食前に効果的。


 遅番で8時起床。


 駅ビルでおこわを買い、コンビニで野菜のうま煮を追加して職場へ。


 今日は買っておいたラフランスウーロンの封を切っていれる。レンジで温めた野菜のうま煮と木の子のおこわで昼食。


 夜8時に退勤。
 新刊書店2軒と古本屋2軒を覗いてからとんかつ屋で夕食。食前に竹内洋「大学という病」を服用。面白いのでロースカツ定食を待つ時間が苦にならない。
 

 帰りのコンビニで『週刊現代』を買ってから帰宅する。
週刊現代』から東川端参丁目さんによる「リレー読書日記」を読む。一読、文章に落ち着きが感じられ、ブログのときのような余裕をもってこのコーナーを書かれるようになってきたなあと思う。冒頭、洲之内徹「さらば気まぐれ美術館」の言葉が引用され、このところ毎日洲之内読みをしているこちらにはうれしい始まり方だ。ただ、その出典が《(『気まぐれ美術館』シリーズ全6冊セット、新潮社)》であるのがさびしい。新潮社さん、全冊文庫化もしくは単行本単位でも復刊をお願いしますよ。
 上記の引用につづいて連鎖的に読みたい本が次々に刊行される例として竹内洋「大学という病」(中公文庫)、永嶺重敏「東大生はどんな本を読んできたか」(平凡社新書)があげられていたのにはどっきり。今自分が歩もうとしているルートそのものだからね。


 昨日の補遺を少々。

 昨日『Monthly Takamitsu』133号が届く。早速読んだ。
 いつものようにライブ報告をよだれを垂らさんばかりに読む。特にゲストに立川談春師匠を呼んだ「雀々落語家生活三十周年十八番」や「第38回戸隠そば祭り志の輔そば寄席」には本当に口の中にツバが湧いてきそうなくらい。そして、〆は岡町さんが引用する「談志一代記」からの志の輔師匠の言葉。「天狗になれたけどならなかった」ではなく、「天狗になれたはずなのにならしてくれなかった」という認識をもつ志の輔という落語家の強さとすごさを感じる。 


 【昨日の洲之内徹

  • 人魚を見た人(「人魚を見た人」)

 「人魚ものがたり」という芝居の公開舞台稽古に招待された洲之内さんは、芝居を見ながら酒田の光丘文庫で見た「両羽博物図譜」の中の松森胤保という人が描いた人魚の絵を思い出す。