サッ、シュッと『ku:nel』。


すずしい朝、歩いて職場へ。


女性に嫌われたり、世界を揺るがせたりはしないが笑って済ますにはちょっとね程度の不正が行われたことに頭を悩ませたりして仕事が終わる。


地元のサブカル系古本屋で2冊。

最近、この店の棚がちょっとすき気味で気になる。また地元から古本屋が無くなってしまうのではないかと心配。


新刊書店ではこれを。

女性雑誌の平台にサッとしのび寄り、上から2冊目を指で挟むようにしてシュッと抜き出し、足早にそこを離れる。まるで前に女性が並んでいる棚からエロ本を買う男子中学生のような気分。別に誰も何とも思いやしないよと自分に言い聞かせるのだが、やはりいまだに恥ずかしい瞬間だ。


帰宅後、「陰摩羅鬼の瑕」の続きを読む。やっと1000ページを越え、京極堂中禅寺秋彦が憑き物落としを始める。最終的には1099ページで本を閉じる。残り100ページほど。京極堂はまだまだしゃべる。



今日の4000番台

グレイヴィー・トレイン+2(紙)

グレイヴィー・トレイン+2(紙)


ルー・ドナルドソンのコンガ入りワンホーンアルバムが4079番。おなじみのスタンダードナンバーを気持ちよく吹いているルーおじさんに頬が緩む。

【購入できる新刊数=6】