この冬初めてコートを着て出勤。
2つのイベントが午後から入っているため、昼は弁当が出る。
ひとつ目のイベントで受付業務を果たした後、別会場へ移動し、約2000人を前に5分ほど話をする。僕がポイントを指摘すると来場者の方々が手持ちの資料プリントに各自アンダーラインを引いていた。何度やっても慣れないんだよな、これ。
夕方退勤。本屋へ。今日は昼食代がういたので飯代本が買えるため、これを選ぶ。
- 作者: 豊田健次
- 出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン
- 発売日: 2007/11/22
- メディア: 単行本
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文芸編集者の回想録はやっぱり見逃せない。ただ、お前は昼飯代に1800円も使っているのかと突っ込まれると困るのだが。
駅前のつけ麺屋で夕食をとってから帰宅。
帰宅して大きなバッグにワイシャツ10数枚とコーデュロイのズボンを4本入れてクリーニング屋へ。
戻ってきてから、ポストに入っていた『彷書月刊』12月号をチェック。今回の特集は“語りの文学”だ。岡崎武志さんや南陀楼綾繁さんの連載に目を通す。
夜9時からテレビ朝日の「点と線」を観る。ビートたけし主演の2夜連続ものである。最初、セットやCGを使った映像が薄っぺらなのが気になっていたのだが、そのうちに気にならなくなり、結構楽しんで最後まで観ることができた。
思えば中学2年の担任が松本清張のファンでその影響もあって松本清張「点と線」(新潮文庫)を読んだことを思い出す。ドイルやクリスティなどの本格ばかりを読んでいた僕にはこの社会派アリバイ崩しミステリがとても新鮮で、その後続いて「時間の習俗」も読んだのだった。