再度『ノーサイド』


相変わらず寝不足状態が続き、頭が痛い。


今日は5時に仕事がひけたので歩いて近くのブックオフへ。
前回この店で『ノーサイド』のバックナンバーを何冊か見つけたのだが、その後気になっていたことがあり、それを確かめに行く。
と言うのも、この間は見つけた嬉しさに舞い上がり、雑誌の他のコーナーを確認しないで帰ってしまったため、もしかしたら他のコーナーにも『ノーサイド』が並んでいたかもしれないという思いが頭を去らなかったのだ。そのための再度挑戦というわけ。


店に入り、いつもは文庫105円棚から流すところなのだが、迷わず雑誌棚に直行する。
あった、ありました。前とは違う棚に5、6冊並んでいる背表紙が見える。その中から、興味のない初期のものを除き、4冊選ぶ。

  • 「特集:戦後が似合う映画女優」(1994年10月号)
  • 「特集:平成養生訓」(1995年1月号)
  • 「特集:近代日本夢の旅人」(1995年4月号)
  • 「特集:「鬼平の世界」探訪」(1996年1月号)

このうち“映画女優”と“鬼平”特集号がダブり。こんな特集が105円なら何冊あってもいいや。


その他、105円棚から。


頭の痛みが増してきたので、あまり長居せずに帰る。
どうやら風邪のひき始めのようだ。


帰宅して食事をとり、パブロンエースを飲んだ。


さて、今日は早寝するとしようかな。


とりあえず、今日の収穫を加えた武藤康史「文学鶴亀」対象作家リスト最新版を掲げておきます。

  • 第2回(1994年10月号/特集:戦後が似合う映画女優野上弥生子
  • 第5回(1995年1月号/特集:平成養生訓)近松秋江
  • 第6回(1995年2月号/特集:戦後が匂う映画俳優)福田恆存
  • 第8回(1995年4月号/特集:近代日本夢の旅人)中島敦
  • 第9回(1995年5月号/特集:読書名人伝尾崎士郎
  • 第10回(1995年6月号/特集:料理は男の一大事)武者小路実篤
  • 第11回(1995年7月号/特集:むかし戦争に行った。)井伏鱒二
  • 第12回(1995年8月号/特集:永遠の少年のためのアウトドア)志賀直哉
  • 第14回(1995年10月号/特集:日本酒を究める)舟橋聖一
  • 第15回(1995年11月号/特集:ビートルズ同時代)森鴎外
  • 第16回(1995年12月号/特集:知られざる京都)森銑三
  • 第17回(1996年1月号/特集:「鬼平の世界」探訪)谷崎潤一郎
  • 第18回(1996年2月号/特集:懐かしのラジオデイズ)吉田健一
  • 第19回(1996年3月号/特集:ベストセラー再読)田山花袋
  • 第20回(1996年4月号/特集:おお、女優)山田孝雄
  • 第21回(1996年5月号/特集:美食家列伝)久米正雄
  • 第22回(1996年6月号/特集:歌舞伎の新時代)徳富蘇峰




今日の4000番台。

ドゥーイン・オールライト

ドゥーイン・オールライト



大好きなデクスター・ゴードンがハバード、パーランと組んだ4077番を聴く。
1曲目からたゆたうようなゴードンのテナーがあたりを悠揚迫らない雰囲気に包み込む。アップテンポの曲だろうと、ハバードがキレキレの演奏をしようがお構いなく、ゆったりのんびり。そこがいい。
4曲目の「ソサエティ・レッド」を聴けば、あっという間に映画「ラウンド・ミッドナイト」の世界が目の前に広がる。