気もそぞろ

仕事帰りにいつもの書店に寄る。
昨日の「黌門客」で触れられていた中公新書の新刊2冊を手に取ってみる。

ともに面白そう。明日、神保町に行く予定なので、日本特価書籍にて購入する事を決める。今日はその代わりに中公文庫のこの2冊。

ともに「人生の一冊」シリーズ。このシリーズは購買意欲をそそるものが多いので今後も楽しみ。
夕食を買ったコンビニで週刊文春を購入。坪内祐三さんの「文庫本を狙え」で「チリ交列伝」が取り上げられている。「チリ交列伝」に文章を寄せている「彷書月刊」編集長で古本屋でもある田村治芳さんにからめての紹介。田村さんといえば古本屋になる前は下高井戸の喫茶店「ぽえむ」のマスターをしていたとのこと。確認はしていないのだが、その時期と僕が学生時代に「ぽえむ」に行っていた時期が重なっているのではないかと思う。そうであれば、田村さんを見ていたはずだが、残念ながら記憶にない。覚えているのは100種類のコーヒーを売りにしていたこの店のアルバイト店員が、コーヒーの名前を全ては把握しておらず、こちらも初めて見る名前のコーヒーを頼むので両方が自分の発音している名前が正しいのか分からず、オロオロしながら注文を取り交わしている光景である。
ああ、サッカーの日本代表対イラン代表戦が始まってしまった。気になってもう日記が書けない。そんなわけで、今日はこれまで。