本と本屋の話は尽きない。


 今日は遅番。しかし、溜まった仕事があるため、いつもよりゆっくりの7時まで寝て、早目に職場へ。



 職場で赤堤に住んでいる先輩と話をする。1967年の『別冊文藝春秋』に始まり、大宅文庫、下高井戸の近藤書店と豊川堂、渋谷から無くなった旭屋と大盛堂、花森安治の『暮しの手帖』と佐野繁次郎、cowbooksと海月書林、一誠堂と高山書店、松本清張司馬遼太郎佐野眞一「誰が本を殺すのか」と
新風舎文庫などなど。本と本屋の話は尽きない。


 夜9時過ぎに退勤。本屋へ。
 本棚を物色している最中に携帯が鳴る。母からだ。父の七回忌の日取りが決まったという連絡。早いもので、あれからそんなに経つのか。


 「四百字十一枚」を読んだ余波で、もっと坪内本が読みたくなる。雑誌連載で読んだため積ん読にしておいた「考える人」(新潮社)を読み始めようかと思う。