釣り銭不足のため両替はお断りしております。


いつものように仕事を終えて外へ出ると、細かい雨が降っている。


バスで駅前に出て本屋へ。

《1968年の『今』から未来世紀の東京へ》と帯にあるこの小説とちくま新書の新刊「1968年」を一緒に読んだら面白そうだなと思いながらも読まなければならない新書が山積みなのでそれは見送る。


帰宅して「路上派遊書日記」を245ページまで読んでから、ブログ散歩。
須雅屋の古本暗黒世界」(id:nekomatagi)にその「路上派遊書日記」の購読をすすめるとても愉快で力強い文章がある。さすが古本小説大賞受賞者である須賀さんだ。うまいなあ。


「crazy feeling 2」(http://hstm2.exblog.jp/)を読んで坪内祐三さんのPHP新書の新刊「『近代日本文学』の誕生 百年前の文壇を読む」が『文學界』に吾八名義で連載していたものに書き下ろしを加えたものであることを知る。そうなのか。ただ『文學界』の連載が文春新書ではなくPHP新書で出るところがちょっと気になる。とりあえず、買わねば。


今日から一箱古本市でのお釣り確保のため、部屋のあちこちに置いてあった小銭やサイフの中の500円玉を釣り銭用バッグの中に溜め始める。


今日の4000番台。

ザッツ・ホエア・イッツ・アット

ザッツ・ホエア・イッツ・アット


スタンリー・タレンタインレス・マッキャンの共演盤が4096番。兄貴であるトミー・タレンタインが作った6曲目の「ライト・ブルー」のテーマを吹くスタンリーの飄々としたブローぶりを聴いていると誰と共演してもこの人はこの人だなと思ってなんとなく安心する。


購入1。
【購入できる新刊数=3】