2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

空白を充たす。

昨夜は先週に引き続き大学時代の友人たちと会った。友人のひとりが経営していた会社を負債を抱えてたたみ、その裁判のために関西の実家からこちらに出てくるのに合わせてみんなで集まろうということになったのだ。中には四国からはるばる出てきた者もいる。…

『ちくま』で『sumus』。

生温かい風が吹く日。 ある懸案事項について職場の若手数人と話をする。ついこないだまで若手のつもりでいたのだが、もうそう言っていられない場所に自分が来てしまっていることを実感する一日となった。 いつの間にか止んでしまった雨をアスファルトに感じ…

触れるものみな懐かしい。

仕事の合間に携帯でブログ散歩をしていたら、黒岩比佐子さんが中公文庫の新刊、北大路魯山人「春夏秋冬 料理王国」の解説を書いていることを知った。しかも、今月のちくま文庫の新刊でも「春夏秋冬 料理王国」が出たことも分かった。 退勤後、本屋へ行き、さ…

時のエレベーター。

職場へ有休願いを出し、母校の大学へ向かう。今日は恩師の最終講義があるのだ。 車内では携帯本の大村彦次郎「文壇栄華物語」(ちくま文庫)を読む。しばらくこの本を持ち歩いているのだが、500ページ以上ある肉厚の文庫はなかなか読み終わらない。内容は…

五年前も本を買いました。

ずいぶんと暖かな朝を迎えた。 あれこれとストレスのたまる一日を過ごし、退勤。 帰りのバスで三遊亭円丈「金明竹」を聴く。名古屋出身の師匠による名古屋弁「金明竹」だ。声の強弱の付け方が独特で、昔聞いた高座を思い出す。 家のポストに『Monthly…

寒くないという助っ人。

朝の天気予報は暖かくなると言っていたが、家を出てみるといつもとあまり変わらない。 夕方、野外仕事に出てみると驚くほど寒くない。寒くないというだけで仕事がずいぶん楽であることに気づく。 帰宅して金子拓「織田信長という歴史 『信長記』の彼方へ」(…

煩悩の数の本。

今日は外市。 スタートの12:00になんとか間に合うように到着した。みなさんに挨拶して一通り棚を見てから最近オープンしたひぐらし文庫に行ってみる。 目にまぶしいくらいの真新しい木の扉を開くとこぢんまりとした店内。女性店主の店らしく明るく清潔…

本を遡上する。

毎日寒い。野外仕事がつらい。 職場に本が届く。 金子拓「織田信長という歴史―『信長記』の彼方へ」(勉誠出版) 織田信長という歴史―『信長記』の彼方へ作者: 金子拓出版社/メーカー: 勉誠出版発売日: 2009/10/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 24回…

前座うどんと二つ目バス。

今日もまた寒い一日だった。 屋内と野外の仕事を終えて退勤する。 本屋へ。5人の人選が魅力的であったので買ってみる。 稲田和浩・守田梢路「5人の落語家が語る ザ・前座修業」(NHK出版生活人新書) 5人の落語家が語る ザ・前座修業 (生活人新書)作者:…

図抜け大一番読みかけ型。

久しぶりの雨の日は寒い一日だった。 職場の机がある部屋は暖房温度が低めに設定されているためスーツのジャケットを着ていてもどこか寒く、部屋を出た廊下に至ってはまったく暖房が入っていないため外にいるのと区別がつかない。 夕方、雨の中を来客があり…

白昼にどっきり。

朝6時過ぎに家を出るとまだ外は暗い。今日は休日出張の野外仕事である。ダウンジャケットを着込み手袋をはめていても寒さはどこからともなく忍び込んでくる。 つま先からしみてくる寒さに閉口していた野外仕事は昼に近付くにつれて強く照りつけてくれた太陽…

モデム変身ネットを駆けろ。

今日は職場で新年会。 正月2日からの流動食生活の流れで胃袋を小さくしようと考えており、テーブルに並べられた寿司、パスタ、から揚げなどには手をつけず、乾杯用にウーロン茶を1杯だけ飲み、偉い人の挨拶が済んだところで会場を抜けだし、自分の机でカロ…

流動する日々。

今日は退勤後、帰宅して洗濯。3日から今日までずうっと胃腸の様子を窺いながらウィダーインゼリーなどの流動食しか食べてない。今夜くらいから少しずつ通常の食事に移行しようと考え、まずはお粥からスタート。まあ、これも流動食だが。コンビニで買ってき…

年末の仇を年始で討つ。

今年は体調不良から始まった。2日の午後に実家を出て来たのだが、電車の中で腹痛がひどくなり、吐き気が刻一刻と募っていく。途中の駅と地元の駅でトイレに駆け込む。自宅に戻ってからも数度戻してしまい3日の日は仕事をキャンセルして大人しく療養してい…