紹介本は別腹。


 段々と朝が寒くなってきたので、シャワーだけで済ますのが辛くなってきた。いつ朝風呂にするかの思案時だ。


 
 7時頃退勤。本屋へ。
 知恵の森文庫の新刊が並んでいるコーナーへ行き、これを手に取る。

作家の別腹  文豪の愛した東京・あの味 (知恵の森文庫)

作家の別腹 文豪の愛した東京・あの味 (知恵の森文庫)


 食べ物エッセイは好きなジャンルでもあるし、アンソロジーも嫌いではないから、これは気になる文庫だ。面白そうだが積ん読本が飽和状態なのでいつか買おうと今日は棚に戻す。



 サブカル系古本屋を覗いてから中華料理屋で夕食。あと少しで読み終わりそうな「東大生はどんな本を読んできたか」を読みながら料理を待つ。


 帰宅後、『週刊文春』から坪内祐三文庫本を狙え!」を読む。今回とりあげられているのが野村麻里編「作家の別腹」(知恵の森文庫)ではないか。坪内さんの紹介文を読んでいるとやはり買っておけばよかったという後悔が募る。読書の導き手として信を置いている人の紹介本はまた別腹なのだ。


 寒いので今シーズン始めてオイルヒーターを使った。そのためこのヒーターの上という本の一時避難場所が消滅する。