一期一味。


予想はしていたが、急な仕事が入って1日それに追われる。風邪のぼうっとした頭にはちょっとつらい。


昼食時に紅茶をいれようとするが、3種類の茶葉がそれぞれ一回分(同僚の分も含めて4〜5人分)には足りない。
それなら、えいやっ、と三種類をあるだけ混ぜていれてみた。これがけっこういける。偶然の配合だけに二度と飲めない味だな。


退勤後、本屋へ。

  • 『神楽坂まちの手帖』第14号

こんなミニコミが地元の本屋にあるなんて知らなかった。見つけて手に取れば、特集が“神楽坂と本 明治から平成へ−−神楽坂は日本有数の出版と編集者の町”とあるので買ってみる。新潮社(石井昂氏)・講談社元木昌彦氏)・双葉社(吉留博之氏)の編集者座談会「本と編集と神楽坂」が面白そう。その他に「五分でわかる紅葉と弟子と硯友社」や「神楽坂出版社全四十四社の活躍」(大正12年当時)、そして「阿佐田哲也が歩いた神楽坂」といった記事が載っている。

帰宅後、読みかけだった黒鉄ヒロシ/ペリー荻野「伝説日本チャンバラ狂」(集英社)を読み終える。
工藤栄一監督作品「十三人の刺客」の製作実話を読んでこの作品に興味を持つ。脚本は後に作家となる池宮彰一郎氏。この脚本が評判を呼び、片岡千恵蔵が出演を会社に掛け合った程だと言う。その千恵蔵にアラカンまで出演し、殺陣まで披露しているのだから、これはぜひ観てみたい。この映画のクライマックスの決闘シーンは日本一長いのだそうだ。


10月22日の天気予報が曇りから曇りのち晴れに変わり、降水確率も40から20へと下がっている。よしよし。
案内メールを出した友人のひとりから返信メール。当日は予定があるとのこと。おやおや。


今日の4000番台。

ロイヤル・フラッシュ

ロイヤル・フラッシュ


ついに4000は100番台に突入し、あのハービー・ハンコックドナルド・バードのピアニストとしてBNに登場したのがこの4101番。
2曲目はバラードの「アイム・ア・フール・トゥ・ウォント・ユー」。バードのゆったりとした長いソロが堪能できる。この曲はビリー・ホリデイの名唱で有名だ。ああ、彼女の歌を聴きたくなった。

レディ・イン・サテン+4

レディ・イン・サテン+4

読了1。
【購入できる新刊数=4】