにオーバーダビング状態で絡み付いてくる。預かった会費がどちらのイベントのものであるのか一瞬わからなくなったり、旅行業者とAのイベントの話をしていたかと思うと、ホテルの営業マ…

M-2系ブログの憂鬱。

ここ数日かかりきりであった仕事がなんとか仕上がる。一緒にやっていた若い同僚が「はぁ」なんてため息をついているので「どうしたの?」と聞くと、「僕、オジサンなんで疲れるんですよ」という答え。いや、あなた、僕より20歳も若いんだから、そういうこ…

泣きながら帰る。

すこし寝不足気味で職場へ。昨晩、持ち帰りでやっていた仕事を職場でも引き続きやる。ずうっとパソコンとにらめっこしながら何とか夜の声を聞くころには一区切り。 昨年9月から今までの立替分の経費が12万ほど返ってくる。まるで積み立て貯金をしているよ…