スリップを始めた心を止めるスタッドレスはない。


本日は10月10日。どうしてもまだ体育の日という気分が抜けない。


さすが晴れの特異日だ。秋晴れの1日となり、終日の野外仕事で日焼けモード。


仕事帰りに本屋へ。
まだ、小林信彦「決壊」も小山清「小さな町」も置かれていない。


帰り道のコンビニで一箱古本市用にパソコンで作っておいた値札用スリップをコピー。これに書名と値段を書き込み鋏で切り離せば完成だ。
気持ちが段々盛り上がってきて22日に向けて心が先走りしていきそうな感じ。スリップを始めた心はそう簡単には止まらない。箱に入れることを忘れた文庫本の存在を思い出した。


帰宅後、ブログ散歩。トラックバックにより、昨日の「古本屋になるための1日講座」にブログ「『北方人』日記」の盛厚三さんも参加されていたことを知る。

その後「路上派遊書日記」を少しずつ読み進めたり、昨日届いていた聖智文庫さんの目録「ぶらり しょうち」号外版を眺めたりして過ごす。


今日の4000番台。

ローリン・ウィズ・レオ

ローリン・ウィズ・レオ

  • アーティスト: レオ・パーカー,ジョニー・エイセア,デイブ・バーンズ,ビル・スウィンデル
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 1994/01/26
  • メディア: CD
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発売番号もジャケットデザインも決まっていたのにレオ・パーカーの死によってお蔵入りしていたのがこの4095番。それにしても、フランシス・ウルフが撮影したミュージシャンの写真というのはなぜこうも存在感があるのか。もちろん、リード・マイルスのデザインがそうさせている部分もないとはしないが、それも写真本来の力があってのことだろうと思う。見よ、このパーカーの表情を。実際の演奏からもこの写真通りの音が聴こえる。


【購入できる新刊数=4】