松茸が匂う小心者。

今日は遅番なので、7時半まで寝ていた。


駅ビルに寄って昼食と紅茶を買ってから職場へ。
昼食には奮発して米八の松茸おこわ1人前を購入。それから総菜として切り干し大根とインゲンのゴマ和えも。
職場でおこわのフタを取ると、これでもかと松茸の匂いが漂う。あまりに松茸の香りがするので、周囲の目をつい気にしてしまう。小心者。


8時半頃職場を出る。本屋へ。

特集が“黒沢清とは何者か”。“追悼 吉村昭”のページもある。
レジ横で『本が好き!』vol.4(光文社)を貰う。バス待ちで『本が好き!』から“古典新訳対談”川上弘美vs.野崎歓
「古典のたのしみ、翻訳のたくらみ」を読む。光文社古典新訳文庫の発刊を記念したもの。


帰宅して、夕食を食べてから、机に向かう。1時間ほど唸ってみたが、いいアイディアも浮かばず、作業も進まず。

昨日買った『ノーサイド』を開いて、武藤康史「文学鶴亀」の対象作家リストを追加する。

  • 第2回(1994年10月号/特集:戦後が似合う映画女優野上弥生子
  • 第6回(1995年2月号/特集:戦後が匂う映画俳優)福田恆存
  • 第9回(1995年5月号/特集:読書名人伝尾崎士郎
  • 第10回(1995年6月号/特集:料理は男の一大事)武者小路実篤
  • 第11回(1995年7月号/特集:むかし戦争に行った。)井伏鱒二
  • 第12回(1995年8月号/特集:永遠の少年のためのアウトドア)志賀直哉
  • 第14回(1995年10月号/特集:日本酒を究める)舟橋聖一
  • 第15回(1995年11月号/特集:ビートルズ同時代)森鴎外
  • 第16回(1995年12月号/特集:知られざる京都)森銑三
  • 第17回(1996年1月号/特集:「鬼平の世界」探訪)谷崎潤一郎
  • 第18回(1996年2月号/特集:懐かしのラジオデイズ)吉田健一
  • 第19回(1996年3月号/特集:ベストセラー再読)田山花袋
  • 第20回(1996年4月号/特集:おお、女優)山田孝雄
  • 第21回(1996年5月号/特集:美食家列伝)久米正雄
  • 第22回(1996年6月号/特集:歌舞伎の新時代)徳富蘇峰


持っているはずの1994年12月号(特集:黄金の読書)がまだ見つからない。


今日の4000番台

Bluesnik

Bluesnik


ジャッキー・マクリーンが売り出し中のフリディ・ハバードと共演したのがこの4067番。1曲目の「ブルースニク」は以前にテレビで観たマウントフジジャズフェスティバルでも演奏していた記憶がある。あの時横にいたトランぺッターは同じくハバードであったか、ウッディ・ショーであったかはもうはっきりとは覚えていない。しかし、繰り返し演奏しているところをみると、マクリーンはこのオリジナルを気に入っていたのだろう。


【購入できる新刊数=7】