2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧
今日は飲み会のため携帯から手短に。 先週の土曜日のことで書き残したことを少々。 土曜の夜の12チャンネルの番組で画家について扱っているものがあり(番組名失念)、長谷川りん二郎の「猫」を取り上げていた。この絵には思い入れがあり、昨年宮城県美術…
待ちに待った休日である。平日は毎朝5時起床(遅番の1日を除く)という生活をしているため慢性的な寝不足状態であり、土曜の夜に目覚しをかけずに眠りに就く瞬間はまさに至福のひと時である。睡眠を充分にとって起床し、昼から池袋へと出掛ける。サンシャ…
今日は雑誌を3冊。 『WiLL』4月号 『ガーリー』vol.05 『TITLE』4月号 『WiLL』は、いつものように日垣隆氏と向井さんの文章に目を通す。日垣氏の「どっからでもかかって来い!」では、3月に出るちくま新書「売文生活」の話が。この本の…
ERIKO ISHIHARA「I WISH ON THE MOON」(PONNY CANYON) 石原江里子「月に願いを」が邦題。ロンドン在住のジャズ・ピアニスト&シンガー。MSNのサイトで紹介されていたのを見て知った人。ジャズを学ぶためにアメリカではなくロンドンに行ったというのが面白…
帰宅すると今日もポストに郵便物が。古書現世の目録『逍遥』が届く。早速、裏表紙に掲載されている「店番日記」を読む。相変わらず面白い。古本屋にとって困ったお客さんの話なのだが、それを語る手際が見事。同じような経験をしている古書店主は多いだろう…
HARRY CONNICK JR「WE ARE IN LOVE」(CBS/SONY) 男性ヴォーカリストをこのところ集中的に聴いている。ハリーのアルバムを聴くのは久し振り。 聴きなおしてみると彼が正統派のジャズシンガーであることが分かる。1曲目の表題曲に耳を傾ければ、彼のオリジナ…
今日は職場の反省会と称する飲み会が中華料理屋であった。 会場が地元ということで気楽でいい。それに仕事で遅れていったため、上司の長い挨拶も聞かずに済んだし、この店で唯一美味しいと思える餃子には間に合ったので、まずは目出度い。飲み会帰りに書店を…
今日は、ボビー・マクファーレン。ジャズシンガーというよりヴォーカリストと呼ぶべきだろう。 BOBBY MCFERRIN「BEYOND WORDS」(BLUE NOTE) この人のやっていることはジャズなんだろうか、という根本的な疑問を抱く。ジャズピアノの重鎮となったチック・コリ…
本日は雑誌を1冊。 『散歩の達人』(3月号) 特集は「住みたい町」。編集スタッフのアンケートでは1位吉祥寺、2位下北沢、3位谷中・根津・千駄木。う〜ん、新鮮味がない結果だなあと思う。それに街に詳しい人間が多いとはいっても内輪の人間だけのアン…
男性ジャズシンガーと言えば、やはりチェット・ベーカーは落とせない。 CHET BAKER「CHET BAKER SINGS&PLAYS」(PACIFIC JAZZ) 学生時代に毎日のように通った新宿の紀伊国屋近くにあった「リフレイン」というジャズ喫茶。ライトなジャズファンである僕にとっ…
昨日、読書ブログを書いているために読書ができないということを書いたら、多くの方からの反応があった。やはり、皆さん同じ悩みを抱えているのだなあと安心するとともに、そんな悩みを抱えながらも続けてしまうブログの魅力というのはなんだろうかとも思う…
昨日、誰もいない職場でひとり働いているのが楽でいいというようなことを書いた。その罰が当たったのか、夜10時を過ぎているのにひとりで職場に残っている。明日の仕事で必要な書類の準備が思ったよりも大変でこんな時間となってしまった。 これから帰宅し…
今日職場で聴いていたアルバム。 MICHAEL BUBLE 「IT’S TIME」(143RECODS/REPRISE) まったく知らない男性ジャズシンガー。ジャケットの雰囲気と曲目での衝動買い。何年かに一度、若手の男性シンガーにはまることがある。例えば、ハリー・コニック・ジュニア…
今日は、知り合いの結婚式でまた川崎へ。 式終了後、タクシーで地元に戻り、ラーメンを食べてから職場に向かう。 締め切りが近づいている仕事を抱えておりどうしても今日中にメドをつけなくてはならず、2次会の誘いを断り、休日出勤である。職場には他にも…
先日地味なアイク・ケベックを聴いたので、この1枚を思い出した。 SONNY CLARK「LEAPIN' AND LOPIN'」(BLUE NOTE) ソニー・クラーク最後のリーダーアルバム。2曲目のみにケベックが参加している。日本で有名なクラークも本国ではほとんど無名であった。そ…
昨日の話。昨日は、午後から出張したのだが、思いのほか用事が早く済んでしまった。職場に戻る必要はなく、夕方から川崎で行われる職場の飲み会に参加すればよいという状態であったので、もっけの幸いと川崎に早目に乗り込み久し振りに近代書房を覗こうと考…
今日は職場の飲み会があって遅くなり、携帯から書き込んでいるため短いものとなります。それにしても、みんな酔っぱらっていたなあ。 昨日、文春新書の新刊から坂本多加雄「スクリーンの中の戦争」を購入し、今日の携帯本として移動の時に読んでいた。『トラ…
JO STAFFORD「JO+JAZZ」(CBS/SONNY) この人の歌を聞いていると、小粋で鉄火な下町生まれの小母さんという感じがしてしまう。ちょっと違うかもしれないが、幸田文さんや向田邦子さんに近い感じ。 4曲目の「YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO」なども情感…
なんとか旧型PCでダイアルアップによるインターネット接続に成功する。 ADSLに慣れてしまったせいで、やたらに反応が遅く感じてしまう。 ほんの1年前までは特に遅いというほどのストレスも感じずに使っていたのに。帰宅するとポストに冊子小包が。海月書…
相変わらず自宅PCは壊れたまま。旧型を引っ張り出したもののADSLのLANがつながらず、ダイアルアップを試みるものの、どうやら使っていない間にアクセスポイントが変更になったらしく、接続できない。 修理に出しても、すぐには戻らないだろうし、こう…
朝PCを立ち上げようとしたら、まったく反応しない。前々から立ち上がる時に耳障りな音を立てていたので、おかしいとは思っていたのだが、ついに故障したようだ。まだ、買って1年も経っていないのに壊れるとは。ショックである。 仕方がないので、今日は仕…
IKE QUEBEC「BLUE&SENTIMENTAL」(BLUE NOTE) ジャズミュージシャンにも色々な人がいる。天才もいれば怪物もいる。もちろん、地味で目立たない人も沢山いる。その両方の人がいるから面白い。その両方のジャズがあるから楽しい。僕にとって地味の代表がこのケ…
今日は、バレンタインデイ。 比較的女性の多い職場なので、あちらこちらの机の上に義理の花が咲いている。 我が机にも、花びらが数枚。たとえ義理でも花は目に美しく、口に甘し。仕事あがりが遅かったのだが、それでも書店をさっと流す。 藤田嗣治「腕一本 …
今日はビョークの最新DVDシングル。 BJORK「WHO IS IT」(UNIVERSAL) この人に関しては、映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」で注目されてから知ったミーハーファンの1人なのだが、映画を観る前に行ったロンドンに向う飛行機の機内誌に彼女の写真が載ってお…
いやぁ〜、驚いた。先日、「退屈男と本と街」で紹介してもらったと思ったら、昨日の「店番日記」にもこのブログが紹介されている。 向井さんも我が日記を読んでくれているとは。どうしよう。なんだか緊張してしまう。 この間までそれらのブログの単なる読者…
「子守唄アルバム」シリーズ(?)第3弾。 STAN GETZ&JOAO GILBERTO「GETZ/GILBERTO」(VERVE) このアルバムとは大学時代からの付き合いである。ゲッツに興味を持って当時のレンタルレコード屋(CD屋ではまだなかった)で借りてダビングしたのがこのアルバ…
本日の土曜日は久しぶりの半ドン。それも、田園都市線沿線での仕事であったため、神保町まで一直線だ。ということで、2時過ぎには半蔵門線の神保町駅を出てすずらん通りを歩いているという仕儀となった。 いつものルートで初めに書肆アクセスへ。魅力あるミ…
これも「子守唄アルバム」の代表格を1枚。 HELEN MERRILL「HELEN MERRILL」(EMAHCY) 「ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン」という邦題で有名な名盤。2曲目の「YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO」の名演でメリルは歴史にその名を残した。連…
本日は休日出勤。 気の進まない仕事をこなし、4時に仕事場を出る。仕事で面会した複数の人たちのことを思う。同じ期待の地平の上で生きていると感じられる人もいれば、同じ日本語を使いながらもまったくコミュニケーションが成り立たない人もいる。自分の言…
JULIE LONDON「JULIE IS HER NAME VOL.1&2」(LIBERTY) 就寝時にかける“子守唄アルバム”のひとつ。決して歌が上手いわけでも、声が良いわけでもないのに、そのハスキーヴォイスとアンニュイな雰囲気がしっくりと耳に馴染む歌い手。これも寺島靖国氏推薦の一…