iPodないの?


 
 少し夏の蒸し暑さが戻ってきたような日。野外仕事でしっかり汗をかく。


 職場でシャワーを浴びてから退勤。



 眼科に寄り、アレルギー目薬の処方箋をもらう。診察待ちの時間に今日からの携帯本である小林信彦紳士同盟ふたたび」(扶桑社文庫)を読む。



 これまで使っていたiPodのイヤホン接続部が不調になり、左の音しか出ないようになったので、これまでのものは自宅でiPod用スピーカーに接続して据え置き用とすることにし、携帯用に新しいものを買おうと地元の家電量販店に行く。


 ひさしぶりにiPod売り場に行ってみると、これまでの型を踏襲したiPod classicはなんと80GBと160GBの2種類になっていた。なんという大容量だ。とりあえず今持っているものの4倍入る80GBのブラックに決めて店員のお兄ちゃんを呼ぶと、iPod classicは近々新製品が出るので店だけではなくアップル本社自体も出荷制限をしているので手に入らないとの返事。えっ、それじゃあこの見本の置かれたディスプレイと値段のプレートはなんの意味があるんだい。どこにも「品切れ」「在庫切れ」「販売中止」などという表記は見当たらない。店からすれば新製品で値段も高いiPod touchを買えよということなのだろうが、こちらにその気はないので店を出る。



 帰宅して、洗濯。その後、今週末に迫った外市用に準備した本の値札作り。今回はカナダで買ってきたインポートものの本も出します。まだ準備できた本は60冊程度。もう少し、冊数が欲しいところだ。家探ししてみるか。


 アマゾンで検索したら先ほどないと言われたiPodがちゃんと売っていた。あの店より安い値段で。迷わず注文する。こんなことでは出版業界だけでなく、家電業界もアマゾンにしてやられるぞと思いつつ、注文ボタンをクリック。