2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

Cとクエン酸のために。

遅番なのでゆっくり起き、久しぶりに湯船にお湯をはり、フファ~っとつかる。BGMは三遊亭円生「百川」。 駅ビルでマツタケおこわと根菜の煮物。コンビニで梅飲料水を購入する。よく飲むのはレモンウォーターとこれ。まるでビタミンCとクエン酸のために生きて…

ぶっかけは冷やし汁にかぎります。

雨の月曜日。肌寒い。 粛々と仕事をし、粛々と帰る。 本屋へ。 『en-taxi』vol.23 小谷野敦「日本の歴代権力者」(幻冬舎新書) 日本の歴代権力者 (幻冬舎新書)作者: 小谷野敦出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2008/09/01メディア: 新書購入: 1人 クリック: 4…

カレーつけ汁なに見てはねる。

今日は日曜として日曜を楽しむ。 昼過ぎに家を出て横浜へ。 携帯本は矢野誠一「戸板康二の歳月」(ちくま文庫)。旧字が多用されるこの本に精興社文字がよく似合う。 横浜駅で下車してTHE SUIT COMPANYに入る。いつものように3ボタンのジャケットに2タッグ…

秋の夜の値札はがし。

気づけば秋の日のただ中に立っていた。午後の野外仕事ではすでに肌寒さまで感じるほどに。 仕事を終え、退勤。このところ仕事に気が乗らず、気晴らしに今日も歩いてブックオフへ。 先日来たばかりなので目新しいものはあまりない。新書を数冊購入。 ロバート…

乱歩つながりの二人。

風がやたらに強く、野外に仕事で立っていても少しあおられるような感じ。 早めに仕事が終わったので、最近その存在を知った新横浜駅前のブックオフに行ってみる。 最近できたばかりらしく、建物自体も新しい匂いがするし、設備の什器も真新しい。とりあえず…

願わくは文庫の上にて秋死なん。

朝4時半起きで、出張へ。 同僚の車で高速を走る。 出張場所での仕事を終わり、その近くにあると聞いた古本屋へ。通路を床から平積みの本が半分ふさいでいるこれぞ古本屋という店。わが愛する肌色文庫を購入。100円から350円まで。 石川淳「諸國畸人伝…

両方右目。

朝、指で洗っていた左目用のコンタクトがぱきといって割れた。今日は、気になる仕事があるため早めに職場に行き、いろいろと準備しようとしていたのにこれは不吉な。右目だけ残っていた古いコンタクトを左目に入れる。 両方右目で見る職場はいつもと変わらず…

MOSでMONO。

今日はオフ。9時半まで寝ている。 洗濯をしながら、昨日眠くて書けなかった日記を書く。 洗った白いTシャツとポロシャツをベランダに干してから家を出る。 すでに午後も半ばを過ぎようとしている。とりあえず、職場に行く。明日の仕事の準備をしておかなけ…

それではまたどこかの町で。

仕事でがっかりすることがあり、その気分を引き連れたまま神保町へ向かう。 東京堂の3階へ。畠中さんが晶文社の高橋さんとお話し中。その高橋さんお手製の「SCRAP通信」をもらう。岡崎武志「雑談王」特集だ。 書肆アクセスのDNAを色濃く残しているここでは…

ジェインを横目に。

朝4時半起床。寝床の上でパンの朝食をとりながらテレビをつけるとTBSで落語をやっている。演じるは力士出身という歌武蔵という人。名前は以前どこかで聞いたことはあるが、噺を聴くのは初めて。マクラで笑わせてから「たばこの火」という初見の噺に入る。千…

台風が変えたもの。

台風一過の残暑の中を野外仕事に出ると、つい先日まで何の問題もなく充実し、うまくいっていたものが、今日見てみると表面上は同じ姿をしていながらどこか精彩にかけ、すでに何かが失われてしまったかのようにしか見えなくなっていた。 ちょっと落胆して自分…

それるかそれないかそれが問題。

接近する台風に仕事がいろいろと影響を受ける。ただ、その余波で早く退勤できたのは少々ありがたい。 本屋へ。 坂口安吾「堕落論・日本文化私観 他二十二篇」(岩波文庫) 高校時代に角川文庫で読み始め、大学入学時に冬樹社版全集を一誠堂で買って卒論対象…

完璧なるコンピレーション。

台風がじりじりと近付いてきて、仕事もなんだか波乱含み。 どうやら12月に一週間ほどの海外出張が入りそう。さすがに今度の国にブックオフはなさそうだが。 退勤後、本屋へ。地元のコンビニでなぜか手に入りにくくなった『週刊文春』を買ってからCDショッ…

シュミレーションのバリエーション。

夜7時過ぎ、そろそろ帰ろうかと思い始めた頃、同僚に呼び止められる。昨年までいた部署の仕事でちょっと手伝ってほしいとの依頼。迫りくる台風が仕事に与える影響のシュミレーションをする作業だ。 初日に来るか、二日目に来るか、それとも三日目かでそれぞ…

完璧な薬屋なんてないよ。

遅番なので、いつものごとくおこわと根菜の煮物を買ってから職場へ。 どうやら秋の花粉シーズンに突入したらしく、先日からやたらと鼻をかむようになり、右目が充血してコンタクト越しの視界に白いベールがかけられたようになった。難儀なことだよ。 夜8時…

一生懸命の雑談でございます。

朝、世間は連休かと思いつつ職場へ。 昼過ぎまで野外仕事。結構汗をかいたのでシャワーを浴びてから昼食。食後に職場においてある日曜日の新聞を集めて読書欄をチェックする。毎日新聞からは丸谷才一氏による小島政二郎「小説 円朝」(河出文庫)と「長編小…

落語のほうへ。

今日は休日出張で野外仕事。 仕事の合間にいつもの休憩所で広瀬正「ツィス」を読む。座談会をそのまま再現したりなどなかなか遊び心があっていい。 仕事を終え、地元に戻り本屋へ。ちくま文庫の新刊が出ている。矢野誠一「戸板康二の歳月」、その他小沢昭一…

赤い月に背を向けて。

今日も原稿読み。やっと担当分を読み終える。ふう。 夕方、いやに蒸し暑い湿気の中を退勤すると空には赤い月。月に背を向けるように右に曲がってブックオフへ。 店に着くとセールをやっていた。文庫・新書20%OFFと単行本500円のセールだ。これはいいと…

古本酒場サイテイル。

今日も原稿読みに精を出す。 夜8時過ぎに職場を出て本屋へ。 『本の雑誌』10月号 『新潮』最新号がなぜかこの店には置いていない。面白そうな源氏物語特集をしていることを新聞広告で知って探しているのだが見つからず。文豪たちが乗った海外の鉄道につい…

餃子の往生際。

夕方会議が終わってから、原稿読みの仕事。手書きの原稿をこんなに根を詰めて読んだのは久しぶり。夜9時にギブアップして退勤。 本屋へ。 仕事の本を1冊手に取ったもののそれだけでは気がおさまらず、前から買おうと思っていたこれを付け加える。 加藤徹「…

京都大阪銭湯編。

今日は昼飯を食う暇もなく午後に突入し、3時前に職場を出て出張に。 電車で横浜駅へ向かう。今日から携帯本は広瀬正「ツイス」(集英社文庫)。 横浜駅からバスに乗る。所要時間30分。iPodで立川談志「源平盛衰記」を聴きながら行く。まさに才気煥発、前…

夜の洗濯物。

本日遅番。8時に起きて洗濯機でバスタオルと掛け布団がわりのタオルケットを洗う。こういう大きなものを干すのに最適な陽光が窓から差し込んでいる。 朝のニュースショーで書店の万引き被害について特集を組んでいた。どうもジュンク堂らしく見える都内の大…

本気の赤線。

少し寝不足で月曜を迎える。 ぼんやりした頭で何とか一日持ちこたえて退勤。 本屋へ。 文庫の棚を流していて背表紙の名前にはたと立ち止まる。大学時代の同級生と同姓同名かと思い著者のプロフィールで確認するとなんと本人だった。地方の大学教授になったと…

思考と行動の間。

家を出て池袋に向かう。 車内は小林信彦「紳士同盟ふたたび」。この本を以前に単行本で読んでいるはずなのだが、「紳士同盟」ほどの既視感がない。 11時過ぎに往来座へ到着。さっそく欲しかった新刊を2冊購入。 武藤良子「大阪京都死闘編 完全版」(わめ…

甲子園球場の女子高生と僕。

朝、職場を出て駅への坂道を登る。肩には職場名と矢印の入ったプラカードを乗せて。通り過ぎる人がそんなものを持って歩いている僕にチラッと視線を送りながら横をすり抜けていく。 今日は職場でイベントがあり、その道案内役を割り振られてしまったのだ。8…

新刊買いに外市へ。

仕事が忙しくなってきて余裕がなくなってきた。 本屋へ。 『小説現代』に坪内祐三さんと出久根達郎さんの対談が載っていて面白そうなのだが、買わず。お二人とも連載を持っていて今後も要チェックだなと思う。 明日から外市開催である。仕事で明日はいけない…

コキュ忘れ得べき。

仕事を終えて本屋へ。 『東京人』10月号 [rakuten:book:13037281:detail] 特集“アウトロー列伝”。表紙の色川武大氏の写真にやられて購入。 帰りのバスは昨日ポッドキャストの「お台場寄席」からiPodにダウンロードした柳家小さん「子別れ」を聴く。 帰宅後…

人生をやり直す。

仕事を終えて駅近くにある宅急便の受付センターに行って段ボール箱をひとつ買う。220円也。 お金を出して買ったのは初めて。いつものコンビニでは缶ジュースなどの小さな箱しかなく、前回の入手先であるスーパーから段ボールが置かれていたカゴが撤去され…

本屋でゴドーを待たないで。

真夏が戻ってきたのかと思わせる一日。 ありがたいことに今日は屋内で事務仕事。銀行で両替してきた紙幣と硬貨を書類とともに封筒に入れ、宛名を書くという作業を誰もいない部屋にこもってもくもくと続ける。給与などの銀行振込みが一般化した現在こういう作…

iPodないの?

少し夏の蒸し暑さが戻ってきたような日。野外仕事でしっかり汗をかく。 職場でシャワーを浴びてから退勤。 眼科に寄り、アレルギー目薬の処方箋をもらう。診察待ちの時間に今日からの携帯本である小林信彦「紳士同盟ふたたび」(扶桑社文庫)を読む。 これま…