貧しきイカデビル。

　今日も休日出張野外仕事。天気がよく日に焼ける。

　仕事の空き時間に休憩場所で「坂の上の雲」第２巻を読む。場面は日清戦争へ。正岡子規は寝たきりとなり、秋山真之はアメリカへ留学する。

　午後野外仕事が終わり、職場へ向かう。途中の本屋で坪内祐三本と坂崎重盛本をチェック。また今度ね。

　職場で机仕事に精を出す。夜９時には予定していた明日までにやるべき最低限の仕事が終わった。よっこらせと退勤。

　閉店間際の本屋へ。いつもならまだ会社帰りのサラリーマンなどでにぎわっているのだが、日曜のこの時間は閑散としている。本当は今日行きたいイベントが複数あったのだが、こんな状態ではしょうがない。代わりのこの本を買う。

　Ｑ．Ｂ．Ｂ．によるカバーイラストがいい。丸いちゃぶ台に醤油をかけただけのごはん、袋に入ったパンの耳、後ろには水槽にザリガニ。きっとこのザリガニは食用なんだろうな。プロローグを挟んで始まる第１章はいきなり天本英世が登場する。そうですか死神博士はホームレスでしたか。

　立川志らく「粗忽の釘」を聴きながら帰宅。