煩悩の数の本。


 今日は外市


 スタートの12:00になんとか間に合うように到着した。みなさんに挨拶して一通り棚を見てから最近オープンしたひぐらし文庫に行ってみる。


 目にまぶしいくらいの真新しい木の扉を開くとこぢんまりとした店内。女性店主の店らしく明るく清潔感のある店だなあと思う。

 前者は古本、後者は新刊。


 外市へ戻り、レジの仕事をした後、ワメトークの会場へ。ここで飯沢耕太郎さんと田中美穂さんのトークショーを聴く。キノコとコケという地味でマニアックな話なのだが、お二人の個性がうまく融合して飽きることなく楽しむことができた。


 三度外市へ。さっき目をつけていた商品を買う。まずは蟲文庫さんお手製のトートバック(タテ型)。これは以前に出品された時も買ったのだが味わいのあるいいトートで、プレゼントした友人にも好評であった。今回は自分用に購入。他には以下の本を。

「みんなの古本500冊もっと」はポポタムさんの箱で売られていた新刊。東京では吉祥寺のバサラブックスでしか手に入らないのかと思っていたのだが、外市で出会えるとは思わなかった。


 18:00に外市終了。打ち上げはいつもの世界の山ちゃん。恒例の売上発表は退屈男さんではなく、藤井書店のリボーさんがラッパー調で行いみんな大笑いしていた。今回の伴健人商店は108冊(おお、煩悩の数と同じだ)持って行き、49冊が売れた。思っていたよりいい成績だったのでうれしい。料理もたらふく食って満足して帰宅する。