2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

そっちはどうだい。

朝6時起床。雨。 ホテルの1階のカフェで朝食。予想以上に分厚く大きいトーストが出てくる。ただ、焼きが甘いのがちょっと。 車で職場へ。9時から研修再開。夕方5時まで。何か変わっていなければならいないような雰囲気の中、なにも変わらない自分のまま…

自己研鑽より自己嫌悪。

小雨の降る中を出勤。 今日は昼から職場での研修に参加する。グループに分かれて与えられた作業をこなしていくというもの。 風邪で体調が悪く、あまり気乗りもしないのだが、面倒くさがりなくせにせっかちという性格から、ついあれこれに口を挟んでしまう。…

ウエディングドレスより大切なもの。

1時間ほど寝坊して起床。なんとか始業時間には間に合った。 どうも先日から鼻水が出るなと思っていたら、風邪をひいたらしい。夕方が近づくにつれてダルくなる。 同僚にあとを託し、7時過ぎに退勤する。 本屋へ。確か今日が坪内祐三「大阪おもい」(ぴあ)…

青空セドリ斬り。

随分と涼しくなったなと朝玄関のドアを開けてそう思う。 午前中、仕事で銀行へ。自転車で駅前までの坂道を上って行くとぶわっと汗が噴き出してくる。まだまだ汗との縁は切れそうもないや。 今日は定時に即退勤。急いで早稲田へと向かう。もちろん青空古本祭…

マーロウとしての吉田健一。

職場自体は休みの日なのだが、仕事があるため出勤する。 同僚の姿が数人しかいない職場で午後2時過ぎまで仕事をして退勤。 今度の土日も泊まりがけの研修で潰れるため、この空いた時間を有効に使おうと電車で馬車道へ出る。 誠文堂書店をのぞいてから、伊勢…

仲秋のピンボール。

今日は一日野外仕事。朝の雨もすぐに上がり、カーッという谷岡ヤスジ風の直射日光が照りつけてくる。あっという間に顔が真っ赤に日に焼けた。 退勤後、本屋へ。 新潮選書の棚に小谷野敦「日本売春史」を見つける。これは新潮社の『考える人』に連載されてい…

眠気覚ましにブックオフ。

世間は3連休とやらだが、こちらは今日も出勤。 朝からTシャツに着替えて、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり。 職場にみずほ銀行からクレジット機能付きのキャッシュカードが届く。2週間ほどかかると言いながらもうひと月近くが過ぎている。こちらの口座…

残念な話。

今日も一日イベントに追われる。 夜7時過ぎに仕事終了。退勤後、イベントに参加した元同僚を囲んでの飲み会に参加する。 その席上で、ある同僚に対する色々な情報が耳に入る。まあ、思っていた通りなのだが、それでもやはり納得がいかないことに変わりはな…

焦げ、焦がれ。

今日は一日中イベント。朝イチから苦情にトラブルとなにかと忙しい。 職場にアマゾンから本が届く。ネット書店を利用しない同僚に頼まれた本を注文したついでに書店で入手できずにいた自分の本も一緒に頼む。超人高山宏のつくりかた (NTT出版ライブラリーレ…

一冊一飯。

朝から夜まで明日からのイベントに向けての準備。 上司と同僚が「人は役職で変わる」という話をしている。僕なりの言い方をすれば、そういう役割の仕事でなければ、人に指図をしたり、注意をしたりなんてエラそうなことをやったりはしないと言うことになる。…

アレを注文。

今日から何かと忙しい数日間が始まる。 首から職場提供のPHSを首からぶら下げながら、あちこちを飛び回って一日を過ごした。 夕食のホカ弁が職場から支給される。夜9時過ぎに退勤。 本屋へ。夕食代がういた分でこれを。 四方田犬彦「人間を守る読書」(文春…

ずばり東京日本橋物語。

夜9時前に職場を出て本屋へ。 レジ横のカウンターを見ると『本の話』10月号がのっている。それではと光文社文庫の棚の前に行き、平積みの最後の1冊となっていたこれを手に取ってレジへ。 開高健「ずばり東京」(光文社文庫) 駅前のつけ麺屋で新メニュー…

本と本屋の話は尽きない。

今日は遅番。しかし、溜まった仕事があるため、いつもよりゆっくりの7時まで寝て、早目に職場へ。 職場で赤堤に住んでいる先輩と話をする。1967年の『別冊文藝春秋』に始まり、大宅文庫、下高井戸の近藤書店と豊川堂、渋谷から無くなった旭屋と大盛堂、…

こんな少女が5万人。

今日は休日なのだが、溜まった仕事を片付けるため職場へ。 駅へ向かうバスの中で中学生くらいの女の子と母親の会話が聞こえてくる。 少女曰く、「私を本屋で放っておいてくれたら、一日中でもいられるわ。大好きだもの。」 こんな少女が5万人もいれば、書店…

五線譜の上の三日月。

今日も出張野外仕事。昨日に増して暑い気がする。 夕方、仕事を終えて地元へ戻る。本屋へ。 竹中労「無頼の点鬼簿」(ちくま文庫) 『ウフ.』を貰う。 早目の夕食をとりに入ったそば屋で『ウフ.』を読む。玖保キリコ「ヒメママ」と斎藤美奈子「世の中ラボ」…

夫婦蝶々。

本日出張野外仕事。夏が戻って来たような暑い日。 仕事の現場につがいの蝶々が迷い込んでくる。まるでダンスを踊っているペアのように微妙な距離を保ちながら不思議な軌道を描いて飛んでゆく。 現場を囲む木々の緑の輪の中を抜け出るように上昇したアゲハチ…

秋の蝉。

夕方野外仕事をしていると立っている僕の正面から西日がビターンと照ってくる。 秋の日はつるべ落とし。あっという間にあたりに闇がおりてくると、どこかで時期を逸した蝉が淡々と鳴いていた。 仕事を終えて本屋へ。 『本の雑誌』10月号 レジ横で「平凡社…

悪口とは何を証明するためのものなのか。

今日は会議が重なる日。 気がつくと会議の議事が誰かの悪口(批判)になっている。この悪口(批判)というやつは自分の正しさを自己と他者の両方に同時にアピールする一番便利な方法らしい。 帰りに同僚と食事。ここでも上司たちの行状が俎上に。 帰宅してブ…

アクセスが産んだ本。

今日は半ドン仕事。 退勤後、神保町へ坪内祐三「四百字十一枚」(みすず書房)を買いに行く。 まずは書肆アクセスへ。 井原修「裏町文庫奮闘記」(裏町文庫 藤吾堂) 山崎省三「回想の芸術家たち 『芸術新潮』と歩んだ四十年から」(冬花社) 山田稔「リサ伯…

天空の飯マツタケおこわ。

本日遅番。 駅ビルの米八に昼食のおこわを買いに行くと“まつたけおこわ”が売り出されている。チベットの高地で栽培されたという松茸は“天空松茸”と呼ばれていた。 職場でアールグレイをいれておこわを食べる。チベット産の松茸は風味もよく食感も悪くない。…

不安を削る月曜日。

月曜日。今週の仕事が始まる。この週初めというのはどこか微妙な不安を胸の奥に感じさせ、とりあえずいつもの動きの反復の中に少しずつその不安感を削り取らせていこうという営為を毎週のように僕に迫るのだ。 退勤後、同じセクションの同僚たちと飲み会。焼…

読む日曜/買う日曜。

9時過ぎに起床。 録画しておいたオリンピック予選のサッカー日本代表対サウジアラビア代表戦の前半を観ながら朝食をとる。 昼に家を出て電車に乗る。 日曜日の読書は、どこかへ向かう電車の中が一番落ち着けていい。だから急行は避けて各駅停車を選ぶ。ただ…

千の汗がふきたくて。

朝5時半に起きてテレビをつけるとサッカー日本代表対オーストリア代表戦をやっている。すでに後半も終わり0対0でPK戦に突入していた。結果は中澤の蹴ったボールがバーに跳ね返されて敗戦。 今日の仕事は舞台上から1000人の人たちに向けてあれこれと紹…

オン・グリーン・リーフ・ストリート。

5時半に起きると、外を風が舞っている音が聞こえてくる。 支度をして部屋を出ると昨夜の強風で周囲の木々の小枝や葉があちらこちらに落ちている。家の前の路地を抜けてアスファルト道に出ると、道の上が落ちた緑の葉で埋め尽くされていた。「オン・グリーン…

昼の紅茶。

朝、バスの中でくるり「言葉はさんかく、こころは四角」を聴く。初めてじっくり歌詞を聴いたが、この歌に出てくる“きみ”というのは彼女ともとれるが、自分の小さな娘ともとれるどことなく不思議な詞。 台風の影響で落ち着かない天気だ。仕事も早めに終わる。…

こころは死角。

小雨の降り始めた午後、出張のため職場を後にする。 横浜駅からバス。片道30分余りを桂枝雀「雨乞い源兵衛」を聴きながら行く。“雨乞い”の話なのに雲が切れ、陽射しが戻る。 辿り着いた出張場所では会議は既に始まっており、入り切れずに会議室前の廊下で…

売れた本が本になる。

職場までの坂道を歩きながら、昨日よりちょっと蒸し暑さを感じる。 ネクタイに首筋が違和感を感じているらしい。過ぎ去りし8月のクールビズを忘れられないようだ。 仕事の合間に郵便局で「書肆アクセスの本」刊行基金への募金を送金する。外市で売れた本た…

失いし者の密かな愉しみ。

朝、冷房の入ったバスに乗り込むと窓が少し開いていた。走り出したバスに外から吹き込む風が上から来るクーラーの冷気と判断に迷う涼しさを肌に伝えてくる。9月は秋なのだと思う。 職場へUFJの新しいキャッシュカードが届く。これで午後3時までに銀行に行…

バケツにシャンパン。

朝から出張野外仕事。昨日と同じような曇天かと思ったら陽が差して暑くなる。 午後3時に仕事を終えて池袋へ向かう。今日の携帯本は先日往来座で買った江戸家猫八「おかあちゃんは二人いらない」(ちくま文庫)を。2代目江戸家猫八を襲名する前に古川ロッパ…

諸橋大漢和のつくりかた。

今日は出張野外仕事。そのため外市へは行けない。「母さん、ぼくのあの本たちどうなったでしょうね」という感じで出張場所へ(まだ朝の7時じゃ外市はやっていないけど)。 9月になり急に風が涼しくなった。曇り空で陽射しもなく過ごしやすい。夕方仕事が終…