残念な話。

 今日も一日イベントに追われる。


 夜7時過ぎに仕事終了。退勤後、イベントに参加した元同僚を囲んでの飲み会に参加する。


 その席上で、ある同僚に対する色々な情報が耳に入る。まあ、思っていた通りなのだが、それでもやはり納得がいかないことに変わりはない。
 しかし、その納得のいかないあり方が、必ずしもその人物の評価に比例しないところが人間という存在の面白さであり、難しさでもある。
 ただ、自分の生き方とは関係のない人であり、出来事であると思うだけだ。


 会場が好きな店であったので、料理もおいしく、同席した人たちの話も面白かった。
 残念な話を、別の面白おかしい話題で消し去りながら、自分は自分、人は人という思いを強くする。


 ブログ散歩。「悪漢と密偵」で11月の講談社文芸文庫の新刊に「ドストエフスキーユーモア短篇集」が入ることを知る。これも「カラマーゾフの兄弟」新訳効果のひとつか。