2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

三十郎肩。

目の疲れから来るのか肩がこりやすい。職場の廊下を左右の肩を交互に上げ下げしてほぐしながら歩く。なんだか黒澤明「用心棒」の桑畑三十郎みたい。まあ、とうに四十郎だけど。 午後から出張。はじめての駅に初めての街。駅前に新刊本屋を発見し入ってみる。…

貧しきイカデビル。

今日も休日出張野外仕事。天気がよく日に焼ける。 仕事の空き時間に休憩場所で「坂の上の雲」第2巻を読む。場面は日清戦争へ。正岡子規は寝たきりとなり、秋山真之はアメリカへ留学する。 午後野外仕事が終わり、職場へ向かう。途中の本屋で坪内祐三本と坂…

古本者たちの宴。

午前中は職場でイベントの司会。 午後は職場を離れて出張野外仕事。 夕方から職場に戻り、机仕事で夜9時に退勤。 今日出張帰りに寄った本屋でこれを発見。 岡崎武志編「古本検定」(朝日新聞社) 古本検定作者: 岡崎武志編出版社/メーカー: 朝日新聞出版発…

小説家と豆腐屋。

今仕事で組んでいる同僚が結構アバウトなのでとりあえずA型気質である僕としては仕事は先に進むがなんだかすっきりしない。「壺算」でだまされた店主が言う「商売をしたはずなんだけどなぜだか達成感のようなものが感じられないんですよね」というセリフの…

時計と心の電池。

一昨日の朝起きると腕時計が止まっていた。遅くまでやっている駅ビルの家電量販店の中にあった時計コーナーがなくなっていて電池交換ができず、町に一軒だけある時計屋はすでにシャッターを下ろしていた。昨日も退勤時間が遅くてダメ。今日は疲れる仕事であ…

西日の強い団地。

今日は営業にでる。資料を持って毎年行っているお得意さんに挨拶。ここは駅から結構な距離にあり、しかも上りが続くためスーツにネクタイ姿で歩いて行くのは選択肢として選べない。着く頃にはワイシャツの色も変わるくらい汗みどろになっているはず。これで…

「こころ」から教科書へ。

珍しく連休を連休として過ごす。 ただ、昼から職場へ。どうしても行かなければならないわけではないのだが、行ってしまうのはどこか仕事に対する不安があるからだろう。 いくつかの仕事を済ませて職場を出る。駅ビルで買い物。新しい皮靴を買いにスーツショ…

白と黒と中央の赤。

午後から家を抜けだす。 神保町への直通電車に乗りながら「坂の上の雲」第1巻を読む。 神保町の古本屋街で地元では買えない雑誌と本を買い込む。 まずは東京堂書店の3階で。 『ほんまに』10号 南博「白鍵と黒鍵の間に―ピアニスト・エレジー銀座編―」(小…

昨日が呼んだ今日の本。

今日は午前中は職場で机仕事をし、午後からは出張で野外仕事。おかげで今回も一箱古本市には行けなかった。 野外仕事の合間に司馬遼太郎「坂の上の雲」(文春文庫)第1巻を取り出して読む。昨日本屋で関川夏央「『坂の上の雲』と日本人」(文春文庫)を買っ…

読みかけ本補完作戦。

久しぶりの休日。野外を吹き荒れる強風の音を子守唄のように聴きながらのんびりと寝過ごす。 昨晩、小林信彦「黒澤明という時代」を読み終わったこともあり、小林氏が傑作と褒める「野良犬」をDVDで観直してみる。特に前半のロケシーンが素晴らしい。世評…

昨日の月。

昨日も今日も出張野外仕事。 昨日は雨の降る中をカッパを着て作業をしたことを考えると、予想以上に暑く日差しの強かった今日はまだましだと思いつつ仕事をする。 夕方仕事が無事終了。若い女の子たちが稜線に近い位置にある月を見てキャアキャア言っている…

いつも通り、予想通り。

今日は朝早くにひと仕事あったため、普段より20分ばかり早起きして職場へ向かう。外での仕事のため雨が降らなくて助かった。 仕事は詰まっていたが、定時にはすべて済んだため早めに退勤することに。昨日は5時間残業したし、この土日も仕事が入っているの…