朝6時起床。雨。
ホテルの1階のカフェで朝食。予想以上に分厚く大きいトーストが出てくる。ただ、焼きが甘いのがちょっと。
車で職場へ。9時から研修再開。夕方5時まで。何か変わっていなければならいないような雰囲気の中、なにも変わらない自分のまま修了証を受け取る。
退勤して本屋へ。棚にひっそりと並んでいたこれを発見。
- 坪内祐三「大阪おもい」(ぴあ)
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レジへ行くのが少し早足に。
帰宅してみると部屋が寒い。この感じ久しぶり。
「大阪おもい」を読む。夕食を挟んで、2時間くらいで読了。
とりあえず、堂島ホテルに泊まって、大阪のきつねうどんを食べて、天神橋筋の古本屋街を逍遥した後、水了軒のトンカツ弁当を買って乗り込んだ帰りの新幹線で上司小剣「鱧の皮」を読む己の姿を空想する。
この2日の研修で体についた世俗の垢をこの本でそぎ落とした感じ。悪くない日曜の晩だ。
来週に四国から上京する大学時代の友人を囲む会の会場を押さえて、連絡のメールを同級生仲間に送る。
こちらの日曜はこんなだけど、そっちはどうだいという気分でしばらく顔を見ていない仲間たちの生活を思う。