朝マック、夜Mac。


 今日は職場外での朝イチ仕事があるため、駅前のマックで朝食をとりながら時間を潰す。竹中労「無頼の点鬼簿」から大藪春彦の章を読んだ。


 朝イチから声を出しての立ち仕事は、週末を研修に持っていかれた身にはこたえるよ。


 職場へ戻り、息つく暇なく2連続の仕事を済ませて席に着くと上司がクレーム電話が来たことを伝えにくる。
 内容は振り込まなければいけない金をまだ振り込んでいないというもの。そんな依頼があったっけと書類棚を探すとなんと依頼書があるではないか。忘れてた。あわてて稟議書を作成し、送金許可の判子を貰って回ることに。上司の一人が出張のため判子が揃わず、送金は明日まで見送り。とほほ。


 職場のトップから僕が作成を担当している小冊子に載せる原稿が届く。その手書き原稿をワードで打ち直しているうちにあるとんでもない記述に出くわす。こんな表現が外に出たらいろんな団体から抗議が殺到するのは必至。もちろん、妥当な表現にして打ち直す。やれやれ。


 
 夜9時に退勤。家まで送ってくれるという同僚の車を駅前でおりて本屋へ。

 む、紫か。


 外へ出ると雨が。傘を持たずに職場を出たので、これなら家まで送ってもらうんだったと後悔。


 軽くぬれて帰宅後、『yom yom』をよむ。特集が“ブンガク散歩に出よう”。森見登美彦(京都)、森まゆみ(田畑文士村)。内澤旬子(鎌倉)、斎藤由香(軽井沢)、山崎まどか(世田谷)、松本侑子イングランド)、出久根達郎(文学散歩ブックガイド)、嵐山光三郎(銀座)などの他に中島京子「昭和文士の東京を食べ歩く 〜二泊三日の食通散歩」も面白そう。
 まず内澤さんの「紅で偲ぶ女たち」を読む。北鎌倉の東慶寺にある女流作家・田村俊子の墓の隣りに立つ観音像の赤い唇の話。


 南陀楼綾繁さん出題による小説検定のテーマは「子ども」。はなっから答えられると思っていないので、問題だけ読んで楽しむ。


 今日何かを忘れていると思ったら、『en-taxi』の最新号を本屋で買い忘れたのに気づいた。


 たいていこのブログはMacのiBOOKG4で書いているのだが、途中でキーボードの入力に画面が追いつかず、軽くフリーズした後、勝手に英文入力となってしまうのだ。そのため、思ったより時間がかかることがよくある。
 そろそろ限界なのかな。