Macが家にやって来た。

今日は、職場の定年退職者を祝う会が中華街であった。
あまり、酒は強くないのだが、退職する先輩から注がれれば嫌とは言えない。
おかげで頭が痛くなる。そのため今日は簡単に。
帰り道に横浜で下車し、ヨドバシカメラに寄ってiBOOKG4を購入する。
1年前に買ったPCは、故障中であり、その代用として使っていた旧型PCでは、ダイアルアップでしか接続ができず、そのうえやたらめったらフリーズする始末。
ブログも始めたことだし、携帯用の小型PCが欲しいと思っていたのだ。色々携帯用PCを見てみたが、値段その他で折り合いがつかず、結局このiBOOKということになった。このところ職場でも自宅でもwindows機を使っていたので、久しぶりのMacだ。最初触れたPCがclasscⅡで、こんなに簡単にコンピュータが扱えるのかと感動し、その後POWERBOOKperformaとマック教徒を続けていたのだが、職場にwindows機が導入されることになり、仕事の関係で自宅用も同型機を置く必要に迫られ、“転ぶ”ことになり、現在に至っている。
今や、時代の趨勢は圧倒的にwindows優勢となり、元信者としては面白くないと感じていたところに、最近のipodブームでマックが少し勢いを取り戻しそうな雰囲気も出てきた。よし、ちょうどいい、この勢いに乗ってやろうじゃないかと、今日の酔いも手伝って、気がつけば手にMacを抱えて電車に乗っていたというわけ。
そして、今こうしてiBOOKでこの日記を書いているのであるが、いつの間にかwindowsに慣れてしまったせいか、どうも勝手が違う。内蔵無線LANを使ってインターネットに接続しようとして果たせず、有線LANでやっと接続ができたと思ったら、フォントがおかしいのか、晩鮭亭日常の画面を眺めていても、違和感を感じてしまう。何だか10年前のパソコンでインターネットの画面を見ているよう。たぶん、何かをどうにかすれば、もっと色々なことがうまくいくのだろうが、まだどうしていいのかわからない。でも、このちょっとダメそうな感じがMacのいいところなんだろうな。キーのタッチは僕好みなので、文章は打ち易いのだけど。
本当は、昨日買った『本とコンピュータ』や伊藤昭久「チリ交列伝」(ちくま文庫)の話を書こうと思ったのだが、頭が痛くて、ギブアップ。
今日の音楽も、大貫妙子「ライブラリー」を聴いていますという報告でごめん被ります。
大貫妙子 ライブラリー