今日も原稿読みに精を出す。
夜8時過ぎに職場を出て本屋へ。
- 『本の雑誌』10月号
『新潮』最新号がなぜかこの店には置いていない。面白そうな源氏物語特集をしていることを新聞広告で知って探しているのだが見つからず。文豪たちが乗った海外の鉄道についての新書(新潮新書)などをチェックしてから店を出る。
うどんの杵屋で夕食。どうもこの店のうどんとは相性が悪く、極力ここでの食事は避けるようにしていたのだが、最近偶然頼んだかき揚げぶっかけうどんが結構いけたので、このところ足を向ける回数が増えた。
うどんを待ち待ち『本の雑誌』から「坪内祐三の読書日記」と「古本屋セドローくんの午後」を読む。向井さんの文章は、狩野俊さんの「高円寺 古本酒場ものがたり」(晶文社)の紹介。今月の22日にその古本酒場コクテイルで岡崎武志さんの「雑談王」(晶文社)の出版記念イベントがある。晶文社率の高い酒場である。「高円寺 古本酒場ものがたり」と「雑談王」の2冊の晶文社本を読んだ上で、ぜひイベントに参加したいものだ。
帰りのバスでは桂枝雀「始末の極意」を聴きながら。
帰宅後、ブログ散歩していて先日の外市で岡崎武志さんが伴健人商店の棚から庄野潤三「自分の羽根」(講談社文芸文庫)を買ってくれていたことを知る。岡崎さんが他のものではなく庄野本を買ってくれたというのがいいですね。ありがとうございます。