2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

滂沱の鼻水。

天気予報が3月の陽気だというので久し振りに歩いて職場へ。 用心のためマスクをする。 用心実らず、昼過ぎより鼻水が止まらなくなる。 退勤後、本屋へ。 堀井憲一郎「若者殺しの時代」(講談社現代新書)を購入。 レジでいつものように『本の旅人』を貰おう…

メガ待つタイプ。

朝風呂で柳家小三治「大工調べ/転宅」を聴く。 遅番なのでマックに寄ってこのところチャンスをずっと待っていたメガマックを食べてから出勤。 胃が重い。 退勤後、本屋に寄り岸本佐知子「ねにもつタイプ」(筑摩書房)を購入。 帰りのバスで古今亭志ん朝「…

豊穣なる40’s。

仕事帰りの本屋で『WiLL』3月号を買う。 バスの中ではポッドキャストで「堀井憲一郎ずんずん落語」を聴いた。堀井さんのしゃべりはどことなく岡崎武志さんに通ずるものがあるように感じる。 帰宅後、日垣隆&向井透史両氏の連載を読む。 ビリー・ホリデイ「…

古本屋とストーブ。

午後から本を読みたくて電車に乗る。 持って行ったのは加能作次郎「世の中へ|乳の匂い」(講談社文芸文庫)。 紅野謙介先生のブログで知った荻窪のカレー屋に行ってみる。 すでに昼の営業時間は終わっていた。 ささま書店を覗く。 西荻へ。 ハートランドで…

春なんだな。

午後、自転車で河原を走る。 気持ちより先に体が春を感じる。 くしゃみもひとつ。 退勤後、ブックオフ。 矢作俊彦「複雑な彼女と単純な場所」(新潮文庫) 高野秀行「ミャンマーの柳生一族」(集英社文庫) 長谷川伸「日本捕虜志(上)」(中公文庫) 長谷川…

手から汁。

朝、コンビニで朝食といっしょにティッシュペーパーを買う。 ティッシュは鼻をすっきりさせるメントール入りであった。 花粉の到来より早く、花粉症の季節の到来を知る。 同僚の手に大きいバンドエイド。ケガの原因を尋ねても答えてくれない。 「ねえ、どう…

金と銀。

職場でおりがみを手に取る。昔懐かしい。 今も昔も金と銀は1枚ずつしか入っていない貴重なもの。 取り出した金と銀は寒さに身をこごめるようにくるっと丸くなる。 本屋で。 「暮しの手帖」松浦弥太郎新編集長号 コンビニで。 「週刊文春」 ポストに。 『彷…

画鋲コレクター。

仕事の必要あって職場近くの百円ショップやコンビニを回ってあるだけの画鋲を買いまくる。 もし、明日画鋲メーカーの株価が上がったとしたら自分のせいではないかと思うくらい気持ちよく買い占めた。 帰りにノラ・ジョーンズの新譜(「ノット・トゥ・ロング…

新年会。

退勤後、新年会。 焼き肉とカラオケ。 「千の風になって」をテノール歌手になったつもりで歌う。喉が痛い。身の程知らず。 同僚から衝撃的ニュースあり。 【本】 買いもせず、読みもせず。

備忘録です。

午後から神保町。 書肆アクセスにて。 海野弘「歩いて、見て、書いて」(右文書院) 平野義昌「本屋の眼」(みずのわ出版) ともにサイン本。 神田伯刺西爾で『アスペクト』1月号を貰う。 村山書店で。 小島信夫「月光|暮坂」(講談社文芸文庫) 古本カフ…

メンテナンスのお知らせ。

9時過ぎに起床。 寝床の中で「ニューオリンズ」(アーサー・ルービン監督 1947)を観る。ルイ・アームストロング、ビリー・ホリデイ、ウッディ・ハーマンが登場し、演奏や歌を聴かせてくれる。アン・サリー嬢がニューオリンズ災害復興チャリティで歌った「D…

なぜか10円。

職場の建物から建物に架かるガラス張りの空中廊下を歩いていると外に雪がちらついている。夜かと思っていたらもう降り始めたのかと思う。 午後遅くに退勤するともう雪はやんでいた。 本屋へ。 姫野カオルコ「ブスのくせに!最終決定版」(集英社文庫) 長島…

味覚3日天下。

今日の昼に食べた仕出しの弁当(ポークジンジャー)はいつもの味に戻っていた。僕の味覚バブルは3日持たずに終わる。 仕事を終えて帰ろうとすると、後ろの席の女性の同僚が、細い腕を曲げて力こぶを作り、「最近鍛えてるんですよ。触ってください」と言う。…

話はないでよ。

今日も昼の仕出し弁当(ハッシュドビーフ)がいつもよりうまいと感じる。しかし、同じ弁当を食べている同僚は誰もそういう感想を口にしない。これは自分の味覚が変わったということなのか。 退勤後、本屋へ。 斎藤英喜「読み替えられた日本神話」(講談社現…

2冊で2万円。

職場でいつも食べている仕出しのお弁当がいつになくうまかった。小確幸(by村上春樹)。 予報では昼過ぎで上がると言っていた雨が夜まで続く。夕方の野外仕事で少し濡れる。朝、傘を持たずに来たので、職場の置き傘を借りて帰る。 本屋へ。 伊藤理佐「よりぬ…

背中越しの空腹。

遅番の日。8時まで寝床の中にいる。しあわせ。 桂枝雀「茶漬えんま」を聴きながら入浴。 バスで駅前に出て、TSUTAYAでCDを返し、駅ビルで五目おこわとお茶を買ってから職場へ。 仕事を終えて帰ろうとしていると、後ろの席の若い女性の同僚が「お腹すいたよ…

○○○にいこい。

朝、バスの中で一青窈「BESTYO」を聴きながら職場へ。 夜8時前に退勤。本屋へ。 北村尚彦「発掘!子どもの古本」(ちくま文庫) 岩波書店編集部編「翻訳家の仕事」(岩波新書) 鈴木直「輸入学問の功罪」(ちくま新書) 北村本は文庫オリジナル。懐かしいポ…

今朝はスキータイツ。

本日は休日出張で、河川敷に行く。 最寄り駅には予定時間より早めについたのだが、寒い河原で待っているのも気が進まないので、近くのミスタードーナッツに入り、カフェオレとオールドファッションでひと休みする。 ズボンの下にはかねて用意のスキータイツ…

こぐこぐ漱石。

今日職場で印象に残ったこと。利殖に関するセールス電話を受けた同僚が適当に電話を切ったりせず、相手との生き方考え方の違いを正面から語り続けていた。同い年の同僚(女性・既婚)が、ふざけて人目の多い職場の入口でドラマのシーンとしても見かけないほ…

作次郎と「ツキ」。

今日は一日マイクに向かってカードに書かれた内容を読み上げる仕事をする。風邪気味の体調と乾燥した室内に喉がもつか心配であったがなんとか乗り切る。 職場を出て本屋へ。 『本の雑誌』2月号 加能作次郎「世の中へ/乳の匂い」(講談社文芸文庫) 芥川比…

『文藝春秋』の中の『ノーサイド』。

今日は体調もあり仕事を早く上がる。 本屋へ。 講談社文芸文庫の新刊を探すがまだ並んでいない。加能作次郎「世の中へ/乳の匂い」を読んでみたいのだが、おあずけ。 その代わりこちらを購入。 日垣隆「個人的な愛国心」(角川oneテーマ21) これは「日刊…

主語は慎んでください。

職場で室内にいるのになんだか寒く感じる。どうも風邪の初期症状のようだ。気をつけなくては。 職場の前からバスに乗り駅前へ。車中で立川談志「宿屋の富」を聴き始める。 駅ビルの本屋で1冊購入。 高尾慶子「イギリス ウフフの年金生活」(文春文庫) 高尾…

ジャズとドラッグ(ストア)。

仕事を終えてから眼科へ。アレルギーによる眼周辺の腫れは一向に治らないのだが、行く度に「よくなってますね」と言われる。 処方箋を持って隣りの薬屋へ。いつもここにはジャズが流れている。今日はマイルスのミュートプレイを聴く。これってジャズと薬(ド…

消えた地獄。

職場の机回りの整理をするため今日は大きなバッグを持って行く。机の上の書棚に置いておいた本を4、5冊持ち帰ることにする。大判の本ばかりなので肩から下げたカバンの紐がずっしりと体に食い込む。 本屋へ。 矢野誠一「志ん生の右手」(河出文庫) これは…

新春新書まつり。

起床して入浴。湯舟で柳家小三治「子別れ(下)」を聞く。 昼過ぎに外出。横浜へ。 スーツを買いに来たのだが、やはりスーツカンパニーを覗くがもうツータッグのパンツは過去の遺物となってしまったようでまったく置かれていない。予想していたことだがあえ…

私、書いてもすごいんです。

雨。愛用していた特大80センチの傘の骨が折れた。仕事を終えて本屋へ。 『文學界』2月号 『ダ・ヴィンチ』2月号 それらを持って大戸屋に入る。鶏肉と大根と玉子が入ったカレー風味のうどんを食べた。 帰りのバスでは小三治「子別れ」を聴く。上と中を聴…

正月五日の“雪”。

仕事を終えて馬車道に出る。 誠文堂書店へ。久し振りに奥さんが店番をしていた。 奥さんは近々ロンドンへ行くとのことで僕にチャリングクロス街の場所などを聞いてくる。以前にロンドンに行ったことがあると話したことを覚えていてくれたのだ。とりあえず、…

日本人の物語とローマ人の物語。

今年初出勤。 昼過ぎに職場を出る。 銀座に「硫黄島からの手紙」を観に行く。すでに13:00の回は始まっているため、16:00の回の予約を入れる。2時間弱の余裕があるので昼食をとろうと煉瓦亭の前まで行くが今日まで休み。それでは隣りのグリルスイ…

お袋と見る復路。

本日も7時半に起床。 母親と一緒に箱根駅伝復路を見る。結果は順天堂の圧勝。ゴール前で待つ昨年ブレーキをした順天OBを何度も画面に映し、やっぱり最後は感動物語にしてしまうんだね、日テレ。 弟に駅まで車で送ってもらう。 いつもは日比谷線から東横線に…

仲良きことは美しきかな。

昨晩は志ん朝「子別れ」を聴きながら就寝。 朝7時半に起床。 母親と箱根駅伝を見る。これもわが家の恒例行事だ。 駅伝は、後半に順位が入れ替わるそれなりに見応えのあるものであったのだが、相変わらずスポーツを感動物語にしようとするテレビ局と、繰り返…