「病」と「病い」。


 本日も休日出張の野外仕事。寒さ対策と雨対策をして出かける。


 思ったより仕事がなかったため、携帯本の竹内洋「大学という病」(中公文庫)をちょこちょこ読み、読了。


 昼には崎陽軒のシュウマイ弁当が出る。ここの仕事では決まってこれ。今年ここに来るのは最後になるため、シュウマイ弁当も食べおさめ。この弁当のご飯のかたさが好きなんですよ。


 仕事を終えて帰ろうとバス停に向かっていたら、突然の豪雨。傘を仕事先に忘れてきたことを思い出し、ダッシュで戻る。おかげで「大学という病」の端がすこし濡れてしまった。


 バスで横浜駅へ。西口の有隣堂三色ボールペンを3本。値段も見ずにレジに持っていったら1本500円もしたので驚く。


 西口でやっている古書まつりに寄りたかったのだが、クリーニング屋が6時までなのであきらめて地元へ。


 クリーニング屋でスーツとワイシャツを受け取ってから帰宅。
 夕食後、本の整理。山の下から読みたい本がいろいろ出てくる。

 など、など。

 また、探していた高田里惠子「文学部をめぐる病い」(松籟社)をようやく見つけた。なくした読みかけの文庫本の続きを単行本で読み直そうと思っていたのだ。


 その他、外市用の本も10冊程度発掘。


 塩山芳明「東京の暴れん坊」(右文書院)をあちこち拾い読み。今日は書評ページ「奇書発掘」を中心に。
 

 【今日の洲之内徹

  • 想像力について(「人魚を見た人」)

 新潟の山小屋を訪れた洲之内さんは、そこで若い画家栗田宏と出会う。この栗田さんという人、白根市の市役所に勤めていたらしい。白根と言えば僕の父親の実家があるところ。