中公新書で「物語 中公文庫の歴史」を。


今日は仕事でミスをしてしまい、その後始末に追われる。
己の迂闊さにガッカリ、ウンザリする。はぁ。


退勤後、本屋へ。
中公文庫の新刊からこの1冊を。

  • 中公文庫編集部編「中公文庫解説総目録1973〜2006」(中公文庫)

まず、冒頭に座談会“中公文庫会読”があり、司会を岡崎武志さん、参加者は池内紀奥本大三郎川本三郎の三氏。そして紀田順一郎(伝記本)、海野弘(江戸東京本)、近代ナリコ(女性本)、出久根達郎(古本屋殺し本)、縄田一男(時代小説本)、松岡正剛(日本論本)各氏の中公文庫エッセイ。最後を飾るのは岡崎さんの「中公文庫ものがたり」だ。
目録前にある50ページほどのこれらの読物もとても面白そう。
ただ、この本だけは背表紙は青ではなく、肌色にしてほしかったな。



帰宅後、「中公文庫解説総目録1973〜2006」読了。この読物部分を読めば、中公文庫がなぜあのようなラインナップになっていったのかについて概説してくれている。この話で新書判1冊くらいの本にしてほしいな。もちろん、中公新書で。


明日の一箱古本市の飾りに使うものを切り抜いたり、今日作った釣り銭の小銭(今日は何でも千円札で買物をした)をまとめたりして準備。


もう明日か、なんだか信じられない。なんとか天気は持ちそう。風邪気味なので早寝します。


そのため本日も今日の4000番台は休みます。


購入1。読了1。
【購入できる新刊数=2】