秋のカタツムリ。


職場へ向かう道すがら、ふと目を道路脇の住宅の壁に走らせると、小さなカタツムリがぴったりと貼り付いていた。
秋にもカタツムリがいることを知る。


思うにまかせないことも細々ありながらも一日の仕事が終わる。
本屋へ。

  • 『WiLL』11月号
  • en-taxi』vol.15


久し振りに地元で唯一行列のできるラーメン屋に入り、つけ麺を頼む。待ち時間を利用して『WiLL』の日垣隆向井透史両氏の連載に目を通す。向井さんの「早稲田古本劇場」で古書現世が2店舗展開していたときの話。曖昧な記憶をたどれば、大学生の頃、早稲田をぶらついていて離れて並んだ2軒の古書現世を見かけたことを覚えている。


帰宅して『en-taxi』をペラペラと眺めた。


今日の4000番台。

ストップ・アンド・リッスン

ストップ・アンド・リッスン


ベイビー・フェイス・ウィレットのBN最終作が4084番。6曲目はウィレットの自作であるが、出だしを聴いただけでアート・ブレイキージャズ・メッセンジャーズ「モーニン」に入っている「ブルース・マーチ」そのもの。パクリと言われて仕方ないようなきさえする。
こういうオリジナル曲を許容してしまうところにジャズという音楽の深さをかんじる。

【購入できる新刊数=2】