自分にチオビタ、PCにビタミン。


 気持ちいいぐらいに晴れ上がったが、風が強く花粉が濃い。


 先日から取り組んでいた仕事がなんとか完成。あとは明日の微調整を待つのみ。疲れた体に同僚のくれたチオビタドリンクを一気飲み。


 仕事を終えて気晴らしにブックオフへ。


 などを買う。平野甲賀画伯による小林本は何やら祝祭的な雰囲気さえ漂うポップな感じ。


 iPodで「豪さんのポッド」を聴きながら帰る。


 家のポストに『ちくま』3月号と「オヨヨ書林カタログ5 特集地下の文学史」が届いていた。


 「オヨヨ書林カタログ」は約2000冊の本が並ぶ。モノクロで小さいながらほぼすべての品に書影を入れている。何点か気になる本あり。最後の方に小林信彦本を並べているのはやはりオヨヨ書林の矜持だろう。


 買ってきた『文學界』から津村記久子×宮本輝芥川賞受賞記念対談」と津村さんのエッセイ「オリンピックの夏と芥川賞」を読む。同じ大阪出身ということもあるのか宮本氏は津村さんをほぼベタホメ。会社勤めをしながら小説を書いている津村さんはさすが苦労人。文学に興味をもった作品として「泥の河」をあげていた。2月に400枚の書き下ろし小説が出ると津村さんが言っていたが出たのだろうか。


 外市の準備をちらほら。その作業中にパソコンのキーボートに“ビタミン1日分”を謳ったドリンクをこぼす。あわててティッシュや綿棒で水分を拭き取る。よく、キーボードにコーヒーをこぼしてだめにしたとか聞くが、幸い現在も滞りなく動いてくれている。パソコンにもビタミンは必要なのだろうか。