「ロリータ」流し。

退勤後、本屋へ。

  • 『WiLL』12月号
  • 『たのしい中央線3』(太田出版
  • 『男の隠れ家』12月号

あれ、昨日の3冊から「ロリータ」が外れてしまった。もう少し買える権利が溜まってからに変更。その代わり、昨日の「四谷書房日録」で知った『男の隠れ家』の“書斎は語る”と“今年、私の読んだ96冊”特集号を買う。


大戸屋に入り、『WiLL』を広げ日垣隆「どっからでもかかって来い!」を読み始める。読書も仕事もサクサクこなしてしまう日垣さんのように食事が来る前にサッと読んでしまおうと思っていたのだが、まだ半分も読まないうちに鶏ソースカツ丼と板うどんのセットがやってくる。悔しいので食事を途中にして読み終える。


帰りのバス待ちで向井透史「早稲田古本劇場」を読む。古書現世の看板猫ノラが熊と戦っています。たしか、以前には亀と戦っていたような。次回の対戦者はなんだろう。それにしても木彫りのレオナルド熊は素敵すぎる。


帰宅後、メールチェックをするとその向井さんから目録注文の結果が来ている。おお、2勝1敗だ。予想より1勝多かったが、一番痛い星を落とした。


今日の4000番台。

ゴー!

ゴー!


デクスター・ゴードンソニー・クラークが組んだワンホーンアルバムが4112番。
リー・モーガンと組んだ「キャンディ」やサージ・チャロフと組んだ「ブルー・サージ」などソニー・クラークの参加したワンホーンものはいいものが多い。デクスターが快調に朗々と歌うこのアルバムのクラークは「キャンディ」当時のようなキレはないが、ちょっともつれそうな足を引きずるような歩き方をする「ラウンド・ミッドナイト」のデクスター・ゴードンのように余裕と哀愁を漂わせている。


【購入できる新刊数=2】