みちくさ市への道すがら。


相変わらずモデムが故障でパソコンからネットに繋がらない。自然ブログの更新も滞ったまま。


このところ仕事のストレスがせりあがってきて口まで浸かり、今や鼻だけで息している感じ。そのせいか鼻にストレスの落とし子のようなものができたのでインフルエンザ予防を兼ねてマスクをしている。


昨日は昼から職場へ休日出勤する。日曜出勤恒例の新聞読書欄チェック。毎日新聞で清流出版による虫明亜呂無エッセイ集第二弾の堀江敏幸評を読む。まだ第一弾も読んでいないのに欲しくなる。悪い癖だ。夜まで仕事。誰もいなくなった職場の電気を消し、警備員に挨拶して帰る。


本屋で虫明本購入。中華料理屋でチャーハンを食べながら堀江さんが賞賛していた虫明夫人によるあとがきを読む。素晴らしい。ゆったりとしたユウモアがあり、とても透明で読みやすい文章なのに開けた視界の向こうに隠れた部分を感じさせる。この人の書くものをもっと読みたいと思った。


帰宅して持ち帰りの仕事。何とかカタチにする。これでみちくさ市に行ける。


今朝起きると雨も上がり、天気はまず大丈夫。今回のみちくさ市には本を出していないので、お手伝いとして一日楽しむつもり。
出掛けにカバンへ南陀楼綾繁さんの「一箱古本市の歩きかた」を入れる。この本を読み始めるには絶好の日。

みちくさ市の賑わいが楽しみだ。