仕事を終えて、外へ出ると、風がやたらと冷たい。今夜は一段と冷える晩だ。
仕事で疲れた心と身体をほぐすには本屋廻りに限る。
まずは、地元の古本屋を２軒ほど流し、
・都筑道夫「チャンバラもどき」（文春文庫）
・『芸術新潮』1982年4月号（特集・洲之内徹の〈心情美術史〉）
を購入。その後、新刊書店に行き、仕事がらみで図書カードを８枚ほど入手し、カウンターにあった「本の話」2月号と05年版「筑摩書房図書目録」をもらってくる。
バスを待つ間に「本の話」に目を通すと、巻頭のエッセイで沢木耕太郎が経堂の遠藤書店について触れている。昨年秋に遠藤書店に足を運んだことを思い出しながら読む。
帰宅し、パソコンを立ち上げ、いつもチェックしているホームページやブログを眺めているうちに、今日から自分もブログを始めようという気になった。一昨日、増田真樹「超簡単！ブログ入門」（角川ｏｎｅテーマ２１）を読んで以来、段々と気持ちが盛り上がってきており、本日ついに実行に移したという次第。自分の好きなブログが多いという理由で「はてなダイアリー」を選び、登録をする。思ったよりあっけなく手続きが完了し、こうしてブログを書き始めていることにちょっと驚いている。
いつまで続くか我ながら心もとないが、日記兼備忘録として気楽にやっていこうと思う。
