2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

二つの漫画半生記。

今日は仕事が早く終わったので、神保町へ出る。 目的は最近出たミニコミの『spin』と『CABIN』の最新刊を入手すること。 まずはすずらん通りのキッチン南海で久しぶりに黒いカツカレーで遅い昼食を。 東京堂の3階に行く。 『spin』05号 『書評王の島』VOL.2…

行きはとことこ帰りは清々。

仕事を終えてなんだかまっすぐ帰る気がせず、とことこ歩いてブックオフへ。 105円棚からいろいろと文庫本を選ぶ。 尾崎秀実「新編愛情はふる星のごとく」(岩波現代文庫) 戸板康二・吉田千秋「歌舞伎」(カラーブックス) 池波正太郎「池波正太郎のフィ…

挿絵を買う。

今日は知人の結婚式があるため、昼前に家を出る。 場所は品川。だけどその前に寄りたい場所がある。日比谷線の六本木で乗り換え大江戸線の築地市場で下車。地上に出るとすぐに朝日新聞社がある。ここのコンコースで高野文子挿絵展が行われているのだ。4月2…

わかることの怖さ。

本日は野外仕事。 仕事現場で職場の先輩の知り合いというおじさんにつかまり、延々話を聞かされる。こういう人はただ自分の言いたいことを話したいだけだから、寒空の下でずうっと聞きたくもない立ち話に付き合わされている状態がどれほどつらいかなどまった…

隣りが引っ越すと清流出版本が欲しくなる。

仕事を終えて帰宅。 隣りが引っ越しの最中のため落ち着かず、しばらくどこかへ出かけようと外へ。結局行くのはブックオフ。 この店ではいつも文庫狙い。今日もそれなりにいい文庫が手に入る。気をよくして雑誌コーナーを覗く。 『ノーサイド』1996年1月…

往時の古本屋。

本日はフリー。 午前中は昨日の続きで桑田佳祐のひとり紅白のディスク2を視聴。「渚のシンドバッド」から「勝手にしやがれ」とつなげる遊びから「キューティーハニー」を経て「GOLDFINGER'99」に至る流れが見事だ。その後のアンコールはアコースティクに「…

青から紅白へ。

仕事を終えて本屋へ。 坂崎重盛「東京文芸散歩」(角川文庫) 吉田章一「東京落語散歩」(角川文庫) 東京文芸散歩 (角川文庫)作者: 坂崎重盛出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2009/03/25メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 13回この商品…

眼医者を見限る。

野外仕事から屋内へ戻ると職場の機能がストップしていた。もちろん、WBCの決勝戦を見ているのだ。 9回裏であ〜あと溜息をつき、10回表でおお!と叫ぶ職場。あの2点タイムリーでこれまでのことをすべて帳消しにし、当分そのカリスマ性の貯金をしたイチ…

花粉眼入す。

とにかく朝から風が強い。野外仕事のミーティングでも体が傾いてしまうほど。マスクはしているが、さすがにゴーグルはしていないので、「今朝は怒風激しゅうして花粉眼入す」という状態である。 野外から屋内に戻ってくるとWBC放映中。9回にダルビッシュ…

オフだからオフへ。

5時過ぎに起きて温泉へ。 朝食バイキングのオープン時間に行き、食事を済ませてロビー前に。ここでチェックアウトする同僚のチェック。10時のチェックアウト時間近くなっても半数近くが下りてこない。なんとか10時にはほぼ全員のチェックアウト完了。で…

デジャブ温泉。

朝からバタバタ。転勤する人のための花束や記念品を用意したり、締め切りの書類を何とか仕上げたり。 午後、職場を出て新横浜へ。今夜は僕が幹事をつとめる研修旅行が熱海であるのだ。同僚たちよりも早くホテル入りするために新幹線で熱海に向かう。熱海に止…

グランド・エンカウンター。

昼過ぎまで野外仕事。 職場を出て駅へ着いたら家の鍵を置いてきたことに気付きまた戻る。なんだか最近この手のことが多い。どこか壊れてきているのだと思う。 新横浜から新幹線に乗る。駅の売店で崎陽軒のチャーハン弁当を買った時、ウェッジ専用の棚がある…

レオポンとしての新書。

やっと泊まり込み仕事が終わる。 今週初めての本屋へ。 坪内祐三「人声天語」(文春新書) 『ku:nel』vol.37 人声天語 (文春新書)作者: 坪内祐三出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/03メディア: 新書 クリック: 6回この商品を含むブログ (17件) を見るku…

本屋に一番近い島。

泊まり込み仕事3日目。 6時に職場のシャワーで身支度を整える。 今朝も朝からメンコロ弁当。朝はパンが普通なので、どうも一日のスタートから体が重い。昼は軽くパン。夜は職場の食堂で肉野菜炒め。 今日も夜までパソコン仕事。 本屋にも行けなきゃ、本も…

ファイバーでサイダーな一日。

職場泊り込み2日目。 1日ほぼ机に座ってパソコン仕事。その合間に祝儀袋の束と領収書を持ってあちこちの机に行き、袋を渡して領収書に印をもらう。袋に入っているのは職場の金なのだが渡す人みな僕がご祝儀をあげているように頭を下げるのでなんだかとても…

本屋に行けない何屋。

朝5時起き(と言ってもいつもより20分早いだけ)でWBCの日本対キューバ戦を見ながら仕事へ行く支度をする。松坂がたんたんと投げていいるのがいい。エラーが2つ続いた時はどうなるかと思ったが、4−0とリードしたのを確認して家を出る。 職場では相…

ダッフルコートはどこで着る。

昼に家を出て職場へ。 休日なので人気のない職場で溜まった仕事をする。血圧が上がる感じはないし、ストレスもない。 夕方までいろいろやって職場を出る。 本屋へ。 菊地成孔・大谷能生「東京大学のアルバート・アイラー 東大ジャズ講義録・歴史編」(文春文…

具と貝。

家を出ると猛烈な風。1分もしないうちに風にあおられて傘の骨が折れる。その後も面白いくらいポキポキと折れ、傘としての体をなさなくなってしまう。雨に濡れ放題となり、たまらずコンビニに駆け込み新しい傘を買ってなんとか職場にたどりつく。 今朝もなん…

入ってくれて嬉しいわ。

最近、職場に行くと血圧が上がるような気がする。もともと血圧は高い方ではないが、なんだか頭がぼうっとのぼせるような感じになり、花粉に反応して鼻水が出てきたとティッシュでかむと真っ赤に染まる。 朝、上司の机に行ってなんとか懸案の書類にハンコをつ…

シンプル・イズ・レスト。

ここ数日「宮仕え」という言葉を思い起こしている。まあ、この数年楽をしてきたということだが。 朝、職場の鏡で頭に白髪が目立つのに気づく。確かにここ数日の状態が毎日続いたら数年のうちに白髪頭かスキンヘッドになるかのどちらかだな。 とりあえず、な…

仏教徒として生きる。

朝ちょっとうれしいことがあり、少し肩も軽くなったような気分で出勤したが、そんな気分がなければやり過ごしがたい一日だった。 朝からトラブルの連続でバタバタしているうちに出張の時間となり、職場を飛び出し横浜へ。出張場所に行く前に大勝軒でつけ麺を…

冷たい祝福。

仕事に追われて気がつけば夜の9時過ぎ。限界を感じて退勤。 夜11時までやっている本屋で。 小林泰彦「日本百低山」(文春文庫) 高島俊男「お言葉ですが…10 ちょっとヘンだぞ四字熟語」(文春文庫) 日本百低山―標高1500メートル以下の名山100プラス1 (…

奇妙な味のソース。

仕事が朝から目白押し。 自分に余裕がなくなっていることに嫌でも自覚的になる。他人に対する寛容さのメモリがどんどん下がっていくのを感じるし、肩書から“代理”、“副”、“扱い”といった類がひとつ取れただけで、昨日まで言ってこなかったことを言いに来る人…

売上は范文雀。

目覚めると覚悟していた雨が降っていない。 よしよしと池袋の外市に向かう。 往来座に到着すると塩山さん、退屈男さん、武藤さんに向井さんといつものが。ああ、また外市に来たんだなあとなんだかほっとする。昨日は天気がよく、雨が予想された今日の分まで…

外に行くために家にこもる。

いやぁ花粉がすごい。粉の中を歩いているような気分になるときがあるもの。 職場である人事的な発表があり、急にてんやわんやとなる。いつかは来るかとおもっていたが、今年ついに。まあ、できることしかできないのだからと自分を慰めてみる。 夜まで仕事を…

春を遇する。

また雨が戻ってきた。 とりあえず、たんたんと仕事をして退勤。 職場の建物を出るとまだ雨。思ったより生暖かい風が吹く。雨の中に春を感じる。 本屋へ。 大岡昇平「わが美的洗脳 大岡昇平芸術エッセイ集」(講談社文芸文庫) わが美的洗脳 大岡昇平芸術エッ…

グッドバイ*さよなら。

久しぶりの晴天。ただし、花粉飛び放題なのが困るが。 久しぶりに早目に退勤し、本屋と古本屋をのぞいてから帰宅。 コンビニで買った『週刊文春』を読みながら洗濯。小林信彦「本音を申せば」はクリント・イーストウッドに冷たいアカデミー賞をチクリ。「こ…

手帳とおぼえ帳。

午後から横浜へ出張。夕方出張先の会議が終わり、横浜そごうへ。 まずはLoFtで今年のほぼ日手帳を入手。中身のノートだけを買い、4年目になる革カバーに入れる。 そごう内の紀伊国屋書店に入り、やっとウエッジ文庫新刊と出会う。 平山蘆江「東京おぼえ帳」…

粘着質なAtoZ。

遅番の日。花粉の影響なのかのどが痛い。 ゆっくり風呂に入ってから出勤。郵便局で聖智文庫目録注文品の代金を払い、梅の入ったおこわと神戸コロッケを買って職場へ。 後はバタバタと仕事をしているうちに夜になる。今年の後半に行く予定の海外出張の行程に…

自分にチオビタ、PCにビタミン。

気持ちいいぐらいに晴れ上がったが、風が強く花粉が濃い。 先日から取り組んでいた仕事がなんとか完成。あとは明日の微調整を待つのみ。疲れた体に同僚のくれたチオビタドリンクを一気飲み。 仕事を終えて気晴らしにブックオフへ。 田村隆一「腐敗性物質」(…