朝風呂に入ってから、歩いて職場へ。
午後から出張。横浜でバスに乗り換える間に有隣堂に寄る。
さっそく、バス待ちで読み始める。やっぱり、面白いや。
バスの中は志ん朝「明烏」。
出張を終えてまたバスで横浜へ戻る。帰りは「船徳」。
いったん職場へ戻ってひと仕事してから退勤。同僚から誘われていた飲み会に遅れて参加する。
2次会はカラオケ。最近テレビで美空ひばりとさだまさしを見たので「愛燦々」と「まほろば」を歌った。
帰りのコンビニで『週刊文春』を買って帰る。
帰宅後、それをパラパラ。小林信彦「本音を申せば」はクリント・イーストウッド監督の「父親たちの星条旗」を絶賛。最後の一文に裕木奈江の名前が出てくるのが“らしい”。この映画に関しては中野翠さんも星5つ。観なくてはならんでしょうな。
坪内祐三「文庫本を狙え!」はビューヒナー「ヴォイツェク ダントンの死 レンツ」(岩波文庫)をとりあげる。ジョージ・スタイナーによってビューヒナーを知った坪内さんのビューヒナー全集を探す日々が回想され、最後はこうなっている。《この芝居の日本初演は一九六四年。ヴォイツェクに扮したのはあの小沢昭一である。》ここにもまた“らしい”名前が出てくるのだ。
退屈男さんのブログで小島信夫氏の死を知る。今日「本日記」で小島さんの名前を何度となく読んだばかりなのでなおさら驚きが強い。
今日の4000番台が見つからず、代わりにこれ。
- アーティスト: ポール・デスモンド
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- 発売日: 2005/12/21
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ポール・デズモンドがジム・ホールと組んだ一連のアルバムの1枚。このコンビは何を聴いてもハズレがない。ハードなジャズファンの心を湧き立たせるものは何もないかもしれないが、ソフトなファンの心を揉みほぐす明確な力がここにはある。
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