2015-01-01から1年間の記事一覧

師走の丹下左膳。

暮れも押し迫って、なぜか対の物の片方がなくなるということが連続した。 風の強い日の野外仕事中に目にゴミが入り、ハードコンタクトをした眼球に走る激痛に我慢できず、その場で右目のレンズを外した途端に強風は薄いプラスチック片をいとも簡単にどこかへ…

シングルの夜。/ダブルの旅。

昨日は、朝から出張野外仕事。 朝は肌寒い感じだったが、昼に近づくにつれ日差しが照りつけ、半袖一枚で大丈夫という気温になり、午後日が陰り始めると風の強さも加わってすぐにまた肌寒くなった。この時期の気温の上下動はやはりめまぐるしい。 夕方5時過…

昔の名前で晴れてます。

今年も1年に一度訪れる海辺の街での野外仕事の日が来た。 雨が心配されたが、やはり元“体育の日”、晴れの特異日であるだけになんとかもってくれた。 曇りがちの涼しい天気がいい方に影響して、心配していた仕事の方も予想以上の結果を残せた。よしよし。 こ…

MUTOな日曜日。

今日は休み。 午前中はゆっくり過ごす。朝食はウイダーインゼリーのビタミンとソイジョイ。朝風呂にゆっくりとつかる。湯船で落語を聞きながら汗を流す。聞いたのはCDを集めている春風亭一之輔の「不動坊」。二つ目時代からTVの「落語者」やポッドキャストの…

夜の蝉、いきいそぐ。

夏が終わると太っていた。 ストレスをいろいろと感じる夏であったためもあったろう、体重が成人してから数度しか経験していない80キロ台にのろうとしていた。体が重かった。 母親の葬儀を済ませてすぐにあった健康診断の結果が夏の終わりに届いた。“コリン…

夕らちね。

今日は仕事が休み。 先週の月曜日から昨日までせわしい日々をおくっていたので少しほっとする。 午前中は掃除と洗濯。昼過ぎに部屋を出る。まず、クリーニング店に昨日まで使っていた礼服を出してから、駅ビルに入っているデパートメントストアにいく。職場…

本と本の絵と書店の本と書店の絵に囲まれた生活。

連日暑い。特にこの2日は湿度が高く野外仕事をしていると汗の絶え間がない。給水、氷嚢、塩分摂取用のタブレットなど熱中症対策も抜かりなく行っておく。 退勤後、本屋へ。こんな本を見つけた。 大塚英良「文学者掃苔録図書館」(原書房) 文学者掃苔録図書…

草に寝転ぶあなたが好きだったの。

本日は休日出張野外仕事で湘南地方まで行く。 横浜から多少とはいえ南に向かうので太陽光線も強くなっている気がする。暑い。自分でもびっくりするくらいの汗を朝からかく。 期待していた成果はでなかった。この成果が上がれば25年以上関わってきたこの方…

ユリシーズのダブり。

今日は午後から休日出勤で職場へ。 明日は休日出張の野外仕事なので、明後日の準備を今日中にやっておくのだ。職場へ行くまでに汗だくになる。夏だね。 3時間ほどで準備を済ませて退勤。本屋へ。 買いはしないのだが、気になっている雑誌がリニューアルされ…

ご本といえば、すぐ買うさ。

朝起きたら声が出なくなっていた。 予兆は昨日からあった。昨日、一昨日と冷房の効いた部屋で一日中入れ替わり立ち替わり入ってくるお客さんを相手に資料を見せながらあれこれと話し続ける仕事をしていたら、2日目の午後(つまり昨日の午後)に声がかすれ始…

会場のメリーゴーランド。

前の晩遅くまで仕事をして算段をつけておき、今日は昼前に退勤。新横浜駅へ向かう。 日差しはもう真夏だ。バスを待つのももどかしく駅への坂をずんずん歩く。ふと、本を鞄に入れ忘れたことに気づいた。新横浜で京都行きの新幹線の切符を買う。少し余裕のある…

今夕、本の話。

帰宅するとポストに『ちくま』7月号が入っていた。 橋本治氏の巻頭随筆のページをめくると坪内祐三「ちくま文庫の品切れ本を求めてブックオフに行く」が載っている。“特集 ちくま文庫30周年記念”エッセイ。ちくま文庫の目録には品切れ本の記載があること…

黄色もミドリーもともにすき。

今週は比較的早く職場を出られるため、夕方6時を待たずに退勤する。 いつもの駅ビルの本屋に寄るのもちょっと気持ちに余裕がある。あちこち棚を見ているうちにふと思い出す。「あ、あの本がもう並んでいるんじゃないのか」とコミック売り場へ。 高野文子「…

わたくしの二十代。

休日なのだが、午前中に出張仕事があって朝から東横線の白楽駅へ向かう。 白楽駅を出ると今日の仕事先のイベント会場に向かう人の群れにちょっと気圧される。六角橋商店街の坂を下って行く人波を避けるために、メインストリートから右に入って商店街のアーケ…