粘着質なAtoZ。

 遅番の日。花粉の影響なのかのどが痛い。


 ゆっくり風呂に入ってから出勤。郵便局で聖智文庫目録注文品の代金を払い、梅の入ったおこわと神戸コロッケを買って職場へ。


 後はバタバタと仕事をしているうちに夜になる。今年の後半に行く予定の海外出張の行程について同僚といろいろと相談。


 退勤して外へ出ると小雨はみぞれに変わっていた。夜中には雪になるのだろうか。


 本屋へ。気になっていたこの本が出ていた。

ソングライン (series on the move)

ソングライン (series on the move)

 思っていたより大判のソフトカバーだ。軽いのだがこの大きさと厚さは旅に持って行って読むには向かないかな。


 レジ横から『本の旅人』3月号を貰って帰る。


 帰宅後、『本の旅人』から榎本俊二「思ってたよりフツーですね」を読む。岸本佐知子さんがとてもきりっとシャープな女性として登場し、「OL時代はステファニーと呼ばれていました」と発言している。なぜステファニー。それから「好きな映画は『あずみ』です」という発言に榎本氏他周囲にいた人たちがザワザワしてしまうのもなんだかおかしい。



 「ソングライン」は今年の後半までにのんびり読むつもり。昨年暮れに行き、今年の暮れにも仕事でこの本の舞台となった国に行くことになっているのでその仕事をより興味深くしてくれそうだ。この本の本編の間にページの色を変えてチャトウィンが愛用したモールスキンの手帖に書きためた“旅のノート”が掲載されている。この構成も面白い。


 段ボールに今週末の外市に送る本を詰める。約80冊ほどになった。明日発送する予定。週末の天気が気になる。


 作業のBGMはこれらのアルバム。先日聴いたエルモ・ホープつながりだ。

ライツ・アウト!

ライツ・アウト!


 昨日ビタミンをこぼしたキーボードはその糖分が粘りを出し、こぼれた左側のキーをねちゃねちゃとした感触に変えてしまった。どうしたものか。“A”や“Z”が粘るのだ。